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異世界でクロスボウ無双する話(仮)  作者: えんえん
序章
12/43

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最新話の下の方に評価ボタンがあります。

よければちょこーっと点数をつけてくれると嬉しいです。

では本編へどうぞ〜






ミドーリンの帽子上部がぱかっと開きミッフィが顔だけ出すと

「お腹減ったの〜」

「たの〜」

ミドーリンも真似する。


ミドーリンさんや、さっき口いっぱいに頬張ってたのはなんですかね?


ミッフィは今まで木の実や葉っぱなどをそのまま食べているらしく、どんぐりを3個ほど拾って帽子の中に入れてあげた。

どんぐりは美味しいらしく、嬉しそうだ。

1個あれば3日はもつらしいし、水も魔法で出せるので困らないそうだ。

すごい省エネやね



しばらくすると帽子の中からポリポリと音がする

ミッフィというよりミッキ…いや、なんでもない。


先ほど倒した野盗から装備品を剥ぎ取り、お肉食べたい症候群のミドーリンの為町に戻ることにする。

新型クロスボウの矢も改善し量産しないといけないしね。



みんなで食事をした後、矢を作り直すと伝えると、午後からは乗馬の練習したいとのことで午後からはまた別行動に。


矢はヤジリを取り外し可能にすることで貫通した場合抜けるように工夫して量産開始。

多めの300本を作った後、魔石取付用の金具作成と新型クロスボウ予備も含めて改造。これでどのクロスボウにも魔石が着脱可能になる。


作成費用は新型クロスボウ6台(マガジン2個付き)4800アデル、矢は試し射ちの100本と今回の300本で4000アデル、金具は6台で120アデル、合計で8920アデルとなった。野盗の装備品は350アデルで買い取ってもらった。

これにみんなの宿泊費(馬管理費用含む)や食事代が1000アデルほど減っていたので、現在の共同資金は51321アデルとなる。

だいぶ減ってしまったのでなんとかしないとね。


緑のたぬき亭じゃなかった、赤いきつね亭に戻る。

そこにはテーブルいっぱいの果物とアトス、ヘカトン、ミドーリンそして知らない赤髪の女の子がいた。

どちらかというと愛嬌のある顔で会釈された。

「ミニーマムさんだべ」

「ヒロと言います。よろしく」

こちらも軽く会釈して席に座る。


「どうしたの?」

「アトスが我慢できずに誘ったのよw」


「いつもアトスさんがたくさん果物買ってくれるんで、お仕事が早く終わったわ」

「いいべ、いいべ、たいしたことないべ」


詳しく話をすると果物屋というわけではないらしい。何でも屋で稼げるなら床屋とか靴磨き、荷物運びや護衛とかもするとのこと。

今回果物屋として在庫が無くなったので(テーブルには山済みだがw)アトスが人類滅亡を阻止するため悪魔退治に誘ったらしい。

ミニーマムさんも次の仕事が決まってないのでいいわよとのこと。

何でも屋の女の子に人類滅亡を阻止する旅を誘うなよ

人類滅亡阻止の経歴が増えるのかね?


「よ、よろしくね」

「こちらこそよろしくね。ヒロさん」

「ねえヒロ、かわいい子でしょ〜」


どんどん新メンバー増やすのやめてくれー


ミニーマムさんの旧型クロスボウ作成や、ステータス管理の説明、練習、そして魔石の検証、共同資金の一時清算、今後の行動予定など全部明日にしてもいいよね?

もう疲れたよ…パトラッシュ…

天使が舞い降りてくるのも時間の問題だろう。


次回へ続く。


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