“トップフロント”
第43話目です。
なんか過去の回想多い気がする・・・
(倒される数日ほど前・・・)
ミラー「・・・なんかテックのいわれるままにこの街に来ちゃったけど・・・本当に田舎町ってな感じ」
透明人間の少女であるミラーは後にインビジがここで暮らしていると知るであろう、田舎町を歩いていた・・・特に大した目的なんてあるわけではなかったがこうすることでしか娯楽があまりなかったからだ。
テックはそもそもな話、口を開いても大して面白くはないしビジネス的な仕事ばかりである。
ミラーからしてみればそう不平不満を抱くのも無理ない話である・・・
そしてミラーがある家に偶然にもたどり着いた時、立ち止まらずにはいられなかった。
ミラー「・・・え?」
インビジの母「インビジ?おいしい?」
インビジ「うん、おいしいよ。ありがとう!」
インビジの母「それは良かったわ!!」
そこにいたのはインビジであった、かつてあいつに死刑にまでされたあの男を・・・
姿形は変わってしまっているが間違いなく彼だっていうことが分かる・・・魂の形や母親に関するセリフを見るに100%彼であると確信した」
するとそこにインビジのお父さんもやってくるのである。
インビジの父「・・・インビジ、お前に質問だが・・・将来何になりたいとか決まってるのか?」
インビジ「う、う~~~ん・・・なんとも言えない。でもまt・・・げふんげふん、冒険者になるのもいいなって」
インビジの父「な・・・!?それはだめだ!!!インビジ!!!!冒険者になること自体は否定しないが冒険者を管理する会社は腐敗がすごいんだ!!だから・・・」
インビジの母「貴方・・・落ち着きなさいよ」
インビジの父「す、すまない・・・インビジ。だけど覚えておいてくれ・・・冒険者になるというのならフリーの方がいいぞと」
インビジ「・・・わかった」
ミラー「・・・!?」
ミラーは心の奥底で彼とまた冒険をしたかった思いがあった。だがその父親はなること自体は反対しなかったが管理する会社に入ることに対して否定的であった。
それを聞いてミラーは父親をにらんだ。
ミラー「・・・・・・あの男は一度痛い目合わせなきゃ気が済まないよ・・・でもテックにこのことを伝えなきゃいけないか・・・・・・」
ミラーはそういうとインビジの家を後にしたのであった・・・
インビジは何か外に違和感を持ったがその時には既にミラーはいなくなっていた。
インビジ「・・・?」
インビジの父親「・・・どうした?」
インビジ「・・・いや、何でもないよ」
・・・
そして時は今現在・・・ミラーを気絶させたインビジであったがどうするかで迷っていた。
警察に突き出す?いや、透明人間を突き出したところでな?でもこれはさすがにだし・・・
インビジ「・・・とりあえず外に連れ出すか・・・そこでいろいろ考えたら・・・・・・」
とりあえず外に連れ出すことにしたインビジ・・・
その時、奥の方で何かが歩いてくるのが見えた。そいつはテックであった
テック「・・・ミラー・・・・・・まさかとは思うがあいつらと同じ運命をたどるわけではないだろうな?」
その時、ミラーはまだ意識はあるように見えた。
ミラー「・・・うぅ、違う・・・私はただ、インビジに・・・」
テック「もういい、黙れ・・・あ、すまんなインビジ・・・この子が粗相をした。額はこっちで出す。」
インビジ「・・・は、はぁ・・・わかりましたよ」
突如として現れたテックによってミラーは回収されることになった・・・
だがしかし、テックはインビジに対して言い残すことになる・・・
テック「・・・インビジ、まだあいつ・・・トップフロントには出会っていないな?」
インビジ「・・・とっぷふろんと?・・・いや、知らないが?」
テック「・・・・・・ならいい。この様子を見るにまだ会ってはなさそうだしな。じゃあな」
テックはそう言い残すとミラーを連れてその場を去っていった・・・ちなみにミラーは肩に担がれている。
ミラー「・・・とっぷふろんとって誰だっけ・・・?」
テック「・・・忘れろ、あのクズ会社に勤める人でなし野郎の事なんぞ・・・」
・・・
インビジの父親「・・・あ?ここは・・・家か?確か俺は・・・透明人間の女にやられて・・・・・・いや、ここは病院か?・・・あ、手紙?」
『お父さんへ、ここは病院です。これを読んでいるということは目が覚めたんだと思います。仕事の方はこっちの方で休みを入れさせましたのでゆっくり休んでください。僕は学校に行っています。インビジより』
インビジの父親「・・・いい息子を持ったものだ。俺は・・・」
インビジ「・・・トップフロント・・・・・・なんかどっかで聞いたことあるような気がするんだよなぁ・・・前世の記憶さかのぼってみるけどパーティー内にはいなかった気がする・・・」
「・・・いや、あいつは・・・・・・すごく嫌な奴だった気がする・・・!!!あのチャラ男とは別ベクトルに・・・!!!!」




