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         2 騎士団

 僕は卒業記念パーティーの後マリエールと良く話すようになった。マリエールに告げられた。マリエールは王宮魔導騎士団へ行くと。

            2  騎士団


 卒業記念パーティーが終わって、僕はマリエールと時々話しをするようになった。逆にマリエールは王子とは話しをしなくなった。マリエールから、

「卒業後は王宮魔導騎士団に入る事になったの。同じ騎士団同士一緒に頑張りましょう。」

と言われた。全然違う。国の魔導師の頂点である王宮魔導騎士団は

騎士団の中でも特別な存在であり一緒に行動する事はあっても雲の上の存在だ。僕は、

「王宮魔導騎士団に知り合いができて光栄だよ。」

マリエールは笑った。こんな風に笑うのだと知って嬉しかった。そして笑わしたのが僕なのだという事が誇らしかった。

 卒業式の当日、僕はマリエールとしばらく会えなくなるのが無性に寂しかった。

 僕は配属先を書いたメモをマリエールに渡して、

「また会おう。」

と言った。マリエールは、

「それまで元気で。」

と言ってくれた。

 配属先は、第ニ騎士団だ。魔獣との戦いが多く冒険者や魔導騎士団と連携が多い部署だ。最初の任務はゴブリン討伐だ。冒険者や魔導騎士団の顔も見える。マリエールも一緒だ。僕はマリエールに微笑えんだ。マリエールは微笑えみ返してくれた。

 第ニ騎士団が先頭で洞窟に突入した。ゴブリンを討伐する。冒険者が討伐証明を切り取って魔導騎士団が収納するという寸法だ。ゴブリンに捕らえられた女性達を保護した。騎士団の一部がここで戻る。マリエールもここで戻る。女性の保護は女性が適任だ。ゴブリンに詳しい冒険者が言う。

「ゴブリンジェネラルやゴブリンキングがいるはずだ。」

それを倒すために第ニ騎士団がここに向かった。女性を拐うゴブリン許すまじ。もしもマリエールに危険があったら僕はゴブリンを許さない。我々は更に奥に向かった。広い場所に出た。多数のゴブリンがいた。魔導騎士団の出番だ。口々に攻撃魔法を唱えていく。

「ウィンドウカッター」

「アイシクルランス」

「貫通魔法」

「ウォタージェット」

長い時間がかかる詠唱や火の魔法は使えない。何時襲っくるか判らない敵を前に詠唱は使えない。洞窟の中では火魔法は使えない。敵が弱っところを第ニ騎士団と冒険者が襲いかかる。粗方しとめたところにゴブリンジェネラルとおぼしき大物が現れた。2mほどある体長だ。ゴブリンジェネラルだと言う根拠は冒険者がそう言ったからだ。魔導騎士団が魔法を唱える。

「ウィンドウカッター」

「アイシクルランス」

「貫通魔法」

「ウォタータジェット」

怯んだところを第ニ騎士団と冒険者がとどめを刺す。このクラスだとやはり魔石がある。

 更に奥に向かった。残るはゴブリンキングだ。またもやゴブリンの大群、魔法を放ち剣で切る。その後現れるのがゴブリンジェネラル。何度かそれを繰り返し、現れれたのが、最大の大群。一人が詠唱に入った。

「万物を作りたまいし我等が神々よ。願わくば我が願いを叶えたまえ-----------------------------。顕現するは、爆裂魔法。」

無数の火の刃がゴブリンを襲う。最後に残ったのが、ゴブリンキング。体長3mの超大物だ。魔導騎士団が魔法を放つ。第ニ騎士団と冒険者は斬りかかる。魔石掴んだ瞬間勝利雄叫び。

「おぉ~。」

僕はマリエールがいなくって良かったと思った。

 僕は第ニ騎士団に配属された。魔獣を討伐する任務だ。冒険者や魔導騎士団と合同作業が多い。最初の任務がゴブリン討伐だ。

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