表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鋼と鼓動 ~機械の体で目覚めた俺が、七つの封印に失くした自分を探す物語~  作者: TAKA


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
18/75

第18話 「三人目の仲間」

こうして、ノアたちのパーティーは三人になった。テオは前線には立てないが、その代わり、結界を張る守りの魔法と、膨大な知識で旅を支えるという。「攻撃は二人に任せます。僕は、皆さんが死なないようにするのが仕事です」。妙に頼もしいその言葉に、フィーナは肩をすくめて笑った。


三人は次の封印を目指し、火山地帯にある町――燃ゆる炉の町、イグナへと向かった。テオの地図帳によれば、その地下に眠る守護者の名は、炎の精霊イフリート。「火の中でこそ力を増す相手です。生半可な準備では、近づくことすらできません」。


道中、夜営の焚き火を囲みながら、テオはぽつりと漏らした。「僕の兄も、冒険者でした。三年前、封印のひとつに潜ったきり、帰ってこなかった」。揺れる炎を見つめるその横顔に、ノアは静かに窓を灯し、たった一言を返した。「一緒に、探そう」。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ