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クトゥルフ短編集  作者: 異次元からの猫
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死んだら何処に行くんでしょうね。

 死んじゃったらどこに行くんだろう。


 ママ、ママ、死んだらどこに行くの?

 …うん。うん。居なくなるって、どこに行くの?どこでもないとこってどこ?…なぁんだ。ママにもわからないことあるんだね。

 じゃぁ、誰が教えてくれるかな?ねぇ、ママ。…そっかぁ、神父様かぁ。なら、教会だね!



 神父様、神父様、死んだらどこに行くの?

 …うん。うん。神様のところ?そこってどこにあるの?どうやって行くの?大好きなおじいちゃんに今すぐ会いたいんだ。

 え?今は会えない?居る場所もわかってるのに?何でそんなこと言うのさ!

 もう!いい!他の人に聞く!


 もう!どこの神父様も似たようなことしか言わない!ぼくはおじいちゃんに会いたいだけなのに…。でも、ここの教会で最後にしようかな…。

 神父様、神父様、おじいちゃんに会いたいんだけど、どうすればいいの?おじいちゃん?この間死んじゃったんだ。他の神父様に聞いたら、神様のところに居るって教えてくれたんだ。

 …え?神様のところに行けるの?行きたい!行きたい!おじいちゃんが居るかどうかは、聞いてみないとわからない?それでもいいよ!


 神様、神様。ここにおじいちゃんって居ますか?

 え?神父様が代弁してくれるの?ありがとう!神様、何て言ってるかわからないんだもの。ありがとう、ナイ神父様。

 うん。うん。へー、僕たちの世界は、神様が見ている夢なんだね。じゃ、僕たちが生まれたり死んだりすることに意味はないんだ。


 じゃぁ、神様には起きてもらはなきゃね。

 こんなクソみたいな夢を見てて、かわいそうだもの。

少なくとも、アザトース様のお膝元は嫌です。

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