表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/49

「せんせーーい、五目チャーハンはおやつに入りますか?」「ぐぐりな」

タイトルに特に意味は無い


珍しく弥美目線だ


ハッピーバースデーテゥーミー♪

ツカツカツカ


弥美は違和感と視線を感じ足取りを速めた


ッカッカッカ


弥美「…………(バッ)」


思い切って後方を確認、そこには背の高い中年男性がニンマリと笑みを浮かべていた


弥美(キモい!!)


弥美は更に足取りを速める

すると中年男性も歩く速度を速め弥美について来た


弥美(何?何!?恐いッ!)


ガッ


弥美(!!!!!!!!!!!!)


男が弥美の肩を強く掴んだ


男「ハァ……ハァ……お嬢ちゃん…何で逃げるんだい?」


男は息を荒立てながら言う


弥美「ちょっ、誰よ!アンタ!?放せよ」


男「お嬢ちゃん……僕の事、好きなんでしょ?知ってるんだよ……前のコミケで目が合ったじゃないか……好きなんだろ?好きなんだろ?何で逃げるんだよ」


弥美「しッ知るか!!アンタなんか!!放せ!変態!」


弥美はもがくが男は放すどこらか弥美の手を強引に掴んだ

町中とは言えあまりここは都会の方では無いので人通りも少ない

よって、誰も弥美の事を助けようとする人はいなかった


弥美(……ヤバいヤバい……誰か……助けて……吉信)


ドッ


突然、男の手が弥美の手を放した


弥美「!!」弥美はすぐに男から離れる

男の方を見ると男は苦悶の声を上げ手を押さえていた

謎の光景だった……

何故なら手を押さえる男の隣には侍のコスプレをした男が刃を返した刀を構えていた


弥美ここなんてカオス……


男「お……お前ッ!な……何するんだ!!」


侍「俺はただ、嫌がっている娘を助けただけだ、貴様はその娘の何だ?」


侍は弥美を庇う様に弥美の前に立ち男を睨む


男「ッ…じゃ……邪魔するなああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


男は侍に向かって拳を振るうが侍はそれを軽く避け刀の峰を男に打ち込む


男「……ッ」


男は声を出すヒマも無く無様に倒れた


侍「まぁ峰打ちだから問題ないだろう……」


侍は刀を収める

一部始終見ていた弥美は、ポカンと口を開け、立ち尽くしていた


侍「娘、怪我は無いか?」


弥美「え!?あ、はい」


侍「そうか、それは良かった……ところで、勢いで伸してしまったが、あの男、娘の知り合いじゃないよな?」


弥美「ちッ違うわよ!!ただの変態ストーカーよ!」


侍「す……ストーカー?とは……何だ?」


弥美「え?ストーカー?アレでしょ?コソコソと人付け回す奴」


侍「ああ、忍の事か……初めて見たぞ、案外弱いのだな」


某お笑い芸人のコント並に噛み合わない会話、流石に弥美も侍をただのコスプレとは思えなくなってきた


弥美「アンタ、一体何者?」


侍「?俺は槙戸佐外助。ただの平侍だ…団子屋に行こうと町を歩いていたらいつの間にか変な屋敷に着いてなぁ、ふらふらしてたらこの様なおかしな町に出たんだ

すまぬが、ここは何処だ?」










弥美(え~~と……こういうのを世間では『電波』って言うのよね…)


弥美は少し考えて


弥美「助けてくれてありがとう、残念だけど力にはなれそうに無いから他を当たってじゃ」


スタスタスタ


逃げる事にした

すると


ガシッ


佐外助「待って!ねぇ待ってよ、お願い~昨日から俺、何も食って無いの~!!何故か俺の金は使えないし、責めて何かおごってぇぇぇぇぇ!!」


ギャグ●ンガ日●の芭●さん張りに佐外助が引っ付いてきた


弥美「うわッ何コイツ、ウザッ!!曽●くんの気持ちがよく分かる!!」


佐外助「俺は団子屋に行こうとしてたのに団子処か佃煮すら食えないなんて不幸過ぎるッ!

恩を返せ~!」


弥美(ああ、コイツからノミ兄貴と同じモノを感じる……)


確かに


弥美「……確かに、助けて貰ったのは事実だからしょうがない……何か奢れば良いのね、分かったわよ(ああ~~更に金がぁ~)」


佐外助「本当か!?いや~~良い娘だ…嫁に欲しいくらいだ」


弥美「全力で断る」

感想プリーズ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ