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異世界旅客鉃道就労録  作者: こめひこ
ライハト地方編
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33/37

休題超短編 フライ・ハイ!

「ドーファンてどこまで高く飛べんのかな...」


「そういえば...考えたことないや!...せっかくだからどこまで行けるかやってみたら?」


「んじゃいっちょやりますか!」


 というわけで乗り込んで人気のない場所まで移動する。


「テイクオフ!」


 出力100%!


『「とんでんねぇ!」』


「けっこうGがすごいなこれ!!」


 高度を測ってみる。


「今...30mか...」


 遅いのにGすごいってどう言うことだよ!!


『「ちなみに、真空状態でも動けるよう設計はしてるから。」』


 意外と高性能だな...これ...


「今60m!」


 おおっと!飛行系の魔物が襲ってきたぞ!!


「出力...120%!!」


 エンジンに焼かれて魔物たちは散っていった...


「100に戻すか...」


『「じれったい!もう300出しちゃいなよ!」』


「アーティー!お前はイラチか!!でもいいよ300出してやらぁ!」


 出力300%!!Gがすごい!フジヤマよりもすごい!!


「あ、もう2600m突破か...」


 上しか見えない!メインカメラもサブカメラも上向いてるせいで上しか見えない!!


「このままだとやばいなぁ...景色が楽しめないじゃないか...ってん?」


 18000mを超えた頃、体から急に力が抜けた感覚がした。


『「魔力切れたね⭐︎」』


「忘れてた...あぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


 急降下!急降下!今度はすごい危機感!!


「落ちるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


『「はーい対ショック姿勢とってー。」』


「飛行機じゃないんだから!!」


 そのまま地面に激突した。幸い農場に落ちたため、肩の関節が外れただけで済んだが...


「アスマ!なんでうちのマシン遊んでぶっ壊すのよ!」


「いや!そりゃお前が300%出せとか言うから...!」


「言い訳無用!うらあぁぁぁぁぁ!!!」


 結局全身打撲の大怪我を負った...。

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