えっと、6人目さんコンニチワ2
「あ、そういう事なんすね、分かったっす」
そう言って前に向き直ったトリックスさんは、その玉を慎重に穴の周囲に当らない様にゆっくりと進めていき、玉が奥の吸い込まれていった。
ベッドの上を覆っていたガラスが端からオレンジ色に染まって消えていくと共に、中に横たわっていた大柄な女性の目がカッと開き半身が起き上がって此方を見つめておもむろに口を開いた。
「…まんずはぁ、おめさがわっきゃのご主人様がはぁ、よろすぐ願いすっぺなぁ~、おんで?、どのごが壊れただか?、どれ位の破損度合いだが?、詳すい事教えでけ?」
訳:取り敢えずあなたが私のご主人様ですか?どうぞ宜しくね、それでどの子が壊れたんですか?、どの程度の破損度合いですか?、詳しい事を教えて下さいませんか?
「…取り合えず宜しく、かな?、って言うか君、偉く訛ってるんだけどどうしたの?」
「いやーんだ、わっきゃ別さ訛ってねぇべさ、そった事言うなっきゃ意地悪だが、そえで、もう一回聞ぐげど誰壊れでらんだが?」
訳:いやだわ、私別に訛ってないですよ、そんな事言うなんて意地悪ですね、それで、もう一度伺いますが誰が壊れているんですか?
「いやいやいや、何言ってるかカケラ程度しか分かんないから、ちょっと待ってて。」俺は慌ててホーエンハムさんの日記を読み返して、この子の記載が有るページを初めから読み返してみた所…<孤独な一人の開発を慰めてくれるのは、動き絵を見ながらの一杯にしくは無い、特に最近秀逸だったと思えたのが“ウルトラミクミクラブストーリー”と“阪九電鉄”そして“ダイナマイトどかどか”ではないかと思う、ただ喋っている言葉が非常に難解に付き、繰り返して見て少しづつでも理解をして行くしか無いだろう、だがそれも楽しみだ>
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