表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キャンディボーグ ボクと美少女機械生命体  作者: 田山人由自
第1章 ヤバイ2度目の14歳
6/7

6 リデル司令


少しだけエッチな描写があります。


 

 愛スクールの保健室にある浴室で、光歩(こうふ)は緑の照明に照らされて、裸体を洗いシャワーを浴びると、丸い浴槽の湯に浸かる。


「気持ちいい~!言われた通り、入って正解だあ」


 そう言って緑の湯を堪能していると、浴室内に莉音の声で連絡が入る。


奈坊(なぼう)先輩、リデル司令から通信です」


「――ああ、莉音さんが言ってた。もう!まだ入ったばっかりなのに!」


 渋々浴槽から出ようと立ち上がる。


「そちらに映像送ります」


「ありがとう。――送る?」


 突然、洗い場側の空間に四角いモニター画面風に映像が現れる。

 映像は、8歳くらいの幼女が顔を向けている姿だった。


「!?……」


 全裸の光歩は、映像の幼女を見たまま立ち尽くす。

 幼女の視線が光歩の下半身に向けられる。

 光歩は自分の股間を見てから慌ててザブ~ン!と湯の中にしゃがんだ。


「お嬢ちゃ~ん、イタズラしちゃダメだよ~!パパはどこかな~?」


「……てめえ~、まだ記憶が戻ってないみたいだな。異空間転送による記憶喪失に免じて、今の発言は許してやる」


「――はいっ!?」


「コーフ、お前も小さくなったな。この私が、リデル司令なのだ」


「はあ!?」


「記憶喪失のふりして私をおちょくっているなら、その世界に永久追放するように申請するぞ!」


「――何でその若さで?天才少女なんですか?」


「繰り返しおこなった異空間転送の結果だ。私も若い頃は、敏腕捜査官として異世界で活動していたからな」


「――若い頃って、今何歳なんですか!?」


「レディに年なんか聞くな!バ~カ」


「……」


「異世界潜入捜査官コーフ・ナボー、お前が忘れた任務を伝えるぞ」


「――は、はい」


「お前はな、その世界に行くことを志願した勇気ある男なんだ。異世界潜入捜査官の女たちは、みんなお前に惚れてるぞ。だから、リオンもお前のことが大好きなんだよ」


「?……」


 浴室のドアが開いて、莉音が頬を赤らめてバスタオルでEカップボディを隠して入って来る。


「おわっ!?どうしたんですかっ!?莉音さんっ!!」


 光歩の顔面が一気に真っ赤になる。


「……」


「コーフ、リオンと子作りするのが最も重要なお前の任務なんだよ」


 莉音はバスタオルを取って、ピンクの乳首がツンとした豊かな乳房、縦長のヘソ、くびれた腰、ツルツルの恥ずかしい丘、美脚などの無防備な全身を光歩に生で公開し、裸足の足裏をペタペタと鳴らして近づいて来る。


「何で!?このカラダ、まだそういうのに向いてないでしょ!」


 莉音は、14歳男子が湯に浸かっている丸い浴槽に足を入れる。

 18歳女子の接近した裸体を前に、光歩は下を向く。


「リオンに聞いただろ、人員が足りないって――子作りができる時にやってもらわないと、死んだり、子作りできないカラダになってからじゃ遅いんでね」


 莉音もしゃがんで湯に浸かり、下を向く光歩を見つめる。

 リデル司令はニヤニヤしながら話しを続ける。


「異空間転送した女が生んだ子供なんだけど、急激に成長する可能性が高いのよ。相手が同じ異空間転送の影響を受けた男なら、もっと可能性が高くなるってわけ。どんどん子供を作って成長させて、異世界潜入捜査官を増やすのだよ!」


「この世界で生まれたら、異世界潜入じゃないでしょう!」


「別の異世界に潜入してもらうこともあるかもしれないじゃん!」


「そんな簡単に捜査官になれるものなんですか!?」


「もちろん教育とか訓練が必要だ。親のお前らがやるんだよ」


「莉音さん、いいんですか?こんなことやらされて」


「リオンって呼んで下さい、ナボー先輩」


「!」


「22歳の本当の私を見て欲しかったです。24歳のナボー先輩と結ばれたかったです。今の純粋なナボー先輩も好きですけど」


「莉音さんっ!!そこはっ!!あっ!!」


 莉音が湯の中で手を伸ばし、光歩の敏感な相棒を可愛がる。


「ちょっと!!待って!!ああっ!!」


 光歩はのけぞって裸体がビクビクッと痙攣すると、ぐったりした。


「せ、先輩……」


「リオン、まだ早かったようだ。少しずつ鍛えてやれ」


「――はい……」


 莉音は切ない表情で、うな垂れた光歩を見る。


「凄腕のコーフ・ナボーも、中学生男子の頃は早かったのだな」


 リデル司令は落胆した。





読んで下さって、ありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ