scene7
続きです(゜∇゜)
夜更かしが祟って、体調を崩しましたorz
「…マジで何考えてるか分かんねぇ…」
「いや…、そろそろ分かってもらわないと困るんだけど」
…張り付け状態になってから5分程経っていた。
直樹は俺を解放する気が微塵もないらしい。
「早く帰らねーと、寮長に怒られるぞ。 お前もそうだろ?」
「残念だけど、そういう事は先に手を打ってあるんだよね」
「…連絡済みかよ」
「二人とも自宅に一時帰宅、って事になってるから」
思ってたより計画的に仕組まれてたみたいだな。
今は下手に動いても逃げ場をなくすだけだ…。
「でさ、ちょっと相談があるんだけど」
「…ご勝手に」
「……俺、これからどうしたらいいわけ?」
「………………は?」
「だから、今から何したらいいのか分からないんだって!」
…は……、はぃぃぃっ!!!?
え、何? 分からない!?
それってどういう事だよ!!?
『俺のモノにしたい』とか、危険極まりない発言までしてたってのにか!?
「手段はどうでもいいから、一哉を手に入れたいって思ったからここまでやったのに!」
「逆ギレすんな!」
「一哉の痛がる顔とか、怯えた顔とかはそそるけど…、何か…何かが違うんだ!」
「…俺としては、今の前半に身の危険を感じたぞ」
こいつ……まさか思いつきだけでここまでやったのか!?
「昔みたいに俺と話してよ! カズ!!」
「…昔なんて知らない! 俺の周りにお前みたいな変態なんていなかった……は…ず……、…………うぁっ!!?」
――――……、
―…『かずきくん! いっしょにあそぼーよ!』
…見えたのは、
―…『かずき! 僕たちとかくれんぼしない?』
楽しそうに笑う、二人の少年。
―…『楽しいね!カズ!』
なっ…!?
「カズ!?」
「ぅくっ…!」
聞いたことがある…。
遊んだことがある…!
でも、これはいつの記憶だ…?
―…『ナオ!今日も楽しかったね!!』
―…『そう、だね…』
―…『? どうしたの?』
―…『うぅ…』
―…『うわ! ナオ、顔が真っ赤だよ!? 熱があるんじゃ…』
―…『…………か、カズ…』
―…『何!? つらいんでしょ、して欲しい事があったら何でも言ってよ!』
―…『その…、じゃあ………僕とキス、してくれる?』
―…『……………え?』
…何なんだこのイメージは!?
一哉の記憶が、少しずつ戻り始めたようです!




