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目標最優先

記念すべき第30話目です!


いよいよキーポイントとなるアレが出てきます

彼の名はロガース・・・元々は貧民街にすむただの気弱な少年に過ぎなかったが彼には他の子供では経験できないようなことをしていた



それは小さいころからいけない薬を取り扱っている市場を行き来していたことであった。




父親は仕事の関係上、そこにいることが多く母親は生まれてからすぐに死んでしまったがために男で一つで育てる必要があったが、家は決して上流階級のような裕福そうな家でも無かったため託児所も保育園も通わせることは出来なかった。かといって一人にさせるわけにもいかなかったため連れていくことをきめたのだ。




だがあそこはきれいごとだけではくっていけない世界でありすぐに影響を受けやすい当時のロガースからしてみればそれが全部と思ってしまっていたのである。





それからという物の青年になるにつれて彼は育ててくれた親の為にその闇市場で働くことを決意した。内容は危ないポーションの販売や違法化している武器の販売・密輸などといったことであった。




だが、彼はそこで薬よりもいい儲けがあることを知った・・・それは人身売買であった。




ロガースは比較的抵抗しにくいであろう力の弱い女性や子供をターゲットとして、売買した結果儲かってしまいやがては地下エリアのボスにへと成り上がってしまったのだ。




だがしかし、同時に父親が死ぬこととなった・・・原因は脳梗塞であった





でもロガースはどういうわけか悲しむことは無かった、どうやらそこらへんは彼でもよくわかってはいなかったが一つだけ確信したことがあった・・・それは自身が成功するにつれて家族をないがしろにしていたことだった。




それ以降は徐々に市場を拡大していき、力もつけていった・・・これはポーションによるドーピングの影響がデカかった。それ故に命を狙われても対して痛手では無かった




そうしていくうちに外から女や子供をたくさんひっとらえることも多くなっていきそうして市場はデカくなっていき、それが裏エリアと呼ばれるほどにまで有名になっていったのである・・・




そこから時は経っていき・・・ロガースはあの二人に目を付けたわけである・・・・・・





・・・





インビジ「おい!!!グランツを放せ!!!変態野郎!!!!」




ロガース「はんっ、やなこった!!というかお前もこっちに来る側なんだよ!!!メスな奴隷にな・・・儂の所までついて言ったら解放してやらんこともないがなぁ???」





グランツを人質に取られてしまったインビジは手放すように言うも中々取り合ってはくれない相手であった



それ以前に明らかに嘘だとわかるようなしゃべり方でこっちに引きずり込もうとしているのが分かる・・・






ロガース「さぁこっちに来るんだ!!!外の世界で水ぼらしく暮らすよりもこっちで更に暮らす方がいいぞぉ???」




インビジ「・・・みずぼらしくだと?」




グランツ「・・・あ?」





その時、インビジは感じ取った・・・こいつには手加減無しの方がいいということを・・・・・・



それは傍で聞いてしまったグランツも同様の事であった。






グランツ「・・・悪いが、貴様の戯言なんて・・・・・・聞きたくはないさ!!!!」





ーーーグルッ!!!





ロガース「あぁ?」




ーーードォン!!!





ロガース「ぐふぅ!?」





捕まっていたグランツは意識がはっきりとしたとたん、その場でバク中をしてロガースの顔面目掛けて飛び膝蹴りをかましたのだ



ロガースは後ろにのけぞり顔を抑えたまま倒れそうになるが、踏ん張ったため倒れずに済む





だがフラフラであった






ロガース「き、貴様ぁ・・・!!!?」






グランツ「ふん・・・あそこで水ぼらしい奴隷として過ごさせるだなんて百億年早いのさ・・・インビジ!!!目標最優先にしろ!!!!」





インビジ「・・・!!!わかった」







インビジとグランツは自分たちの最優先目標・・・性別を元に戻すポーションを探すべくロガースからにげるように去っていったのであった。



だがしかし、ロガースは逃がさないという目で睨みつける・・・







ロガース「・・・逃がすわけないだろうが・・・!!!お前らは逃げられないんだからなぁ!!!」





・・・




一方そのころ、人がたくさんいたであろう市場では戦闘を避けたいがために人が溢れていた・・・いわゆるパニックになっていた。





「に、逃げろ!!!ここはアブねぇ!!!!」




「ど、どけぇ!!!邪魔だ!!!!」




「い、いたい!!!!足踏まないで!!!??」







「く、くそっ!!!こんな曰く付きなところで商売なんてするんじゃなかった!!!」




ーーードンッ!!





「きゃ!?」





「邪魔だ!!クソガキ!!!」





そこにポーション売りの商人が一人の少女とぶつかり薬は割れずに済んだものの逃げることを最優先としていたがために拾わずに逃げたのであった




「・・・なにこれ?ポーション?・・・なんか高く売れそうだし持っておこうっと・・・それよりもあのインビジはどこに行ったのかしら?」




ポーションを拾った少女の名前はかつてインビジに告っていた男癖の悪い少女事、アリッサ・ノエルであった・・・





そして彼女がひろったポーションとは・・・インビジとグランツが探しているであろう『性別を元にもどすポーション』であった。




同時刻・・・路地裏では一匹の・・・・・・あのゴブリンが姿を現していた。どうやらどうしようかと『The.drag』をフラフラとさ迷っていたらしい・・・




ゴブリン「・・・ア?ナンダ?コレハ・・・」




ゴブリンは何かを二つ見つけたのであった



それはポーションでありこう記載されていたのだ。






『惚れ薬』『若返り薬』


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