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【学園連載中】悪役貴族に転生したけど、死亡フラグだらけの人生を終焉の力で全力回避します  作者: 不安定な瞳
第一章

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【クラリス・ハインライン】

見てくださっている皆さん!!!お願い致します!!


貴方のブックマークや応援が!!!私の執筆の励みになります!!


楽しんで読んでください!!!どうぞ!


 その後レオンは厳重に注意された。


 本人は納得した様子ではなかったが、無理やり納得させられていた。


 一方俺はと言うと……


「いやぁ、先生困っちゃうなぁ、アレンくん。」


 職員室でシエル先生と向かい合って話している。


「君さぁ、ガルドくんの事、降参させないようにしてたよね。」


 コーヒーを片手に俺の目をまっすぐに見ながら言うシエル先生。


「そう見えたのなら、止めればよかったのでは?」


 俺が少し意地悪く言うと……


「止められたらラクなんだけどねぇ。わかってて言うのはどうかと思うよぉ?」


 シエル先生の瞳が真っ黒な瞳から、色鮮やかな万華鏡の様な瞳に変わり俺を見つめる。


「別に何もしませんよ。後先生のおっしゃっていることが少しわかりかねます。」


 【シエル・ド・ネムネム】の固有魔法は魔眼……正式名称を【魔眼解析】という。


 自身の瞳に魔力を集中した際、瞳が不規則な色や形で光、目に入るもの全てを解析する。


 目に入る情報が多すぎるがあまり、脳が疲れているのですぐに寝てしまうのはコレのせいだ。


「いやぁ〜、今回は許すけど……アレンくんの【固有魔法】珍しいものだねぇ。うっかり口をすべらせちゃうかもしれないよぉ。」


 椅子に座り、足を組みながら少し口角を上げて微笑む先生は美魔女というのにふさわしいだろう。


「人は時折過ちを犯してしまうものですが、その小さな失態が命に関わることもありますからね。」


「それは気をつけないと……ね。」


 シエル先生が笑い、俺も笑う。


「ふふふっ」


「はははっ」


 それを見ていた他の教員たちが言う。


「シエル先生とアレン様……何笑ってるんだ?」


「シエル先生って美人だよな。」


「なんの話ししてんだよお前。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 教室に戻りシエル先生が全員に話す。


「ガルドくんですが、今は学校の先生に治癒魔法を掛けられています。」


 ガルドの取り巻き達がソワソワとし、顔を青ざめている。


 シエル先生が俺の方を横目でジーーっと見た後に手元の紙を見て言う。


「ガルドくんの得点をアレンくんに一部を譲渡しますので……三位はレオンくんに繰り上がりまーす。」


 「はーい、拍手」とシエル先生が拍手をするが続くものは居ない……と思われたが。


「おめでとうございます。レオン・ミラーさん。」


「運が良かったな。」


 拍手をするものが二人……俺とセレスティア様だ。


 教室中に拍手が広がっていくが、今も尚拍手をしていないものをセレスティアが睨むとアタフタと拍手をする。


(滑稽だな。)


 この世界は爵位とメンツが命……貴族ならなおさら、自分より立場が上のものが拍手をしているのに続かないのは敵に回すのに等しい。


 それ以前に無駄にヘイトを買いたくないのだろうな。


「ありがとう……ございます……」


(お前にとっては歪な社会だろう。)


 レオンは小さな村出身の男だ……領主すら居ないような小さな村。


 そこで村を襲う魔物や害獣を駆除していたら、自身の力を気づかないうちに使いこなしていき、レオンの才能に気づいた村の人達がお金を工面しここまでの旅路とした。


 この学園の表沙汰は公平だ……だがこの世界に平等なんてものは存在しない。


(コイツを処分しないのには理由がある。)


 第一にコイツが悪いことはしていない……俺は自分を優先するがゲームの主人公のように自分勝手な事をする気はない。


 第二にコイツが居なくなった場合、ストーリーが始まらない可能性がある。


 第三………俺は無駄に人を殺すのは好きではない。サイコパスではない。


「まぁ、みんなもう疲れただろうしなー。この後は他の1年生も自由時間だ。好きにしてていいよ〜」


 シエル先生がシッシと手をひらひらとしながら、寝袋に包みだしたのを皮切りにセレスティアに話しかけに行く生徒たち。


「セレスティア様!!ガルド様に使用していた魔法!もう制御が効くのですか?」


「今度僕とお茶会でもいかがかな?」


(王女様は大変だな。)


 俺の悪評を知っているものが俺に話しかけるわけもなく、一人教室の端の席で羽を伸ばしていると……


「わぁ、貴方がアレンさんですか?お会いしたかったです。」


 嘘くさい驚きの声を上げながら、俺に話しかける女。


「俺に話しかけても良いことは無いと思うが?【クラリス・ハインライン】」


 四大貴族の一角……ハインライン家の娘がこの現状で話しかけて来るとは……良い予感はしないな。


「アレンさんの戦いぶり、私強く感銘を受けました。」


 長い黒髪を一本の三つ編みにし オレンジ色の瞳が俺の事を見つめる。


「もう一度言おう。俺に話しかけても意味がないどころか【ハインライン家】の名誉が落ちるぞ?」


 クラリスがクスっと笑いながら言う。


「確かに名誉が落ちるかもしれませんね。それどころかガルドさんに目を付けられちゃうかも……でも」


 その後に俺の耳に呟く。


「貴方を手に入れるのに比べたら、お釣りが来ちゃうかも?」


 初日から面倒事が多すぎるな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






 



再度申し訳ないのですが!ここまで読んでくださった方々の皆さん……反応、コメント、ブックマーク。


どれか一つだけでも自分の作品に自身を持てる様になります!!!どうか貴方の大事な応援を……私にしていただければ!!

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