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          6 反撃

 ドラゴンに上空に連れ去られたロイドとマリエールは、ドラゴンに攻撃する事にした。当然を手を離す。自然落下する。

             6   反撃


 打ち合わせ通りロイドは剣で脚を刺しマリエールはアイシクルランスをドラゴンの胴を刺した。予想通りドラゴンは2人を手放した。2人は自然落下した。2人は手を取り合って最後の時を迎えようとした。

 すると突然マリエールはフライの魔法に目覚めた。マリエールはフライで空中で止まろうとするがロイドいて止まらない。マリエールはロイドに、

「付与魔法をかけたからあなたもフライで飛べるわよ。飛んでごらん。」

ロイドもフライで飛んだ。マリエールは、

「ロイド、ドラゴンを追いかけるわよ。私は眉間に貫通魔法を放つわ。ロイドは心臓に剣を突き刺しなさい。」

上空でホバリングしていたドラゴンは2人を見て唖然とした。マリエールはドラゴンに念話した。

「覚悟しなさい。あなたは私達が討伐するわ。天の裁きよ。」

それに対してドラゴンは、

「そんな物あるはずがない。ブレスを受けてみよ。」

あらかじめロイドはマリエールから離れドラゴンの背後に回っていた。ドラゴンはマリエールにブレスを放った。辛うじてかわしたが微かにかすった。マリエールは地面すれすれまで飛ばされた。ロイドはまわり込んでドラゴンの心臓に剣を刺した。鮮血が飛び散る。ドラゴンは前脚で払い除ける。マリエールは上空に舞い上がった。超簡易詠唱を唱えた。 

「神々よ叶えたまえ、火と風と闇の魔法を付与した貫通魔法テラリア。」

ドラゴンの眉間を貫通魔法が貫いた。直ぐにドラゴンを収納した。

 取り敢えず2人は王宮に戻ってマリエールに王宮魔導騎士団長、ロイドは騎士団長に報告した。詳しい情報は判らないが、第ニ騎士団、魔導騎士団、冒険者に甚大な被害があったようだ。2人は時間と場所を決めてまた会うことにした。

 詳細が判ったのは3日後だ。全員死亡又は重軽傷の甚大な被害だ。第ニ騎士団長は死亡した。ロイドとマリエールはできるだけ詳細な報告書をまとめそれぞれ騎士団長と魔導騎士団長に上げた。

 一週間後2人は騎士団長、魔導騎士団長と共に宰相に呼ばれた。2人はドラゴンスレイヤーの称号を受けると共に伯爵位に就爵するそれぞれ騎士団に所属するので領地や手当は国王の預かりとする。希望があれば宰相に言うようにと。なおドラゴンの買い取りは明日国王との謁見済ませたその後だ。国王の謁見にはドラゴンの魔石を用意するようにとの事だ。

 国王との謁見にはロイドは礼服でマリエールはドレスで臨んだ。謁見にはそれぞれ侯爵と公爵が立ち会った。ドラゴンの魔石を国王の側近に渡すとそれを鑑定師に渡した。鑑定師は、

「エイシェントドラゴンの魔石に間違いありません。今あるエイシェントドラゴンの魔石は全て宝物殿にありますので新たなエイシェントドラゴンの魔石です。」

国王陛下は、

「何年振りの魔石だ。それから報奨はどれほどだ。他どんな記述がある。」

鑑定師は、記述を見ながら、

「126年振りです。魔石分として金貨1000枚です。平民から伯爵への就爵です。領地も与えられました。今でも伯爵です。」

エイシェントドラゴンだと今知った。

 国王陛下への謁見の席上、鑑定師が魔石の鑑定をする。鑑定の結果、エイシェントドラゴンの魔石だと判った。126年振りだそうだ。

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