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銀河舞踏会 ガンマ・ジュリエット  作者: やまなし
第八話 「銀盤の天使は煤まみれ : vs. Miranda」
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chapter 10


   10


 基地副司令の平田大佐には、個室の執務室が与えられている。重厚な木製の天板は、木目が見事に見栄えするよう漆が仕上げられてあって、文句なしの一品だ。そのデスクには、電話とPC、決済用の書類トレーのみが定位置にあるだけで、最大限広く使えるようになっていた。彼の性格をよく表したデスク周りである。

 その彼は受話器を片手に、もう片手には葉巻を手に、定時連絡を受けていた。

「それで、〝エンジェル〟はその後どうした。……うむ。それはそうだろう、白昼夢のようなものだからなぁ。しかし、そうか、動き出したか。天女様が……」

 平田大佐は葉巻を一口。

 深く吸って、肺に煙を充分に行き渡らせる。

「まあよい。天女様とて〝人間〟なのだ。思惑も人並みにあろう。貴官は気にせず、ただ監視の任に邁進したまえ。うむ……、ではまた。上須加うえすか調査官――」

第九話「自動人形の罠 : vs. Belarius」へ続く。

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