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34話 悪夢

頑張って書いていきます!

 俺はベットに飛び込んですぐに寝た。


 夢の中


 暗闇の中俺は走っていた。

 何かに追いかけられている。

 手だろうか、いや、誰かがきている、近づいていた。


「やめろー!近づいてくるな!」


 俺は魔法を打った。


 水素と酸素をいつものようにして、

 火をつけてこうしたら爆発できる!

 前よりもすごく強くなったんだぞ!?いけー!


 暗闇の中が明るく照らされてしまうくらい強い魔法を撃った。

 けれどその追いかけてくる人は全然効かなかったのか知らないが、

 そのまま追いかけてきた。


 死んじゃうよー!?

 あの魔法の威力があってびくともしないって訓練用の岩でも傷がつくのに!

 そんな強いやつが俺を追いかけてきちゃダメだろ!?


 すると追いかけてくる人が何か言ってきた。

 最初はよく聞こえなかったがだんだん聞こえるようになってきた。


「お前、俺と戦え、お前、俺と戦え、お前、俺と戦え……」


 なんでなんで?お前と戦ってどうするんだよ!!

 そもそもさっきの魔法が無理だったら俺、勝ち目なんて絶対ないぞ?

 で、でも、いい練習になるかもしれない。

 やってみるか。


「分かった、もう追いかけないでくれよ!」


 俺がそういうと謎の人が止まった。

 そしてうなずいて、戦う準備を始めていた。


 速いな、行動が……

 なんで速いやつが多いんだよ。

 ちょっと怖くなってきた…体の震えが止まらないんだが?

 攻略をしていた人なのにこんな感じだったら、

 また層攻略に戻ることにもしなったら俺、絶対生き残れないと思う。

 ちゃんとこういうところで慣れておかないといけないなー。


「かかってこい!!」


「言われなくてもわかっている」


 なんだこいつ。

 気持ちが悪いんだけど…

 もしそう言ったら俺、瞬殺されてたかもしれないから気を付けよう。


「それじゃあ、さっそく、マジック、ファイヤーバード!!」


 俺が撃った魔法は軽々とよけられてしまった。


 あ、あれ?速度が遅いのかな?

 次は違うものを……


「マジック、ライグーン!」


 雷魔法は全く効かない。

 そもそも俺の魔法が効いてないようにも見えた。

 すると相手が魔法を撃ってきた。


「死んでしまっても知らないぞ、マジック、マグマインパクト」


 俺と同じじゃないか…

 こんなのエアシールドでもつけておけば余裕で防げるぞ!?


「マジック、エアシールド!!」


 シールドを張ったが、すぐに壊されてしまって、

 数百メートルも飛ばされてしまった。


 痛かったー!

 あいつの撃つ魔法の威力が異次元級だぞ!?

 こんなやつが世界にいたら崩壊しそう。

 そもそも俺を倒せるようなモンスターを出せるやつがもういるんだけど……


 そう思っているのもつかの間、魔法がどんどん俺のほうに向かってきた。

 魔法に直接は当たってないけれど爆風で数百メートル、数百メートルと、

 どんどん飛ばされて行ってしまった。

 けれど痛みが全くなかった、精神的には痛いところもあって、

 少しつらかった。


「うわ……やばい、頑張ってやってもすぐに魔法が飛んでくる」


 これじゃあ勝ち目がない。

 魔法だけじゃだめだな!剣を使うか。


 剣はなぜか俺が普通に持っていた。


 スキルと魔法を使えば勝てる希望は見えてくるはず。

 そう信じないと何も変わらないし。


「スキル、無限斬り!マジック、ファイヤーバード」


 俺が同時にすると、相手は少しスキを見せるようになった。


 よーし!これならいけるかもしれない!


 そう思ったとき、相手もスキルを使い始めた。


「スキル、夢幻斬り」


 なに!?夢幻斬り!

 俺は1回だけ使ったことがあったような…

 そんなの気にしていたら俺がやられてしまう。

 俺のゲームオーバーは俺の死と同じ。

 やっぱり怖い部分もある。


「でも!俺は絶対に負けない!!」


 そう言って剣を振ろうとした瞬間、

 相手のスピードが上がって、俺の頭の目の前まできた。


 やばい、負ける。

 こいつがだれだったのかを知っておかないと…

 でも、分からない、そんな速く動けない。


 そのとき、マイが目の前に来て斬られてしまった。


「なんでマイが……なんで…なんでだよ!!」


 マイは俺の目の前で死んでしまった。

 この光景と同じようなことは何回もあった。

 何回あってもつらい、苦しくなる。

 嫌だった。前までボッチだった俺がやっとできた仲間。

 それを失うのが本当に嫌だった。嬉しいものが一瞬で無くなるのが……


「またかよ、なんでこんなことが起きてしまうんだよ!おい!!お前は誰なんだ!

 こんなことをして何が楽しい!?何も楽しい要素なんて1つもないだろうが!」


 俺は怒った。ずっと…

 けれど目の前の光景は1つも変わらない。

 つらい、ただただつらかった。


 そして謎のやつが笑みを浮かべて俺の首を切った。


「ぐ……痛い…痛い…いた…い」


 俺は倒れてしまった。

 急に目が覚めて跳ね起きた。


「夢か…夢だよな!?よかった…本当に良かった」


 俺は無意識に泣いていた。

 今までなかったくらい泣いていた。


 こんな夢は2度と見たくない……

 次からはマイと一緒に寝ようかな?


 そう思いながらベットから立ち上がった。

 そして学校にいく準備を始めた。


「怖かった……もう嫌だよ、あんな夢」


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