表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Be more!  作者: 焔水無月
10/12

scene8

遅くなりましたが、続きができました( ̄∀ ̄)

―…『カズ…お願い』


服装から見て…小学校低学年ぐらい…。

こいつらは俺と直樹なのか!?


「カズ! …どうしたの!?」

「お前、小さい頃……俺にキスを迫らなかったか?」

「!!」


とたんに直樹の顔が赤くなったり、青くなったりする。


「どうなんだ!」

「……あぁ、言ったよ」

「マジかよ…」


だとすれば、これは確かに俺の昔の記憶になる。

でも、そんな覚えはない…。


「やっぱり…、覚えてないんだろ? 一哉」

「それに、何で忘れてるのかも分からねぇしな…」


こういう時、ドラマとかだと…大抵は『事故で記憶喪失に』ってのがセオリーなんだろうけど…。


「今までに事故に遭った事すら一回もない…」


ここ数年、病院なんかには行ってないし…。

そもそも、もとから丈夫な方だから、滅多に体調を崩す事なんてない。


「その…、一哉…?」

「何だ?」

「一哉が孤児院から出ていった前の日の事って、覚えてる?」

「前日…?」


前日に何かあったのか?


「実は……」



―――――……


〔前日〕


カズと離ればなれになるなんて絶対イヤだ!

誰にも僕のジャマはさせないからね!!


「えっと…、あのクスリは……あの棚だったっけ?」


『あの日、俺は一哉を引き留めたい一心である薬を探したんだ』


「あっ、このビンかも。 …睡眠薬と、痺れ薬」


『とにかく動けなければ連れていかれない…って考えてさ』


「ぽいそん…あんど…べのむ? こんな名前だったかな……?」


『そこには《poison&venom》…まぁ、《毒》って書いてあったワケで』


「これ…全部飲ませればいいのかな?」


『今だから分かるけど、そんなに飲ませたら命に関わる量だ』


「カズの食事のお皿は…」


『それをお前の料理に一滴残らず入れた』



―――――……


「そんな事、俺は覚えてないぞ…!?」

「そりゃそうだ。 カズはその後倒れて、そのまま里親のところに連れていかれたからな。 後で分かったんだが、その時の臨死体験で記憶が飛んだらしい」

毒物、ダメ、ゼッタイ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ