↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【学園連載中】悪役貴族に転生したけど、死亡フラグだらけの人生を終焉の力で全力回避します  作者: 不安定な瞳
第一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/26

ヒーロー気取りもいい加減にしろ?

遅れて申し訳ありません、今回短めになってしまいました!!!


反応やコメントで応援して頂けるととても励みになります!!!!

 ガルドに借りを返し終え、最後の一撃を叩き込む瞬間……割って入り自身の腕を犠牲に攻撃を防ぎ怒りを笑わにする男。


「神聖なる決闘を妨害するとは……無礼がすぎるぞ。【レオン】」


「コレのどこが神聖な決闘なんだ!!一方的な暴力だ!!誰も止めないのなら僕が止める!」


 本来ならここで庇われるのはガルドではなく俺なのだろう。


 一方的にガルドにあぶられ続けた、俺を助けるために割って入り場を収める、そこから成り上がるのが勇者のストーリー。


 だがな、俺はそれがあまり好みではないのだ。


 表面上は全てを助けてみせる【勇者】…【レオン】だがクリスタのような実験体を助けるのではなく、殺すことでの救済をした。


 民を守る勇者としては、正しいが俺はそんな【英雄】はいらない。


 コイツが無駄な動きをすれば、するほど俺は死に近づくことは決まっている。


 【ストーリーの最後で俺は必ずコイツに殺されるから】


 この世界を、このゲームをやってきた俺は一つだけこのゲームが嫌いな点がある。


自(・)己(・)満(・)足(・)の(・)救(・)済(・)を(・)掲(・)げ(・)る(・)主(・)人(・)公(・)が嫌いなんだ。


 この世界はコイツを中心に回っている、それは間違いないだろうしコイツにとっての当たり前だがコイツの行動一つで一部の人が不幸になる。


「相手が落ちこぼれだという、情報を信じ、自身の権威を示すために決闘を挑んだのはコイツだ。」


 レオンは腕を庇いながら叫ぶ。


「それとコレとは関係ない!!彼は降参しようとしているがお前はそれを故意に妨害していた。」


 シエル先生が間に割って入ろうと動くが……


「レオンくん、今は決闘中だから勝手な事をされるのはぁ。」


 レオンが先生の方を見て怒りをぶつける。


「シエル先生は何故止めないのですか!!明らかに降参しようとしていた。」


 コイツの言うことは至極真っ当だろう、庶民の視点で言えばだが……


「お前がいましていることは、神(・)聖(・)な(・)決(・)闘(・)を(・)汚(・)す(・)行(・)為(・)だとわからんか?」


 レオンが俺を睨みつける瞳は怒りが込められ続けている。


 史実を辿れば本来救われるのはこの俺……救われた俺は【レオン】に感謝を……


 なんて綺麗なストーリーで終わってしまえば、悪(・)役(・)が(・)生(・)ま(・)れ(・)な(・)い(・)。


「しかも、今お前が庇ったガルド……いや【バルバロス家】からすれば決闘を挑み負けそうになったところを平(・)民(・)に庇われる。」


 本来の【アレン】はこの一件で【レオン】を恨むことになる。


 ただ負けただけなら、決闘には負けたが四(・)大(・)貴(・)族(・)の(・)メ(・)ン(・)ツ(・)を守るために戦った、という言い訳が効く。


「助けられるのは、恥ずかしいことではない!!僕は……君のように一方的に相手を嬲り愉悦に浸る男を許さない!!」


 それを聞いた一部の生徒たちが歓声を上げる……が上級貴族、またはそれに連なるものは何も言わない。


 シエル先生が無理やり間に割って入る。


「いい加減にしてくれないかぁ、そろそろ黙ってくれないと上(・)か(・)ら(・)処(・)罰(・)を(・)受(・)け(・)る(・)のは私なんだ。」


「どうして、そんな無情でいられるんだ!!」


 俺はハッキリと言う。


「ヒ(・)ー(・)ロ(・)ー(・)気(・)取(・)り(・)も(・)い(・)い(・)加(・)減(・)に(・)し(・)ろ(・)。」


 レオンが反論をしようとするが聞かずに続ける。


「お前の自(・)己(・)満(・)足(・)に(・)人(・)を(・)巻(・)き(・)込(・)む(・)な(・)」


 レオンが折れた腕を奮い立たせ俺に向かって駆け出す。


「間違っているのは僕じゃない!!お前だ!!」


 その拳と言動は主人公としては、正しくカッコよかったが。


「自分の理論が通らなくなったら武力行使か?愚かだな。」


 そこそこのスピードの拳を避けカウンターで奴の脇腹を蹴る。


「ッ……僕は間違っていない!今も邪悪な笑みを浮かべているような!!悪を許さない!」


 痛みを堪え反撃をしようと、無理やり拳を振り抜くが体勢が悪くスピードが乗っていない。


「ならどうするんだ?」


 髪の毛を掴み膝蹴りをお見舞いすると鼻血を吹き出す。


「!?……無理矢理でも……わかってもらうだけだ!」


 俺を転ばせようと俺の足を蹴ろうとするがそれを防ぎ、隙だらけの顎に拳を叩き込もうとすると。


「【絶対反撃】」


 レオンはそう言いうと体に薄っすらと光を帯び、俺の拳を途轍もないスピードで避け俺の眼前に拳が迫った瞬間。


「いいかげんにしてくれって、私言ったよな?」


「流石に止めさせていただきます。」


  レオンの【絶対反撃】をシエル先生が打ち消し、セレスティアの鎖がレオンを拘束する。


「なんで!?」


 セレスティアが淡々という。


「人としては貴方がただ良いのかもしれません……ただ我(・)々(・)は(・)貴(・)族(・)です。」




皆さんはアレンとレオンどちらが正しいと思いますか?


率直な意見などをお待ちしていますね!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。