[三章-序-3:絶対的な力]
惨殺の限りを尽くす邪龍の前に龍神と五大龍皇が現れる。殺意が邪龍に向く。
「龍神……我ヲ貶メタ龍ノ神カ……ブチ殺シテヤルゥゥゥ!死ネェ!」
という声と同時に全方位に闇龍脈が発射される。それはまっすぐ龍神達に着弾。龍神達の顔は苦痛で歪む。だが痛みよりそれより龍神には疑問が気になっていた。
【何故、我の創り出した龍脈の攻撃が弾けない?……どういうことだ?】
と思考をめぐらせながら五大龍皇と同時多面的攻撃を仕掛けるも邪龍は、どれを見るわけでもなく全てを弾く。
「ヌルイ、ヌルスギル!」
と煽るように言い放つ邪龍。龍神以外はより一層強い殺意を邪龍に向ける。龍神は
【何故?何故なんだ!何故!我の攻撃が通らない?……いったいどんな細工を?】
と思考をめぐらせながら戦う龍神達。しかし自分の攻撃が通らないが相手の攻撃は受けるものと、自分の攻撃は通り、相手の攻撃は受けないものとの勝敗は、火を見るより明らかであった。ズタボロにされ、追い込まれる龍神達、
【本気で、まずいですね】
と焔皇龍 イフルシュが言う。
【正直、勝ち目……見えないと……申しますか】
瀧皇龍 リヴァイアサン。
【このままでは、ジリ貧です】
と夜皇龍 ネテオラス。うんうんと言うかのように、他の龍も肯定する。また、邪龍の一撃を受ける。
【一撃、一撃が重すぎる。……後、何発堪えられるか…】
と生皇龍 クルシュトス。
【……一つだけ策があります】
と閃皇龍 シャインレイが言う。龍神達はなんとか、町から離れるように誘導し、邪龍が岩をのけて創り出した平野につくことができた。
話に区切りをつけているとかなり短くなってしまいました。……次こそ長めに……なる…かも




