↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『先生の仮面』  作者: 物語の保管庫


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
6/44

第五章 唯一の可能性

第5章「唯一の可能性」です。


事故によって、多くの生徒たちが記憶を失ってしまいました。


そんな中、彼らを救うための一つの可能性が示されます。


それは――


VRによる記憶再構築治療。


果たして、生徒たちの記憶を取り戻すことはできるのか。


それでは、どうぞ。

一方、その頃。


自宅で娘の看病をしていた高橋陽介のもとに、一本の電話が入る。


学校からだった。


「大変なことになりました。」


「修学旅行中のバスが……事故に遭いました。」


陽介の表情が変わる。


「……事故?」


詳しい話を聞いた陽介は、すぐに家を出た。


病院へ到着すると、そこには慌ただしく動き回る医師や看護師。


次々と運び込まれる生徒たち。


泣き崩れる保護者。


陽介は、その光景を見て言葉を失う。


医師から事故の状況を説明される。


多数の死者。


重傷者。


そして、意識を失った生徒たち。


さらに――


重症の水野直人も運び込まれてきた。


陽介は、黙ってその姿を見つめる。


医師が陽介に説明する。


「今回の事故で、多くの生徒に記憶障害が確認されています。」


「事故の衝撃によるものだと考えられます。」


陽介は、水野を見る。


「水野先生は……?」


「かなりの重傷です。脳に大きな損傷はありませんが、記憶障害がある可能性があります。」


「……記憶は、戻るんですか?」


医師は少し間を置いて答えた。


「可能性はあります。」


「VRを使った記憶再構築治療です。」


「VRの中で過去の環境を再現し、失われた記憶を呼び起こします。」


陽介は黙って聞いていた。


「まだ新しい治療ですが……生徒たちを助けられる可能性はあります。」


陽介は、生徒たちを見つめる。


そして――


「……お願いします。」


陽介は、静かに呟いた。


「生徒たちのためです。」

第5章を読んでいただき、ありがとうございます!


絶望的な状況の中で、見つかった一つの可能性。


高橋は、生徒たちを救うため、その可能性に賭けることを決めました。


そして――


次章から、物語は新たな段階へ進みます。


ここから、ゲームが始まります。


引き続き、楽しんでいただけたら嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。