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今度は飲まされる番

第33話目です。


ここいらでようやくこの章は終わりの時を迎えます。

ロガース「・・・あぁ?」





ロガースはその時、困惑したとされていた



なにせ、つい先ほどまでに美少女だと思って接してきた奴が実は女体化した男であり、そいつが自分の腹を殴ってくるのだ。




しかも予想以上にパワーが上がったようにかなりの鋭い痛みが襲い掛かってくる。




ロガースはその時、レオンに言ったことを思い出した。





・・・


(5日ほど前・・・)



ロガース『・・・あ~・・・今日も抱いたわい、でもか弱い女を抱くのは飽きてきたな』




『おい、レオン!!いるか!!!女を攫ってこい!!!だが田舎にいるような奴を連れてくるのだ』





レオン『何故、田舎の女を?別にいいですが』




ロガース『はっはっは・・・分かってねぇな、俗世という物をここいらで詰め込めそうだからじゃ。都会の女とは違ってな。ほら行けよ、報酬は弾んでやるから』





レオン『了解・・・』






・・・




だが現実はどうだ、女と言えば女だ。



でも元男なのはまるで話しが違うではないかと・・・




しかも、予想以上にパワーが強い






ロガースは意地とプライド・・・そして勝手に騙されたとしてただの八当たりで攻撃を仕掛けようとした






ロガース「クソガキィ!!!図に乗るなぁ!!!!」





あの時の様にまた掴んでボディプレスをしようとした




だがしかし、二度目は上手くいかない以前にまず話にもならなかったのである





ーーースカッ!!!





ロガース「!?」





掴もうとしたが、スカってしまった



それも当然であった・・・何故なら、既にインビジは上に上がって掴むのを回避




それに気づきロガースは今度は逃がさないと掴もうとした




でもその時には時すでに遅しであった。





ーーーバキッ!!!!






ロガース「がぁあああぁ!!?」






インビジ「叩き落されてろ!!!」






インビジはロガースの脳天めがけてハンマーナックルを決められた



強く地面に叩きつぶされてしまいそこから先ほど崩された山の瓦礫が降ってくる・・・





ドォン!!!



ーーードドドドドドドッ!!!!





ロガース「き、貴様ぁ・・・!!!!」






ロガースは叩きつけられたが何とかして立ち上がろうとした・・・でもそれをインビジが見逃すはずはなかった





ーーーどっどっど!!!






ロガース「・・・!!」(は、早い・・・!?)





インビジはまだ宙に舞っているであろう岩の瓦礫を足場に飛び回る



その速度は目で追えない程でありロガースは勘でどうこうするしかない・・・






だけれど、掴もうとしたときには・・・時すでに遅しであった・・・・・・







インビジ「急速落下ジェット・スタンプ!!!」







ーーードォン!!!!






ロガースは反応する間もなくインビジによって強く踏みつけられてしまったのであった。





・・・





フェンリル「・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・!!!」






インビジのかつての仲間事、フェンリルは遠くでインビジがいるところを発見してついに躍起になっていた



さっき見たのは女バージョンのインビジだったが、男バージョンのインビジを見てついにはっきりとしたのである・・・





彼は生まれ変わったのだという事に・・・






フェンリル(・・・インビジ!!!私は貴方にずっと謝りたかったの・・・!!!そのために私はあいつとの子供を堕胎して長い時苦しんで・・・!!!!!)






フェンリルはインビジからしてみればどこか浅ましい感じに見えるだろうが、彼女はどこか関係なかった



謝ってそれで済めばよいだろうと考えていた。






だがインビジは「はいそうですか許します」とあっさり言うような人間では無かったのである。





・・・





インビジ「・・・!!」




裏エリアのボスであるロガースを倒したインビジは何とか休息をとろうとしていた・・・が、一つだけ忘れていたことがあった




そう、フェンリルだ。





彼は身をもって知っているのだ・・・一度裏切った奴は何度でも裏切るということを・・・






なので






ーーーヴンッ!!!!ドッ!!!!!!






フェンリル「ぐああぁ!?」





倒れているロガースの脚を掴み、そのままフェンリルの所まで投げ飛ばしたのであった




それに反応するも避けるかバリアを貼るのが間に合わずにぶつかり合えなくノックアウトした。







フェンリル「あ・・・がぁぁぁ・・・!?」





インビジ「悪いけど、僕は怒ってはないけど一緒にいようとは思わないかな・・・」






インビジは手をパンパンッと払う



そこにグランツが現れる。





グランツ「・・・インビジ・・・どうやら決着は着いたみたいだな。あとは私に任せてくれ」




インビジ「・・・?何かするのか?」





グランツ「まぁな、あの女の子が偶然にもゲットしちゃったという別のポーションを持っていたからな。おまけにこいつもつれてきた」





グランツはそう言うと、ある奴を前に出した



そいつはインビジがパン屋で捕まえたあのゴブリンであった。





ゴブリン「ぎ、ギギ・・・ソノ節ハドウモ・・・・・・」





インビジ「・・・?お前あの時のパン泥棒?なんでここに・・・」





グランツ「どうやらこいつは子供の為に嫁さんが欲しかったらしいが・・・だがまぁ安心しろ。貴様のその願いは直ぐに叶う事になる。






そういうとグランツはその別のポーションとやらを取り出してその蓋を開けるとロガースの口に無理やり含ませて飲ませたのであった。






ーーーごくごくごくっ






インビジ「・・・?何を飲ませたんだ?」





グランツ「あぁ、この裏エリアのボスには『女体化ポーション』の原液と『15歳まで若返らせるポーション』と『発情ポーション』を飲ませた。ゴブリン、良かったな?これでお前の願いは達成されるのだ」




ゴブリン「ナ、何!?ソ、ソレハ本当カ・・・!?」






ゴブリンはそれを聞いてついに願いが叶うのだと実感した。



インビジ「・・・とりあえず、それは分かったけどフェンリルはどうする?」




グランツ「まぁ勿論、こいつは指名手配されてるからな。投獄させておく・・・だがしかし別のポーションを持っているからそれを投獄前に飲ませることにするさ」





インビジ「?」


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