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第七章 記憶
第7章「記憶」です。
ゲームを進めることで、少しずつ戻っていく生徒たちの記憶。
忘れていた出来事。
忘れていた日常。
果たして、彼らが取り戻している記憶は――
本当に、彼ら自身の記憶なのでしょうか。
それでは、どうぞ。
ゲームの目的は単純だった。
生徒たちが失った記憶を追体験し、少しずつ記憶を取り戻していく。
生徒たちは、修学旅行までの日々を追体験していく。
事件が起きる前の学校。
クラスメイトとの会話。
担任との何気ないやり取り。
そして――
三ヶ月前に起きた、あの事件。
ゲームを進めるたび、少しずつ記憶が戻っていく。
数字も、
01%。
08%。
17%。
と増えていく。
「本当に……記憶が戻ってるんだ……。」
生徒たちは、安堵した。
「この調子でゲームを進めて、みんなで記憶を取り戻そう!」
しかし――
この時、生徒たちはまだ知らなかった。
このゲームが、
ただ記憶を取り戻すためのものではないことを。
第7章を読んでいただき、ありがとうございます!
少しずつ戻っていく、生徒たちの記憶。
しかし――
その記憶の中には、まだ生徒たちが気づいていない違和感が隠されています。
次章では、物語に新たな人物が登場します。
引き続き、楽しんでいただけたら嬉しいです!




