学校へ行こう(9)
母さんと、マーサが門扉のところで俺たちの馬車を見送るために出てきている。
「あなたたちのことは、ルーディには伝えてありますからね、王都に着いたらちゃんと挨拶しに行くのですよ。いいわね。」
「「はーい」」
馬車はゆっくりと動き出し、王都へ続く街道を目指して進んでいく。
やっと行きましたか、あの子たちは本当に優秀で私の魔法や使い方などは、あっというまに理解したうえで魔法を使ってましたし、ブラックウルフとの戦いでは練習してた体術や剣術より素早くさらに重い攻撃ができてました。加護があるにしても、少しおかしかった。あまり実力を出さないほうがいいかもしれないわ。
そうなら、手紙をあの子たちにかいとかないといけなわ。
母マリアが、そう考えてた頃ジョージも思案していたというのも学校のレベルがまず問題になってくる。実力を隠すにあたっても、標準または平均値がわからない。
〈確か、一部の貴族と大商人たちの子どもが、魔法やその他の勉強してるって母さんから聞いたよな〉
〈うーんいきなり念話してこないでよ、目が覚めたじゃない、もう一回言って寝ぼけてたから、聞きそびれたから〉
〈母さんから一部の貴族と大商人たちの子どもが、家庭教師雇って魔法やその他の勉強してるって言ってなかった?〉
〈うん、そう言ってた。隠すなら魔法は使えないってことにして、身体能力に関しては、様子見ってことでいいんじゃない?〉
〈さすが天才は違うなぁ、それでいこう〉
そうそう、洗礼からの帰り道でブラックウルフの魔物のランクを調べると結構高い方だったことがわかった。しかも、大人のパーティーで10匹と戦うには3人くらいは必要ってことも、ちょっとというかかなりやらかした感があるのはいなめない。
俺たちの馬車は、御者以外俺たちのしかいないのでモンスターや盗賊などが現れたら自分たちでなんとかしなきゃいけない、おっと自分でフラグ立ててしまった。
とりあえず、目指すのはバリノ。
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