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⑮クラン作成

一人焼き肉・・・


チンピラ達を片付け終え古ぼけた狭いリッチーの骨董品やの通路を潜り抜け手前のカビ臭い店とは大違いなカフェに入る。


すでに鈴や狐、グットに音さん達は皆席についておりそれぞれ注文したものを食べていた。


「おぅ、チクなににすんだい?」


リッチーが片手にトレイを持ち愉快そうに聞いてくる。


「なんか適当に頼むわ」


少々ぶっきらぼうな気もするが雑に言い席に座る、テーブルは楕円系の形をしており真中にはリッチーのなにげない気遣いの奇麗な花が飾ってある。


周りを見渡すとどうやらネロさんもいた様で本を片手に読みながら微笑んでくる、ネロさんまじ天使。


ワイルドもリッチーに酒となにかつまみを頼んで席に着いた。


椅子の座り順としては俺から時計回りにワイルド、鈴、グット、音さん、狐、ネロさん、で俺の隣に一席開いているのは恐らくリッチーが座る様であろう。


リッチーが両手にトレイを持ち細くカリカリに狐色に揚がったおいしそうなポテトとワイルドの頼んだであろうジョッキに入ったビールを持ってき配り俺の隣に座った、ネロさんか音さんの隣がよかったがそこはぐっとこらえた。


全員の料理が揃ったところで狐が切り出した。


「よしっ!自己紹介しよー!!」


周りからおーやひゅー等の歓声があがる、ネロさんが本から顔を上げまた微笑んだ、まじネロさん天使。


「私から順に適当に言ってこっか!職はアサシン特技はバックステップ!よろしく!」


よろしくーと皆が狐の自己紹介に合わせ言う。


「あ、じゃぁ私が職はミアズマクラウン聞きなれない職でしょうがピエロのように曲芸をして状態異常魔法をする感じです、・・・後私はどうも周りの人を不幸にする体質なのですがご迷惑をおかけすると思いますがよろしくおねがいします。」


あー・・・だからか・・・やけに俺の幸運発動しないと思ったのは・・・っと次俺が言うかな。


「あーえっと職業は死神です、できる事は当てれば倒せるけど一撃でも食らったら死んじゃう紙装甲です、後すっごい幸運ですだから音さん気にしなくって大丈夫ですよ!」


音さんがだからかぁといった表情になった、幸薄そうな美人さんだが苦労していたのであろう。


「おぅ!職はクレイジーバーサカー特技は全強化スキルを使うと理性が消える代わりにゼンステータス超アップになれることだよろしく!」


あーうんやっぱりネタスキル持ちですかそうですか。


「あい!職はハイウォークロックで特技つーかできる事は長時間の時間を代償に全てを消し去る魔法を打てるよ!ちなみに闘技場のあれは初期魔法だからね!」


そういや詠唱時間結構速かったな・・・けどあの威力で初期魔法とはね・・・


「私ね!職はマジックガンナーでできる事は2時間弱常に回避しながら的確に弾丸を撃ち続ける事ができるよ!後弓を使った理由はねぇ・・・弾丸代シャレにならないからその時だけジョブセーブストーンでアーちゃになってたんだ!」


あ・・・あれ最高のコンディションじゃなかったんだ・・・


「職はアルケミストだ!生産職でもあるけど今はジョブセーブストーンに入れてある!できる事は威力はないが派手な爆発をいっぱい起こせるぞ!」


あーうんなんでそんなネタスキル?・・・


「最後は私かぁ、職は職はウェポンメイカーでできる事は一瞬で剣を作れることだよ、戦闘もできるからまかせてね~」


ネロさんまじ天使あなたは僕が守るので戦闘とか大丈夫です。


全員の自己紹介が終わり狐がクランにネロさんもリッチーも入るよね?と聞いた。


ネロさんもリッチーも二人とも快く承諾しクラン作成最低人数の8人をクリアした。


「なぁところでギルド名はどうすんの?」


まさか本当になんとか狐舞にでもなるわけはないだろうがとりあえず聞いてみた。


「ん~皆で考えて思い着いた人から発表するのはどうですか?」


音さんがカップに入れた角砂糖をかき混ぜながら提案した、皆それに頷き狐が最初に上げると思ったがネロさんが真っ先に発言した。


「ミアズマなんてどう?」


「どんな意味なんですか?」


ミアズマ?どこかで聞いたことがある様な・・・


「毒の瘴気とかそういう意味だったかな?」


「・・・すいません勘弁してください」


ネロさんがえーかっこいいのにーといいながら唇を尖らせた。


「ふりぃだむ、なんてどう?」


一瞬周りにひゅぅ-と風が吹いたような感じがした。


「いいね狐っち!」 「賛成!」 「右に同じくー」 「おぅ!」 「俺はなんでもいいぜ!」 「賛成だよ!」   



「チクはどうー?」


・・・いやぁうん。


「狐!大賛成だよ!」

るーららるっらるららるっらー


ふふっわけわかめ。

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