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[二章-22:課題2]
「うぉぉぉぉぉー!」
と大きな声を出しながら…いや実際には出していないが出ているような勢いでひなの宿題を写していく一馬。それを見てひなはため息をつきながら
「帰ってきて真っ先に宿題写すなんてね……呆れた」
と呟く。
「にぃ、ファイト」
と雫は一馬を応援する。
「雫は宿題終わったのか?」
「うん、夏休み始まって二週間ぐらいで」
「……そうか…」
———夕方
「ひな、もうそろそろ暗くなるぞ帰っていあんだぞ?」
と一馬は手を酷使しながら話す。
「…いや、洗濯物とか…あるから…今日は泊まって行こうかな…ってね」
「そうだな」
「あっ…うん、雫ちゃんご飯作ろっか」
とひなが言う。雫は頷きひなに続いて台所へとついていく。
数十分後
「にぃ、ご飯できたよ」
と台所から雫の声がする。
「はいよ〜」
と宿題を写す手を止める。
食事をしながら御剣のところでの特訓の話しをしたり待っていた雫の話しを聞いたりした。
———翌日
「じゃ、ありがとなひな」
と帰るひなを見送る兄妹。
「うん、どういたしまして。…宿題終わったら返しにきてね」
とひなは言って、帰っていく。
「そうだ、にぃ明後日海に行くからそれまでに宿題終わらしてね」
とひなが見えなくなった後思い出したように雫が言った。ひなの見送り以降海に行くまで一馬が家から出たのを見た人はいないと言う。




