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契約のゼーレ  作者: 秋豆トマト
第一章 悪魔と契約した少女
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第1話 奇妙な出会い

 雲ひとつない快晴の日に、とある高校の自身がいる教室から空を眺めている人物がいた。

 髪は黒髪のポニーテール、背丈は174cm位の少女である。

 名は千草 薫、広島市にある高校に通う高校二年生だ。

 そんな彼女がなぜ空をみているか。答えは単純。暇なのである。

弁当を食べ終わった後の昼休みはすごく暇だ。なら勉強をしろと言われるかもしれない。しかし彼女は学校では授業以外で勉強をしたくない性格なのである。だから勉強しない。だから暇なのだ。

 そんな暇すぎる彼女の元に二人の女子生徒が近づいてきた。片方は背丈177cm位の黒髪ロングで名前は北条 恋。もう片方は背丈169cmの黒髪ショートで名前は渋沢 晴。どちらも薫の同級生だ。


「なーにしてんの~?かおる~?」


 と恋が薫の席に寄りかかりながら話しかけてきた。


「暇だから空眺めてる」


 そう発言する薫に対して晴は不思議そうな顔をする。


「暇ってあんた今日昼から用事で早退するんじゃなかったっけ?」


 晴にそう言われた薫はハッとした表情になり「ヤッベ忘れてた!!」と言いながら荷物をまとめダッシュで教室を出ていくのだった。


「そうだった今日儀式の日だった!」

「なんで忘れてたんだろ~」


 ここで薫が言っている儀式について説明しよう。この世界には各分野でとても優れている五つの名家がある。学問分野の清水家、武具製造分野の金刃家、戦闘分野の不知火家、研究や開発分野の生々土家、そして薫の一族であり福祉分野の千草家である。そんな名家には当主が定めたルールがあり、当主が変わるときに変更されることもある。薫が言っていた儀式も現当主からのルールのひとつであり、簡単にいえば17歳になった年に家が決めた怪異と契約しろということである。


「よしっ!ついた!」


 そうこうしているうちに薫は自分の家についたようだ。かなり全力で走ったのだろう、

「ゼェ…ゼェ…」と息を切らしていた。

 今が何時か確認しようと薫がスマホを見ると儀式までまだ時間があることに気づいた。どうやら全力ダッシュのおかげで早めについたらしい。


「まだ時間あるのか…」


 薫はなにをして時間を潰そうか考えていると

「あ!そうだ!」と言い家の裏向かって行った。

 なぜ裏庭に行くのか、その理由は現当主…もとい薫の母に行くのを禁止されておりずっと行きたいと思っていたからだ。


(かあさまやみんなは儀式の準備で忙しいからばれないでしょ)


そう思いながら裏庭についた薫は辺りを見回してみる。しかしあるのは丁寧に整えてある木々だけだった。


「なんもないじゃん」

「なんでかあさまは今まで行かせてくれなかったんだろ…」


 そう呟きながら薫は更に奥に進んでいく。すると一番奥に他の木々よりも丁寧に整えられた大木があった。そしてその下には更に驚くものがあった。

 それはなにか。骨である。みた感じ動物でありおそらく山羊だろう。付近には手の形をした骨が両手分あった。


「なにこれ…骨?」


 薫が気になって骨に手を置いたその時骨がビクンッと反応した。


「うわぁァァァ!?」


 薫は思いっきり驚き尻餅をついてしまった。

そして骨はというとふわ~と頭と手が浮きだしたのだ。

 そして目と両手首に人魂のような火が吹き出してきた。

 

「なになになに!?」


 薫がびびり散らかしていると骨は薫を見るなり近づいてきた。そして全身を見た後


『お前…人間だよな?』


 と薫に問いかけてきた。


「そうだけど…あんたはなに!?」


 そう言うと骨は


『俺か?俺は怪異のサクリファイスだ』

『よろしくな』


 骨からそう言われた薫は


「…は?」


となるしかなかったのだ。

自分小説書くの初めてで書き方とかまだよく分かってないんですよ。だからコメントとかでアドバイスとかしてくれると嬉しいです。

作者 秋豆トマト

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