51話 ヨクの能力を攻略
ツイッター再開!!
ヨクは意外にどういうやつなのかしっかり理解できてないよな。
本好きと強いくらいしか分かってない。
あいつだったら独自能力を使うのも速そうだ。
ヨクのところに着くと、普通に地面に横になって寝ていた。
あ、あれ?
すっごく気持ちよさそうに寝ているんだけど!?
ちょうど日に当たって暖かそうだし。
ヨクはマイペースなのか?
「おーい!起きろー!」
俺がそういうと急に魔法陣を下の地面に出して、黒いつるのようなものが足にまとわりついてきた。
「おいおい!!何やってる!起きてくれと言っただけだろ!」
そのつるは俺の体力を吸って、ヨクの体力に移動されていた。
100ずつ体力が減っている!!
まあ100くらいなら全然いいんだけど。
「マジック、ファイヤーブレス」
俺はつるを燃やし、念のため周り、数十メートルの木を燃やし切った。
はぁ……ヨクはとことん俺のことが嫌いのようだ。
ちょっと胸が苦しくなりそうだけど、いいか。
もともと最初から嫌われていたらしいし。
「ヨク、お前なんで昼寝なんかを?」
そう聞くとあきれた顔で言われた。
「眠くなったら寝ますよ。それに今日はいい天気です。寝ない以外ありえません」
いい天気だとしてもダンジョン内で寝ることがおかしい!
別にヨクは俺を嫌いだからそうしていたわけではなかったからいいんだけど……
ヨクにも独自の能力を開放してもらわないと。
まず……
「魔眼!!」
・ヨク
独自能力
【ダークジェス】
発現方法は【覚醒】をすると使える。
ダークジェスというとこれから毎回使えるようになる。
【??????】
発現方法は【悪域】に行くと使える。
??????というと毎回1日1回使えるようになる。
【?????】
発現方法は【悪域】に行き、【??????】を、ある指定された場所に使うと使えるようになる。
?????というと毎回使えるようになる。
ダークジェスか……
ヨクは闇属性の魔法を使う。
俺が使ったらそこら辺に倒れてしまうんだけど……
「ヨク……何か隠してないか?」
そう聞くと魔法陣を出したが、すぐにやめて言おうとしたが結局言わなかった。
「人に言いずらいことなんていくらでもあるし、言えないのはヨクだけじゃない。俺にだってある。ちょっとずつでいいから俺たちを信頼してくれ」
ヨクはうなずいて立ち上がった。
まずどうしよう……
ここから怒らせて覚醒させるのはな…
そんなことしたら殺されているだろうし。
………
少し黙り込み悩んだ。
その俺の姿を心配そうにヨクは見ていた。
「アキさん大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫。それよりヨクは独自能力を持っていると思うか?」
すると首を横に振って分からないと言われた。
分からないのか……
俺が魔眼を持っているせいで、この世界にいる人が全員分かっているんじゃないのかって思っていただけってことか。
「じゃあ強くなりたいか?」
「強くなりたいです、強くなって攻略組になりたいです!」
ヨクは目を光らせて言った。
ナナも言っていた…
攻略組になりたい気持ちは本気のようだし。
「なれるようにしてやる、でも最低限だ。教えた後はお前がつかみ取れ!絶対できるぞ!!」
ヨクは1回下を向き涙を拭いて、
前を向いて言った。
「分かりました…お願いします!」
「おう!」
とりあえず技を見せてもらった。
「マジック、ダークリーフ!」
すると下からつるが出てきて足にまとわりつき、体力を少しずつ吸い取っていった。
良い魔法だけどやっぱり力が弱い。
まとわりついてもちょっと足を動かしたら隙間ができて、そこから足を抜けるからな……
「ヨク!もっと強くまとわりつけろ!」
そういうと少し強くなった。
けれどやっぱりまだ弱かった。
だめだな……
覚醒させて独自能力を使わせるのがベスト。
ちょっと魔法を強くさせてやろうと思ったけど無理そうだな。
「強くなりたい理由はなんだ!!」
俺は力強く言った。
ヨクはすぐに答えた。
「攻略組になって人を守る存在になりたいんです!」
守る存在……
人を守る存在っていいな。
いろいろ考えているんだろう、協力してやらないと。
「じゃあ俺は信じる!お前を信じる!強くなれ!そして守れるようになれ!!」
叫びながら言った。
するとヨクの目が金色に光った。
よし!!
覚醒したぞ!後は!
「ダークジェスを使え!!」
俺が言うと戸惑っていたがすぐに言った。
「はい!!ダークジェス!!」
すると黒色に光った丸いものがヨクの周りに浮き、
影になるように地面に向かって行った。
丸い影の形になりそこから黒い剣が出てきた。
マジか……
影から出てくる剣はやばいだろ
ヨクはその剣を握りしめて構えた。
すると俺が使っていた魔眼の表示が真っ黒になり、
白く文字が書かれた。
・ヨク
【ダークスキル発現】
ダークスキル?
さっきの独自スキルにはなかった。
隠された能力とでもいうのか?
ヨクは分かっていたかのようにスキルを使ってきた。
「ダークスキル、闇火炎」
剣は俺の腕に少しだけかすった。
それだけで体力が1000は減った。
「怖すぎだろ!でもヨク!強くなれただろ?」
ヨクは涙を流しながらありがとうございますと言い、
他の場所で練習してくると言って森の奥に向かって行った。
秘められた力は強いのは本当だな。
ゲームでもラスボスで負けそうなときに覚醒するからな…
いいなー、俺もあればいいのに。
しょんぼりしながらまたマイのところに向かった。
頑張って書きます!
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