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奈落に落とされたが、そこは俺の領域だった  作者: 忍絵 奉公


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129/147

第129話 雪女、イメチェンする


翌朝。

洞窟ホテル。

ベッド。

ユウ。

また。

アクアの山。

弄っていた。

「ほんと不思議だなぁ」

上下。

こする。

つんつん。

すると。

ぴゅっ。

ぴゅっ。

「また噴火した」

白い何か。

ユウ。

指につける。

くんくん。

「変な匂い」

そのまま。

満足して寝る。


数分後。

アクア。

起床。

違和感。

股間。

冷たい。

「……」

視線。

パンツ。

濡れてる。

アクア。

「またかぁぁぁ!!」

頭抱える。

完全に悩み始めていた。

朝風呂。

パンツ洗う。

干す。

履き替える。

アクア。

「大丈夫か俺……」

深刻。

でも。

ユウを疑ってない。

アクア。

「最近身体おかしいんだよな……」

全部自然現象だと思ってる。

平和である。


その後。

洞窟ホテル裏。

人目のない場所。

転送陣。

起動。

百階。

到着。

アクア。

「あれ?」

管理室。

少し広い。

椅子増えてる。

棚ある。

観葉植物まで置いてある。

ユウ。

「増築してる」

アクア。

「勝手に快適にしてんな……」

そして。

後ろ。

扉。

アクア。

「あ」

嫌な予感。

開ける。

中。

完全に生活空間。

寝室。

リビング。

シャワールーム。

アクア。

「住んでる!」

シャワー音。

ザー。

ユウ。

「ユキー!」

ガチャ。

迷いなく入る。

アクア。

「おい!」

キャー!?

声。

数秒後。

ユウの声。

「あ、髪切った?」

会話。

聞こえる。

アクア。

「見るわけにいかねぇ……」

リビングへ。

すると。

テーブル。

鍋。

黒い塊。

焦げ。

アクア。

「なんだこれ」

つつく。

カチカチ。

窓。

見る。

「おぉぉ……」

南国。

ヤシの木。

海。

波。

完全リゾート。

アクア。

「すげぇなここ……」


シャワー終了。

ユキ。

ユウ。

一緒に出てくる。

アクア。

振り返る。

「……あれ?」

ユキ。

髪。

ベリーショート。

雪女メイク。

無し。

素顔。

意外と幼い。

そして。

かなり可愛い。

アクア。

「髪切ったのか?」

ユキ。

「は、はい……」

ユウ。

「かわいいよね!」

アクア。

「意外とかわいい顔してたんだな」

ユキ。

「!?」

顔真っ赤。

今まで。

雪女らしく。

濃いメイク。

長髪。

ホラー感。

出してた。

だが。

今。

普通に美少女。

アクア。

「前より全然いいじゃん」

ユキ。

「そ、そうですか……」

照れる。

その時。

ユウ。

鍋指差す。

「これなに?」

沈黙。

ユキ。

「……料理です」

アクア。

「これが?」

ユキ。

「はい」

アクア。

鍋開ける。

焦げ。

黒。

上。

半生。

アクア。

「……」

ユウ。

「……」

ユキ。

「素材はすごく美味しかったです!」

三人。

見つめ合う。

そして。

大爆笑。

アクア。

「料理覚えろ!」

ユキ。

「頑張りますぅぅ!!」

その後。

焦げ部分を削って。

半生部分だけ食べた。

普通に美味しかった。

素材が強すぎた。



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