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奈落に落とされたが、そこは俺の領域だった  作者: 忍絵 奉公


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131/156

第131話 犯人、ついに気づかれる


百階。

コントロール室。

ユウ。

「食べたい」

ユキ。

「食べたいです」

アクア。

「……」

二人。

真顔。

アクア。

「さっき倒してこいって言ったよな」

ユウ。

「うん!」

ユキ。

「行ってきます!」

二人。

ダッシュ。

アクア。

「行動力すげぇな……」

モニターを見る。


まず。

十階。

氷ゴーレム。

どごぉぉ!

ユキ。

吹雪魔法。

視界封鎖。

ユウ。

ジャンプ。

顔面。

回し蹴り。

氷ゴーレム。

粉砕。

宝箱。

開く。

プリン。

九個。

ユキ。

「プリンです!」

すると。

強制帰還。

シュン!

ギルド。

ユウとユキ。

慌てて。

銀貨十枚。

投入。

再転送。

アクア。

「律儀に払ってんな……」


プリン。

もぐもぐ。

「おいしい」

二人。

また進む。

 10階通過。


十五階。

河童三兄弟。

長男。

盾。

次男。

槍。

三男。

ボーラ。

完璧連携。

しかし。

ユウ。

突撃。

どがっ!

長男。

壁。

めり込む。

次男。

回転。

吹っ飛ぶ。

三男。

ボーラ投げる前に。

ユキ。

吹雪。

凍結。

ユウ。

ぺしっ。

終了。

アクア。

「秒殺かよ……」

宝箱。

開く。

超高級パフェ。

果物山盛り。

クリーム。

キラキラ。

ユウとユキ。

「きゃー!」

強制帰還。

また。

銀貨十枚。

また転送。

アクア。

「この二人、完全に食べ歩きしてんな……」


そして。

二十階。

バンパイアリーダー。

高速移動。

幻覚。

ユウ。

ぴたり。

停止。

地面。

じーっ。

「山……」

床。

なでなで。

アクア。

「またか」

ユキ。

「え?」

ユウ。

「堅い……」

にやにや。

そして。

寝たフリ。

バンパイア。

困惑。

「なんだこいつ……」

その隙。

ユキ。

吹雪魔法。

連発。

ゴォォォ!

バンパイア。

凍る。

眉毛。

鼻毛。

髪。

全部。

パリパリ。

ユキ。

棒。

持つ。

ぺしっ。

バキィン!

粉砕。

アクア。

「倒し方ひどいな!?」


ユキ。

「ユウさん?」

近寄る。

すると。

ユウ。

「山!また噴火した!」

飛び起きる。

アクア。

「……」

沈黙。

思い返す。

毎朝。

濡れたパンツ。

違和感。

ユウ。

股間好き。

こする。

寝たフリ。

全部。

つながる。

アクア。

「……まさか」

モニター。

じーっ。

ユウ。

無邪気。

アクア。

「ここんとこ夢精するの……」

「も・もしかして・・ユウのせいか?」

固まる。

数秒。

ユウ。

「?」

意味。

わかってない。

アクア。

頭抱える。

「お前ぇぇぇ!!」

モニター越しに叫んだ。

ユウ。

エクシッ

 かわいいくしゃみ。

平和だった。



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