第132話 誤解と大混乱
百階。
コントロール室。
ユウ。
チョコ。
もぐもぐ。
「おいし~!」
ユキ。
パフェ。
食べながら。
顔真っ赤。
アクア。
頭抱える。
「……つまり」
指差す。
ユウ。
「お前、毎朝俺の股間触ってたのか?」
ユウ。
「うん!」
悪びれない。
アクア。
「うん!じゃねぇ!」
ユキ。
「え?え?え?」
完全混乱。
アクア。
「いや違うからな!?そういう関係じゃないからな!?」
ユキ。
「そ、そういうって……」
アクア。
「だから!」
ユウ。
「山」
アクア。
「その単語やめろ!」
ユウ。
「でも朝になると、アクアの股間に山が出来るんだよ?」
ユキ。
顔。
真っ赤。
アクア。
「だからそれは男の自然現象!」
ユウ。
「自然現象なんだ」
アクア。
「そうだよ!」
ユウ。
「じゃぁ触ってもいいじゃん」
アクア。
「よくねぇ!!」
ユキ。
吹き出す。
「ぷっ……」
アクア。
「笑うな!」
ユキ。
「だ、だって……アクアさん顔真っ赤ですし……」
ユウ。
「しかもね、触ってると最後ぴゅって――」
アクア。
「そこまで言うなぁぁぁ!!」
コントロール室。
絶叫。
その時。
モニター。
十五階。
主婦パーティ。
映る。
河童三兄弟。
再戦。
長男。
盾。
どごぉ!
主婦。
吹っ飛ぶ。
次男。
槍。
シュッ!
主婦魔法使い。
悲鳴。
三男。
ボーラ。
足。
ぐるぐる。
転倒。
しかし。
主婦達。
異様、目が本気。
リーダー主婦。
「パフェのためよ!!」
全員。
「おおおお!!」
アクア。
「執念がすごい」
ユキ。
「パフェ人気ですねぇ」
激戦。
十五分。
ついに。
河童三兄弟。
撃破。
宝箱。
出現。
ぱかっ。
超高級パフェ。
キラキラ。
果物山盛り。
主婦達。
「きゃぁぁぁ!!」
その瞬間。
強制帰還。
シュン!
ギルド。
数分後。
また転送。
また十五階。
アクア。
「また来た」
ユキ。
「早い」
さらに。
河童三兄弟。
再戦。
今度は。
連携対応。
ボーラ回避。
盾横回り。
水魔法妨害。
少しずつ。
攻略されていく。
アクア。
「学習してるな」
ユウ。
チョコ食べながら。
「主婦つよい」
そして。
また。
パフェ。
また帰還。
また転送。
ギルド職員。
「またですか!?」
主婦。
「パフェです!」
完全に中毒。
その頃。
街。
サムライプリン。
超高級パフェ。
話題。
特に。
主婦層。
大熱狂。
「十五階のパフェが至高」
「でも河童が強い」
「三男から倒すのよ!」
攻略情報まで出回り始めていた。
アクア。
モニター見ながら。
「なんかもう普通に人気ダンジョンだな……」
ユキ。
「はい!」
ユウ。
「山ダンジョン」
アクア。
「違ぇぇぇ!!」




