↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奈落に落とされたが、そこは俺の領域だった  作者: 忍絵 奉公


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
141/144

第141話 壊れた橋と黄金のタレ


雪原街道。

南ルート。

しばらく進んだ頃。

アクア。

手綱を引く。

「止まれ」

サンダーとウインド。

ぴたり。

目の前。

大きな川。

激流。

幅も広い。

そして。

橋。

崩壊していた。

木材。

石。

半分以上流されている。

ユキ。

「うわぁ……」

ユウ。

橋の残骸を見下ろす。

「壊れてるね」

アクア。

「どうするか……」

迂回するにも。

雪山地帯。

下手に外れると危険。

アクア。

腕組み。

「とりあえず昼飯にするか」

ユウ。

「さんせーい!」

そして。

ユウ。

何も言わず。

異空間バッグへ手を突っ込む。

ごそごそ。

ズルゥゥゥ……。

巨大なバーベキューセット。

出現。

アクア。

「え?」

ユキ。

「えぇ?」

普通に。

鉄網。

炭。

台。

全部出てきた。

ユウ。

「これはパラダイスから持ってきたんだよ!」

当然みたいに言う。

アクア。

「お前、ほんと好き勝手収納してんな……」

ユウ。

てきぱき設置。

火。

着火。

ボォッ。

ユキ。

「便利すぎる……」

アクア。

木箱を開ける。

肉。

魚。

取り出す。

ジュゥゥゥ……。

香ばしい匂い。

その時。

ユウ。

またバッグへ手を突っ込む。

瓶。

取り出した。

「これも!」

アクア。

「またか」

ラベル。

『セバラ黄金のタレ 中辛』

ユキ。

「見たことないです……」

ユウ。

とぽとぽ。

肉へかける。

ジュワァァァ!!

香り。

爆発。

ニンニク。

ゴマ。

醤油。

香ばしい甘辛さ。

アクア。

「うまそう……」

ユキ。

「絶対おいしいやつです!」

焼けた肉。

ぱく。

「うまっ」

タレ。

濃厚。

少し辛い。

しかし。

肉汁と絡んで最高だった。

魚。

焼く。

皮。

パリパリ。

タレ。

じゅわっ。

ユキ。

「おいしぃぃぃ……」

ほっぺ落ちそう。

アクア。

笑うしかない。

「外で謎の市販タレ食うとは思わなかった」

ユウ。

「万能だよ!」

そして。

作戦会議。

アクア。

川を見る。

「さて、どうやって渡る?」

ユキ。

「橋作ります?」

アクア。

「何日かかるんだ……」

ユウ。

「ジャンプする?」

アクア。

「ユニコーンが理解できるか?」

ユキ。

「泳ぐとか……」

アクア。

「馬車沈まねぇ?」

その時。

ユウ。

肉。

もぐもぐしながら。

「浮くんじゃない?」

アクア。

「は?」

ユウ。

真顔。

「大丈夫だよ」

「ユニコーンちゃんは寒さに強いし、普通に渡れるよ」

ユキ。

「そうなんですか?」

ユウ。

うんうん頷く。

「だいじょぶ!」

やたら自信満々だった。

アクア。

「……」

ユキ。

「……」

ここまで断言されると。

逆に気になってくる。

アクア。

「……試してみるか?」

ユウ。

「いけるいける!」

サンダー。

ブルルル。

ウインド。

ふしゅー。

なぜか。

二頭も自信ありげだった。



つぶやき、だれか漫画化してくれんかね。www

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。