また来やがりました
気付いたら1000PV超えてました。
やったぜ。
まぁその夜、なんとなく予想はしてたけどやっぱりクロンさんが俺の夢に出てきやがりくださいました。
「で、なんの用ですクロンさん。」
「ひどいなぁ、そんな嫌そうな顔しなくてもいいじゃん。」
「前回の自分を思い出しましょう。」
「あはは、で、どうでしたうちの子は?」
「十分貴方と同じ世界の住人だと思いました。」
「ノンノン、あの子達と俺とじゃ次元が違う。」
「ええ、似たような事は言われましたよ。」
でも本当にそんなに違うのかな?
あの子達もかなりの強者としての実力はある、次元やらなんやらレベルでこの人とあの子達には差があるのだろうか?
「今俺とうちの子ちそんなに差があるのか、って思ったでしょ。
実はそんなに差があるんだよ、俺こんな見た目して半端なく年食ってるからね、修行した期間もそれ相応ってわけよ。」
歳?たしかに数百年も生きているとは聞いてるけど、それならヒイちゃんも80歳だ。
そりゃあ大きな差はあるだろうけど、そこまで言う程なのか?
「一応誤解のないように言っておくと、多分君の考える『俺』では実際の『俺』を全く測りきれてないよ。」
?何を言いたいのかさっぱりわからない。
とりあえず俺の想像より遥かにクロンさんは強いってことかな?
「とりあえず俺は帰るよ、気を付けて帰ってきなね。」
「はあ、どうも。」
「最後に一言、俺は結構頭は柔らかいほうだという自負があるからね、クイやヒイに恋しちゃってもいいんだよ?」
「帰れ!!」
最後にふざけていきやがったあの人。
さて、二度寝するか。
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「さあー帰るよー。」
「「「はーい」」」
いや〜、今回は驚きの連発だったな。
やっぱりクロンさんの子は化け物だった、カエルの子はカエルだったな。
「あれ?じゃあまた長く馬車に乗ってなきゃいけないんですか〜?」
「ソダネ、まぁ帰り道はいっぱい話す事あるでしょ。」
「そっか♪よかった〜」
凄い安心してるヒイちゃん、まぁあれは辛かったしな。
「そうだシンさん、そういえば昨日夢の中でお父さんに何言われたんですか?」
「うん待って、クイちゃんなんで俺がクロンさんと夢の中で話した事知ってるの?」
「いや、来た時に話したっておっしゃっていたのでもしかしてと思って。」
「うんまあ、うちの子は凄いでしょ〜、とか俺の持ってるクロンさんのイメージと実際のクロンさんだと全然違うよ〜、とか言われたよ?」
「本当にそれだけですか?お父さんなら最後に爆弾残していったと思うんですけど。」
わークイちゃん勘が良いなぁ〜、って馬鹿野郎!恋しちゃっても良いよとか言われたとか言えるか馬鹿!
「ち、ちょっと言いづらいことかな?」
「あ、なんかすいません。」
あっさりクイちゃんが引いてくれて助かった〜、正直ちょっとどころじゃなく言いづらいんだよなぁ。
「でシンさん、実際なんて言われたんです?」
何ということだ、ロー君が聞いてきただと!?
まあ良いかロー君なら。
「クイちゃんやヒイちゃんに恋しちゃってもいいんだよとか、ふざけたことぬかされたよ。」
フッとロー君は息をついて俺の肩に手をのせてきた。
「シンさん、父さんが許しても僕が許しませんから。」
ロー君よ、良い笑顔だけど目が笑ってないよ。
そっかー、ロー君シスコンだったのかー。
と、俺は現実逃避的なことを考えることしかできなかった。




