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転生したゲームオタクが本気の異世界攻略  作者: 風大
第三章 攻略再スタート?
60/82

57話 暴虐の魔王『ザイン』

うまく書けなかったかも……

誤字や違和感はすぐコメントを!!

 マイ視点


「急に剣取り出されても困るんだよね」


 やれやれとしながら私のほうに近づいていく。

 私はすぐに斬りつけようとしたが腕が固まったかのように動かなくなり、何もできない状態。

 そしてザインに蹴り飛ばされた。


「ど、どうして腕が動かないの?」


 すると、ザインは不気味な笑みを浮かばせながら言う。


「僕の能力って言ったらいいかな?特別に教えてあげよう」


 そう言いながら倒れている私に近づいていった。上から見下ろしながらザインは言い始める。


「僕の能力は全部で3つある。1つは【思考侵入】という能力。使ってみると……」


 ザインは手を前に出して、十字架を空気中に描く。空気中に描いた場所が青く十字架が描かれ、私の頭のほうに近づいていった。目の前に十字架が来て、急に見えなくなる。すると勝手に手が動き出し、剣を後ろに投げた。


「どうして……手が勝手に……」


 ザインは私の投げた剣を手に取りながら言った。


「だから言ったでしょ?僕の能力、【思考侵入】。これは脳から送る信号を組み替えたり、君の考えを変えたりできる。いわゆる洗脳ってところかな」


「洗脳?そんなの、最強の能力になっちゃうよ!!」


 そう言って立ち上がろうとしたとき、急にめまいがし始め、視界が暗くなっていく。

 だんだん体も動かなくなって、とうとう倒れこんでしまった。


 ザインはぶつぶつと言っていることは分かるけれどもう、何を言っているのかわからない……

 アキ君……助けて………


 そして私は気絶してしまった。


「あれれ?意外と早く効果があったね。僕の3つ目の能力は」


 次第に白い霧がかかり始め、濃くなっていく。ザインはまた、不気味な笑みを浮かばせた。



 ライ視点


 状況確認って言ってもな~……ただただ建物が燃えまくってるだけ。それ以外は、人の骨って感じか。


 俺は人の骨を踏まないようによけながら前に進んでいく。


「ひどいありさまだな……誰がやったにしろ、死んで償ってもらったほうがいいような気がするが……俺がしても、アキには届かない。アキくらい強くなって攻略組に入らないとな……」


 そう言っていると、だんだんと骨が増えていき、急に白い霧まで出始めた。

 霧は濃くなっていき、何も見えなくなってしまった。


「マジか……何かあったのか?火事で起きる煙ではなさそうだけどな……」


 霧はすぐに消えていき、俺は前を見た。そこに見えた景色。周りを見ると、草原。木も建物も何もない。奥には人影がある。


 誰なんだ?奥にいる人の足元に何かある……


 俺は奥にいる人のところに走って行った。


「おーい!!」


 大声で言うが反応はない。

 目の前まで行って言うとやっとこっちを向いた。


「あれあれ?2人目のお客さんじゃないか。僕の名前はザイン。魔王と言ってもいいけれど?」


 ザインの足元に横になっているマイの姿があった。


 な、なにがあった……

 魔王と名乗っているザインと、眠っているように見えるマイ。


「お前は何をした!!マイに何をしたんだ!!」


 怒りながら言うと、不気味な笑みを浮かばせて言った。


「眠らせているだけだよ。これでアキを誘う。そして殺す。お前たちは特別に助けてやるからな?」


 こ、こいつ……バカかよ。それにアキを殺すって……絶対にさせない。


 目が金色に輝き、無意識に足と腕に力が入る。地面にひびが入り、手を前に出してから魔法陣を描いた。


「マジック、ファイヤーバード」


 魔法を撃つが、ザインはすべてふっと1息で魔法をかき消した。俺は何が起きたのかと動揺していると、いつの間にか目の前にザインの足があり、顔をけられて吹き飛ばされた。


「う……な、なんで……」


「こんな弱い魔法は能力を使わなくても消せるよ?それじゃあ、君も眠ってもらおう。じゃあね!」


 そういうと俺は倒れて、気を失ってしまった。



 ナナ視点


 なぜか急に静かになりましたね……どういうことなんでしょうか。


 私は1つ1つの崩れた家の中の確認。その崩れた場所に何かこの町に起きた手掛かりを探そうと、魔法も駆使しながら歩き回っていた。すると、少し奥から白い霧が出てきているのが。


「あれは……何でしょうか……近づいてみますか……」


 白い霧が出ているところへ走って行き、物陰から何が起きているのか見ていた。そこで見えたものは、幻覚と間違えそうなことが起きていた。白い霧が少しずつ消えていくと、紫色のワープホールがあり、その大きさは3階建ての家ほどの大きさ。

 そこにはライの姿があり、何かに操られているかのようにワープホールの中に入って行った。

 するとワープホールが消えていき、元の場所に戻っていた。


「なぜライさんが……どうにかあの場所に行かないといけませんね……」


 私は、白い霧が出てきたところに魔法を使ってワープホールを作ろうと試し始めた。



 アキ視点


「なんでだろう……嫌な予感がするのは気のせいかな……一応みんなと合流して、みんなで行動していこうかな……」


 俺はコマンドを使ってスピードを上げ、まず、ヨクのところに向かって走って行った。


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