不穏な乱入者
第45話目です。
やっぱりメインヒロインは必要だね。
(インビジの家・・・)
インビジの母「あら~、インビジのガールフレンドなんて・・・やるじゃないの~?インビジ!!あ、ごめんなさいね?ちょっと主人が入院中で・・・でもすぐに退院すると聞いてるから・・・まぁごゆっくりね?」
ブロンズ「はい・・・お邪魔してます」
インビジ「・・・」
夕方ごろ・・・インビジのガールフレンドとなったブロンズはその日のうちにインビジの家に訪れていた
どうやら挨拶をしにきたと彼女はインビジにそういったらしいが、彼女の本心は別であった・・・しかし、今はそれをすぐに言う必要はない・・・
ブロンズ「・・・なぜ父親は入院してるのですか?」
インビジの母「なんでも、透明人間に襲われたって言ってるのよね~?インビジが助けたって言ってるけどお酒の飲みすぎかしら?あの人、酔っぱらうと幻覚とか見えちゃうタイプなのかしら・・・まぁいいわ!私、お茶新しいのにしてくるから仲良くね?インビジ?」
インビジ「・・・はーい」
そういうと母親はインビジとブロンズのいるリビングを後にしてキッチンに向かう・・・
部屋には二人だけとなる・・・ブロンズは何やら部屋をきょろきょろとしているようであった。
インビジ「・・・?どうしたん?」
ブロンズ「・・・なんか想像していたよりもかなり普通って感じだね・・・?もっとこう、怪しい本とか色々おいてあるのかと思ってたのに・・・それか筋トレ器具とか」
インビジ「持ってるわけないだろ・・・」
ブロンズ「じゃあ、この筋肉は自前ってこと?ますます、貴方の事が気になっちゃうじゃない・・・それに怪しい薬とかでドーピングとかしたわけではなさそうですし・・・一体なぜにどのような訓練を・・・・・・」
インビジ「訓練もしてないって・・・」
ブロンズ「・・・本当にですか?」
インビジ「・・・まぁちょっと強敵?とかと戦うことはあったけど、いうて■■■■以外の名前なんて覚えて・・・」
ブロンズ「・・・?なんて言ったの?」
インビジはそう聞かれ、咄嗟に口元を押さえた。『彼』の名前を出そうとするもやっぱりモザイクがかかったかのように伏せられている。
ブロンズはどうやら名前の方を聞き取れなかったらしい・・・
インビジ「・・・ごめんね?今のはちょっと忘れて・・・」
ブロンズ「え!?気になるんだけど・・・」
インビジ「・・・いいから、ところでそっちは親とかどうしてる?」
ブロンズ「・・・親?仕事でいないけど正直・・・特に父親には会いたくないから基本家にいないようにしてる」
インビジ「なんか理由でも?」
ブロンズ「過干渉ってやつ・・・特にお父さんがナチュラルうざくて・・・私の事を思ってくれるのはいい父親といえるけど『娘の安全』だとか『友達はこっちで決める』とか言い出してきしょいんだわ・・・だから家にいたくないの」
インビジ「こっちで決めるって・・・決められる側にもなってほしいものだね」
ブロンズ「でしょー!?」
インビジは人生においてはじめて人に共感した
『彼』と話すときは特にいうほどで価値観が違うからか共感することはなかったが、ブロンズは同じ階級・・・そして同い年ということもあってか共感するようになっていった。
その時、絆されたのかインビジはこう考える・・・
『友達だったらな』と・・・
だがしかし、インビジは前世の記憶を思い出すのだ・・・
・・・
『貴方には失望しました・・・もし、生まれ変わるときがあったとしても二度と姿を現さないでください』
『まさかあんたが殺人を犯すだなんてね・・・!!見損なったよ!!!』
『とりあえず、さっさと死んでくれる?正直言って目障りなのよ』
・・・
ブロンズ「・・・インビジくん?」
インビジ「・・・あぁ!?ごめん・・・ちょっと考え事をしてしまっていた・・・」
ブロンズ「ふーん?まぁとにかくだけど・・・私は貴方にかなりの興味・・・関心があるの、なので友達になってくrーーー!!?」
ブロンズがそう言いかけた時、何かが来たような感じがしたのかばっとインビジとは反対方向を振り向いた・・・
それはインビジも気づいていたようで彼もまた、ブロンズに共感していた・・・
ブロンズ「今のこの感じ・・・何かが近づいてくるような感じがする・・・」
インビジ「それ・・・僕も感じてる・・・・・・おそらく、目的地は・・・ここ?」
ブロンズ「・・・だと思うわ・・・・でも一人といえば一人だけど・・・そこに別の第三者がいるような感じがするの」
インビジ「?」
ブロンズ「・・・とりあえず行きましょう!!」
ブロンズはそういうと窓を開けたと思いきや外に出た、たまらずインビジも外に出る・・・
インビジ「おい、待ってくれよ」
・・・
インビジの母「・・・あら?二人とも急に外に出てどうしたのかしら?」
・・・
一方そのころ・・・インビジを監視する任についていた『執事』はインビジ達同様に何者かがやってくる感じをキャッチした・・・しかも敵意があるタイプである・・・
執事「・・・この感じは、敵か。ここで返りうちにしておかなければご主人様にどやされてしまう・・・なんとしてでも阻止させてもらうぞ」
その時、上空から何者かが現れたのだ。そいつは全身が金色の鎧に身を纏い赤のマントを羽ばたかせながらまるでスーパーヒーローのように着地する・・・
「・・・お前は・・・・・・・違うな?俺は少し噂になっているインビジというやつに会いに来た」
執事「名前は?」
「・・・・・・トップフロント、フォルティスカンパニーにかつて所属していたヒーローだ」
トップフロント
全身を黄金の鎧に身を纏わせ赤いマントをつけているのが特徴的なやつ
飛行能力と怪力能力を駆使する。
フォルティスカンパニーに所属していたらしいが・・・?




