第六章 GAME START
ここから、すべてが始まる。
事故が起こる前の、あの日の学校。
そこは生徒たちにとって、見慣れたはずの場所だった。
けれど――これは、ただの記憶ではない。
「ゲーム」の世界。
失われた記憶を取り戻すため、生徒たちは再び過去と向き合うことになる。
そして画面の隅に表示された、たった「1%」の数字。
彼らは、このゲームの先で何を思い出すのか。
第6章「治療開始」
ここから物語は、大きく動き始めます。
それでは、どうぞ。
「生徒たちのためです。」
その言葉を受け、病院側は治療の準備を進めた。
そして――
やがて、生徒たちはVR装置を装着する。
目を閉じる。
意識が切り替わる。
そこに広がっていたのは――
事故が起こる前の学校。
見慣れた教室。
見慣れた廊下。
そして、いつもの仲間たち。
「ここ……学校?」
「なんで学校にいるんだ?」
すると、生徒たちの前に突如モニターが表示される。
《GAME START》
そして、アナウンスが流れる。
『ここは、あなた達の記憶の中にある世界。』
『この世界で起こる出来事を、一つずつ乗り越えて、ゲームを進めてください。』
生徒たちは困惑する。
「これが……ゲームの世界……?」
すると、画面の隅に数字が表示される。
《MEMORY 01%》
生徒たちは、しばらく画面を見つめる。
誰も状況を理解できない。
しかし――
「これを進めれば、記憶が戻るんだよな?」
「ああ……たぶん。」
「だったら……やってみよう。」
生徒たちは、不安を抱えながらも、
ゲームを進めることを決めた。
そして――
最初のステージが始まった。
第六章を読んでいただき、ありがとうございます!
ついに、生徒たちの「治療」が始まりました。
目の前に広がるのは、事故が起こる前の学校。
一見すると懐かしい日常の風景ですが、
これはゲームの世界です。
果たして、ゲームを進めることで本当に失われた記憶は戻るのか。
そして――生徒たちは、何を思い出すことになるのか。
ここから少しずつ、事故の日に隠された真実へ近づいていきます。
今後生徒達に待ち受けているものとは…?
引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです!




