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ヤる気満々の農夫達と神樹草。

「貴方の名前はゲイルです。マタギセットを入れては有りますが、当分は農業の方を中心に、活動してもらいたいと思っています」

「ゲイル……アリガタクイタダキマス」



「貴方の名前はカールです。テイマーセットを入れては有りますが、ゲイルと同じく農業の方を中心に、活動してもらいたいと思っています」

「カール……アリガタクイタダキマス」




 ふぅ、取り敢えず二人の名付けは完了。

 赤と黄色のポーションは当分の間は見たくない……けど、後一人居るんだよね。


「さっきのセバスとの話は聞いてた。俺はお嬢と呼ばせてもらうぜ」

「お……おらは、リア様と呼んでも良いだべか?」


 ゲイルはどちらかと言えばガタイの良いタイプ。逆三角形の筋肉質。所謂いわゆるマッチョ? しゅ色の髪にオレンジ色の瞳は、浅黒くなっている肌に良くえます。

 カールと区別化する為に、えてひげは付けませんでした。でも、ファーのベストは着せましたよ。中は長袖Tシャツだけどね。下は鳶職とびしょくの方々がよくいている、だぼだぼズボン。膝から足首に掛けて、布製のすね当ての様なモノを付けています。

 指示本の衣装をアレンジしても良いよね?


「シアンから聞いたけどよぉ。ちと気が早かったんじゃねぇのか? 俺のスキルは『狩猟』『伐採』がメインで、『そう術』や『斧術』も揃ってはいるが、まだ動物は居ねぇんだろ? まぁ、『緑の手』が有るから、そこそこ役に立つとは思うけどよ」

「おらもメインが『調教』だべ。『べん術』や『同調チューニング』はあまり使い道がなさそうだっぺ。おら達が役立つとすれば、『解体ディサーセンブル』と『みどりの手』ぐらいだべ」

「うん。今は緑の手が必要なの。メインスキルや魔法は、後々のダンジョン攻略用って感じ……かなぁ?」


 個人的にはカールにテイマーした動物達と、一緒に踊って欲しいという思いも有るけどね。

 カールの衣装は、青の長袖Tシャツと緑のジーンズ。首筋には手拭てぬぐいをけてもらっています。

 黒髪と同様に、お口の周りに黒髭が生えているので、麦わら帽子を被ってもらえば国民的なあの方に。

 その為に、胴体は少し寸胴ずんどうになっているけど、逆に癒し系になっているから問題無し。


「ダンジョンかぁ。流石さすがお嬢様だべ。合間をみて練習するだよ。おらが呼び寄せて……」

「俺が撃つって事だよな?」


 えっ? ちょっと待て。どうしてそうなる?

 私はカールに、踊ってもらいたいだけなんですけれど……でも、言われてみれば効率は良いかも。

 しかし二人共、今からる気がみなぎり過ぎじゃない? 本能? 本能が叫んでいるのかッ?




「おらは、土と水の魔法が使えるんだが、ゲイルはどうだべ?」

「俺は火と風だ。上手うまく開発に使える様に、色々試行錯誤しこうさくごしていかねぇとな」

「んだな。色々な魔法も少しづつ練習さすれば、使える様に成る可能性もあるべ。土と水なら、おらが教えられるしな」


 うん。うん。こういうやる気なら大歓迎。


「それに折角緑の手が有るし、おらは『神樹草しんじゅそう』を育ててみてぇだよ。シアンさんいわく、此処には精霊が居るんだべ? リア様の島なら問題ねぇべ」

「おぉ、それは俺も考えたぜ。ここ数百年、一度も育ってねぇんだろ? どういうモンか見てみてぇしな。……という訳だ。お嬢頼むぜ」

「……へ?」


 『神樹草』って何?


「うん? お嬢は緑の手はレベル8迄行ってねぇのか?」

「緑の手は、レベル7迄しか持っていないんだ。だから二人のはカンストさせておいたんだけど……」


 だって、バトルにはレベル7迄で十分だったから……。

 MMOで農民やるならだしも、家庭用ゲーム機でやるなら、普通はバトルで必要なモノに割り振るよね?

 『緑の手』自体が、最初のキャラクター製作時のランダム天恵ユニークか、私みたいに裏クエストをクリアする事でしか手に入らないんだよ。

 錬金や鍛冶とかと違って、二部の初期から有る訳じゃ無いんだもん。しかも、ラブプリは基本的に必要ポイントが高い。


「レベル8で存在を知って、育てる事が出来るみたいだべ。カンストなら、各『神樹草』を改良する事も出来るんだっぺ」

「えっ? 『神樹草』って、何種類も在るの?」


 簡単に説明してもらった結果。『神樹草』とは、神様達の世界に有る、独自の木々や草花の総称との事。

 因みに下界でも、条件が合えば育つらしい。まぁ、その条件が精霊の多い所。しかも、上位の精霊が多い程、良しとされているとか……。この島ならイケるか?

 今度、指示本で確認してみよう。二人共やる気に満ちているしね。


「精霊の力が弱い地域では育たねぇらしいが、此処なら大丈夫だろう? お嬢は精霊王を育てるのが使命なんだろ?」

「うん。まずは精霊達が暮らせる環境を、作るのがメインだけどね」


 まぁ、少し趣味に走っているのは、私だけの秘密ですが……。

 しかし、『神樹草』か……興味有るな。レベルカンストでも、スキルレベルを上げる方法は無いかな?

 神界のモノがあれば、精霊達も喜ぶよね?




「お嬢様よろしいでしょうか? 技術者タイプへの説明は一通り終わりました。体調の方が大丈夫であれば、そろそろ名付けの方をお願いしたいのですが……」

「あっ、うん。有り難うセバス。じゃあ、名付けちゃうね」


 技術者の見た目は、お勉強の出来そうなインテリタイプさん。

 青緑の髪と赤紫の瞳のイケメンさんですが、少しクールビューティーにし過ぎたかしら?

 オプションの紺ふち眼鏡には、『解析アナライズ』や『測量メジャール』『収集コレクションなど、色々付けて有りますよ。

 勿論、膝まで有る白衣も着用済み。白衣の下には、水色のYシャツと黒のズボン。この世界にはあまり無い服装だけど、今は島の中だから問題ないよね?

 

「貴方の名前はジーニアスです。土地の割り振りや開発した後の異常が無いか、他にも色々細かい事も頼むと思いますが、宜しくお願いしますね」

「ジーニアス……アリガタクイタダキマス」


 そして私は当然の様に、ガッツリ魔力を持って行かれましたとさ。



 以前、リアのスキルは全てカンストと記載していましたが、『ほぼ』に変更させて頂きました。


 リアは関東より北の人間ですが、カ〇ルが販売停止になった事を、異世界に来た時は知りません。


 ニッカポッカ(ニッカーボッカーズ)は、都心部や大手ゼネコンでは現在、鳶職に限らず着用禁止らしいです。

 でも、私のマタギのイメージでは、ニッカポッカなので許してください。(実際はズボンにすね当てですが……)


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