表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/20

⑪対人練習。

「チクーそーいえばこの後どうするのー?」


狐が会話がいったん終わったのか呼びかけてきた。


「あーそうだなうーん・・・任せるよ」


トカゲの奥のエリアに行くのでも対人でもまぁ狐が適当に決めてくれるだろ。


「はい!私対人戦っていうのやりたい!」


「ん?鈴対人戦ってあのチンピラ達と戦うことか?」


「ちがうよっ対人戦!人と人とが戦うの!」


むぅ?・・・人と人が戦うならあのチンピラぶっ倒しに行けばいいんじゃ・・・


「チクあれだよ!ちゃんとしたルールーで人と人で戦ってしかも経験値も手に入るっていう優れもんだよ!」


「へー・・・」


興味があんまそそられないな・・・モンスター倒すほうが楽だろ・・・



「チクよ!あれだぞ対人戦の練習しておけばあのチンピラにも楽に勝てるようになるんだぞ!」


「そうだよチク!やろう!」


なんでこいつらこんなに対人戦したいんだろう・・・理由でも聞いとくか・・・


「なぁなんでそんな対人戦したいんだ?・・・」


「「ぐっとぶっとばしたいんだよっ!!」」


「ぐっとってそもそもだれだよっ∑つうかすげぇ息あってたなおいっ」


う~ん・・・ぐっと、メット、ハット・・・だれだ?・・・


「ぐっとはのうっ私たちをばかにしたんだ!」


「そうだよ!あのやろう倒さないと気が済まないんだ!」


狐と鈴の激しさに困惑しついネロさんのほうに目を逸らしてしまった。


するとネロさんは困りながら微笑んできた・・・


「ね、ネロさん・・・どうすれば・・・」


「さっき話聞いたけどなんか昨日闘技場で二対二戦をして負けたらしいの・・・そんでその時ひんにゅ・・・なんか馬鹿にされたらしいよ・・・」


あぁ・・・復讐に俺を利用するってことか・・・


「チクよ今すぐ行くぞ!ぐっとはたぶんいるはずだ!」


「はいはい・・・」


めんどくさいな・・・つうかなんで俺が復讐の手伝いしなくちゃいけないんだよ・・・



◆◆◆◆◆


肩に鈴を乗せた狐が扉を閉めずに飛び出した後をネロさんにかるく会釈し後を追った。


「おぉ!でかいな!」


後を追い着いた所に現れたのは馬鹿でかい石造りのコロシアムだった。


「「うるさい!チク(よ)行くぞ!」」


「あ・・・はい・・・」


鈴に右手を狐に左手を引っ張られ建物の前で呆然と立っていた所を連れ込まれた。


「さんさん戦でぐっとにアウトロールールで宣戦で」


さんさん?アウトロールール?・・・なんじゃそれ?・・・


中に入ると正面にいくつか受付があり狐に誘導され右はじの受付に行った。

そこで狐が受付の人に流暢に説明した。


「かしこまりました。現在ぐっと様は、えっと戦闘中ですね、えっと戦闘時間残り29分ですがどういたしますか?」


「予約でお願いします」


「ではこちらへルールと名前と予約時へのぐっと様へのメッセージをお願いしますね」


「はい」


いつになく狐がまじめだ・・・怖い・・・鈴まで目つきが本気だし・・・


「鈴っちこれでいいよね?」


「チクも一応見といたほうがいいぞ」


「あ・・・あぁ」


人数3・アウトロールール・時間60分参加者名・チクタクR・狐・鈴

【ばーかあーほ(チク)】


「え・・・あれ・・・なんで俺悪口言ってるの?・・・」


「チク、アウトロールールはなんでもありで回復薬は禁止そんでフィールドはぐっとのほうが決めることになるから始まった瞬間指示は私がだすね」


「あ・・・うん」


「あ、あのどうやらぐっと様チーム戦闘終了したようです・・・」


建物の端にあるソファーに座りながらしゃべっていた所受付の人が話しかけてきた。


「あの悪いんだけどぐっとチーム何分で試合おわったか教えてくれません?」


「はい・・・一分で終了なようです・・・それでも宣戦いたしますか?」


一分?・・・そんなぐっとって強いのか?・・・つうか狐勝手に「はい」とか言ってるし・・・


「どうやらぐっとチーム様は宣戦を受け付けたようです。控室へどうぞ」


受付の人の横のバーが上がりカギを渡された。


「奥の3番ルームへどうぞ、ご健闘を期待しております」


「さぁいこっかチク、鈴っち!!」


「おぅ!」


「お・・・おぅ・・・」


行きたくないのが伝わったのか狐と鈴がまた俺の手を握ったまま控室につれていかされた。


白い扉を開けると木でできたベンチ、ロッカー、のある部屋に上半身裸で長斧を肩に担いだ男とピエロのような服装と仮面を被り杖を持った魔法使い男か女と馬鹿でかい弓を持った貧乳?いや・・・狐と鈴よりわずかに実った程度の貧乳の女性がヒーロー集合のような態勢で待っていた。


「またこりもせずくるとはな!貧乳!」


「ぎゃはは!おねーも貧乳だけ・・・おいおい仲間に弓向けんなって・・・」


「はぁ・・・」



「おいこの馬鹿チーム!かかってこい!こっちには死神がついてるんだぞ!」


「そうだぞ!」


いきなり変なとこに連れてこられたと思ったら変な奴が待ち受けていて今日は嫌な日だな・・・



あぁ・・・俺も変だからこんな目にあうのかな・・・



「ぎゃはは!前回ボロ負けだったんだから今回は相手になるんだろうなぁ!」


「うっさい!前回は・・・その・・・お腹がいたかったんだ・・・」


「っぷ・・・」


「まぁとりあえず貧乳+黒い奴!勝負しようじゃないか!」


しょうがない・・・よしっ


「おぅ!」


「「だれが貧乳じゃぁぁぁ!!」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ