表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
村一番のアホが大賢者に弟子入りして伝説のダンジョンで修練して腕あげて魔王を倒しちゃう大魔導士の話  作者: 佐久間五十六


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
53/132

クエスト53 6人目の試練

 6人目の刺客は、フォー・キング・オブ・コールの一角である、二代目槍星のルドレンガースである。槍星の名のごとく、槍の使い手であり、父であった初代槍星であったランガースをも越える槍の名手である。

 ルドレンガースの特徴は、なんと言ってもスピードのある槍さばきと、手数である。そこでまずルーザックは、オソオソとハヤハヤを使い分け、スピードにおけるハンディキャップを無くそうとした。と共に、自らが使うべき攻撃魔法が何なのか、きちんと見極める必要があった。

 流石にフォー・キング・オブ・コールの一人だ。決して楽な相手ではない。だからといって勝てない相手ではない。ルーザックはいつものtheory通りジュカラで防御力を上げて、槍攻撃に耐えながらテラノーマでひたすら単体攻撃を繰り返した。グループ攻撃は効率性がないと判断したのだろう。

 こうしたルーザックのコツコツとした攻撃が項を奏したのか、回復呪文の使えないルドレンガースは、追い詰められて行く。もし仮にルドレンガースが呪文を使えていたら状況は全く違うものになっていただろう。

 ルドレンガースは、絶命の選択肢を選ばなかった。ルーザックに降参の合図を送り、レフェリーにも降参の合図を出した。ルドレンガースはギブアップした。賢明な選択肢だとルーザックは思った。しかし、後で分かった事だが、フォー・キング・オブ・コールの四人には、負けそうになったら、ギブアップしろという指示が出ていた様だ。

 ともあれ、ルーザックはフォー・キング・オブ・コールの一人である槍星ルドレンガースを倒した。

 「ルドレンガースは、強敵だった。しかし、成長した俺の敵ではない。俺は自分の強さに自惚れている訳ではない。自分の強さが、相手を上回っていた。それがこの結果だ。確実に俺のレベルは上がっている。」

 まだ四天王の一角を崩したばかりだが、ルーザックはしっかりと手応えをつかんでいた。そんなルーザックに敗れたルドレンガースが、こう言った。

 「浮かれている場合ではないぞ。私は、フォー・キング・オブ・コールの中でも最弱の戦士だ。他の3人は私よりも実力は上だ。まぁ、心して精々お命を大事にする事だな。」

 何と、ルドレンガースが四天王の中で一番弱いと自負しているのである。これは嘘か誠か、心を引き締めてあと四人をねじ伏せなければならない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ