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ベルはアウグスティーンを探すのに王都まで歩いて行く事にした
今は6人目の貴族領にいるここから乗合馬車が出てるはずだ
歩いて行くと馬車らしき物が見えて来た
ベル「これは乗合馬車であってるか?」
御者「あってますよ乗って行かれますか?」
ベル「王都行きなら乗りたいかな」
御者「銀貨5枚ですよ」
そう言われたベルは神から貰った金貨を一枚だす
御者「ほれ釣りだ」
おつりを受け取ったベルは馬車に乗り込む
中に乗り込むと5名ほど乗っていた
それを無視して奥の長椅子に座る
御者「それでは出発します ハッ!」
するとガタンと音がし馬車が動き始めた
ガタゴトガタゴト
沈黙に耐えられなくなったのか一人の冒険者が話しかけてきた
冒険者「一人旅かい?」
ベル「はい気ままな一人旅ですよ」
冒険者「それにしては荷物が少ないがどうしてるんだ?」
ベル「異空間バックがあるので荷物はそこにいれてます」
冒険者「異空間バックだって!?なんだってそんな高級な物持ってるんだ!?」
ベル「親の遺産ですね」
実はベルは旅をするのにいつも普通の鞄を持ち歩いている
あたかも鞄から出してると思わせるためだ
だからカバンを盗まれても大丈夫なのだが
冒険者「羨ましいなぁ俺なんていつも大荷物で大変だぜ・・・・・・」
老人「儂にその鞄を見せてもらえぬかの?」
今度は老人が話しかけてきた
ベル「いいですよでも他人が持ってもただの鞄ですよ?」
そう言ってベルは老人に鞄を渡す
老人「本当じゃのぉ普通の鞄じゃ持ち主を固定してるのかのぉ?」
ベル「本人にしか使えない様になってます遺産を譲りうける時に
ある事をして持ち主になりましたよ」
老人「そうか教えてはくれんのだろう返すよ有難うのぉ」
ベルは鞄を返して貰って肩にかけなおす
冒険者「なぁそのかばん譲ってはくれないか?」
ベル「駄目ですよ」
冒険者「そこを何とか頼む!」
ベル「何度お願いされてもダメですよ」
何かぴりぴりした空気になってきた
そこまでして異空間バックが欲しいのか冒険者の目はギラギラしていた
それから何時間馬車を動かしてたのか夜になった
御者「ここを拠点にして寝ましょう」
そう言うと御者はご飯の用意を始めた
ベルは誰もいない所で創造をし晩御飯を用意する
冒険者「上手そうな飯だな・・・・・・それも鞄から出したのか」
ベル「そうですよ出来た物を鞄に入れてるんです」
冒険者「ますます欲しい ボソッ」
聞こえたぞ・・・・・こりゃアウグスティーンに鞄を持たせようかと思ってたけど
大変そうだなどうするか・・・・・・・・
いっそ鞄を売り出そうか・・・・・・・・悩む所である
そうだやっぱり売り出そう100個限定で
そう決めたベルは冒険者に近づく
ベル「この鞄は親父の遺産だから売れないが別の鞄なら売るぞ?」
冒険者「本当か!?いくらだ!」
ベルはこっそり鞄の中で創造した異空間鞄を出しながら
ベル「金貨100枚だ出せるか?」
冒険者「金貨100枚・・・・・・王都に帰れば何とか・・・・・
それまで待ってくれるか?」
ベル「いいぜ」
老人「わしは今出せる売ってくださらぬか」
ベルは片手を出して金を催促する
冒険者「まってくれるんじゃないのか!?」
ベル「鞄は一つじゃないから大丈夫だ」
冒険者「良かった・・・・・・・じゃ老人に売っていいぞ」
老人は鞄から金貨100枚持ってきた
ベルはちゃんと100枚あるか数えてからきちんとあるのを確認した
ベル「ほれ鞄だ」
老人「助かったよこれで旅も楽になる」
それを見てた周りの人も私にも売って欲しいと懇願された
勿論お金を貰って売ってやった
もうあんなギラギラした目で見られる事はなくなった




