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狂人三人組の面白い毎日  作者: KURA
テンペスト・ストーム・嵐
23/61

サーカスもクライマックス

こんばんは!

KURAです。

今回少し短いです……。

700文字ほど普通より少ないですが、許して下さい。

「……なんだ。脳裏か」


糸を飛ばしかけた腕を下げると肩を竦めて話しかけた。

ニヤニヤと笑っている、そして楽しそうな雰囲気が伝わってくる。


「鎖鬼あと何人くらいかわかる?」


「わかってたらここで座ってねぇよ。ピエロっていうくらいだからショーの最中に逃げないだろうからな」


脳裏がそれもそうだねと肯定しようとしたとき、声が響いた。

へんてこな音楽と共に妙に明るげな声。

ピロンだ。


「やぁやぁみんな~! ゲーンキー? おやおや? 声が聞こえないなぁ~。ゲーンキー? ……もー☆ 返事しなきゃダメだよー?」


「よくそんなにうざく喋れるね」


「全くだ。今すぐあの口を引き裂きたいよ」


「物騒だなぁ~。あ、僕のスタッフが眠っちゃったよ~。悲しい~うえーん」


涙の出ていない目をこすっている。

スンスンとわざとらしく鼻を鳴らしている。


「……でも、こんなこと嘆いてもしょうがないよね! エンターテイナーとして人を楽しませないと! スタッフも浮かばれないよ!」


「というわけで~イッツショーターイム!」


どういうことだか二人になったピロンが指をならす。


「ルールは簡単、20分いないに僕を捕まえたら君たちの勝ち! 捕まえることのできなかったら罰ゲームを受けてもらうよ~」


「もちろん! 物騒な君たちの事だから殺そうとするかもだけど! 殺しても全然オッケー!」


「じゃあ! 罰ゲーム受けないように!」


『頑張ってねぇ~』


最後にそうシンクロして言ったあとにどんどん薄くなりながら下がっていった。

笑い声を響かせて。


「罰ゲームってなんだと思う?」


「僕たちの素性を知ってる相手だ。やばくない?」


「……賛成だ。……ん? 何か俺の罠に引っ掛かってるな。見に行くか?」


「行ってみようか」


鎖鬼の言う罠というものを見に行ってみるとピロンが空中に逆さまになっていた。

じたばたとしているが動けている様子はない。


「捕まえたぞ。どうするんだ?」


「わー捕まっちゃった~。ベ~~~」


ピロンが舌を出す。

どんどん出て来て一メートルくらい出たとき舌に何か書いてあることに気づく。


『ハズレ』


「きゃははははははははは!」


ピロンのかん高い笑い声が響いた

その後にピロンは爆発した。


「ハズレで爆発って過激じゃないかなぁっ」


「これ手で捕まえてた場合死ぬよな」


「じゃ殺す、または負傷させるのが正解みたいだね」


「得意分野じゃないか?」


「そうだね。問題はここからどうみつけるかだ」



『キャハハハ! ハズレひいちゃったね』


何十体ものピロンが笑いながらワシャワシャと忙しなく動いている。

正攻法ならばいくら時間があっても足りないだろう。

そう。正攻法ならば。


「問題ない。もう捕まえた」


鎖鬼が腕を引くと無数のピロン達は引っ張られるように一ヶ所に集まりだした。

そしてひとかたまりのようになると。


「じゃ、スタートは任せて」


脳裏が銃弾を打ち込むと、いくつか機械音がして、大爆発が起きた。

二人は少し離れていたがそれでも少し吹き飛ばされた。

天井も少し崩れている。


「終わったかな」


壊れた天井から覗きこむピロンに希望はかきけされた。

二階にもまた無数いるのだろう。


『ハッズレ~。はやくしないと罰ゲームだぞ~」


「なんとも……めんどくさい」


「厄介な相手に目をつけられたね……」



殺しの歓喜も無いこの状況に、二人は何とも言えない顔をしていた。

志望校に行けるか。

というところですが結構ヤバイ。

だけども小説も書かなきゃいけない。

まぁ小説の頻度下げてるんですけど……。

まぁ、頑張ります。

それでは皆さんごきげんよう!

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