表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
村一番のアホが大賢者に弟子入りして伝説のダンジョンで修練して腕あげて魔王を倒しちゃう大魔導士の話  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
88/132

クエスト88 いざドラゴンルームへ

 ルーザックは、何処に向かおうとしていたのか?それは、ドラゴンルームである。バラムーア王国にあるダンジョン風の人工的地下迷宮(ピポライズラビリンス)である。

 100フロアあるドラゴンルームは、最下層の地下100階まで到達してバレミト(洞窟や迷宮脱出用呪文)で帰って来る可能性がなんと0.001%以下にも満たないと言われている。

 その複雑さから歴代の猛者達も途中棄権しているこのドラゴンルーム。そのお目当ては最下層にあると言われている宝剣フィラオーロ(魔導士装備可)と最強呪文バダンティクロスの呪文契約書を手に入れる事である。

 しかし、現実にこれらの褒美を持って地上に帰って来た人間は皆無であるという。

 「兄ちゃん、ドラゴンルームに行くのかい?」

 「はい。地上最難関の地下迷宮ですから。」

 「ただでは帰ってこれないぞ。下手をすれば死ぬぞ?」

 「その覚悟は出来ています。」

 「そうか。なら行くと良い。帰って来たら教えてくれ。申し遅れたが俺はドラゴンルームの管理人のディザーグという。俺も見たことのない宝剣フィラオーロと最強呪文バダンティクロスを見せてくれ。まだ1回も見ていないんだ。」

 「分かりました。では行ってきます。」

 ドラゴンルームは到達した階層に応じてランクがある。1~10階がノーマルドラゴン。11~20階がイエロードラゴン。21~30階がブルードラゴン。31~40階がレッドドラゴン。41~50階がホワイトドラゴン。51~60階がブラックドラゴン。61~70階がプラチナドラゴン。71階~80階がブロンズドラゴン。81~90階がシルバードラゴン。91~100階がゴールドドラゴン。

 そして、100階まで到達した者にはマスタードラゴンの称号が与えられる。挑戦者のほとんどが50階以前でリタイアしてしまうという。ルーザックの実力を図るには絶好の場所である。

 ドラゴンルームが作られた理由は実に面白い。対ビーストを想定して作られたはずなのに、いつの間にか想定しうるビーストの実力を越えた難攻不落の人工迷宮(ピポライズラビリンス)となってしまったのだ。

 ルーザックはいつか挑戦したいと常々思っていたが、まさかこの段階で挑戦する事になるとは夢にも思っていなかった。さぁ、ドラゴンルームは、目の前だ。いざドラゴンルームへ。ルーザックの最大の試練はまだ幕をあけたばかりである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ