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全てを超えた存在 〜彼は何を見るのか〜  作者: チカフジアース
1つ目の世界 イトレーク

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ライルとセラムの実力チェック (※ステータス表示あり)


昨日は飯を食ってから異空間に風呂を作りその後男同士女同士と別れて入り寝に入った・・翌日、早起きは俺だった。大体はメイが1番早起きなのだが昨日は俺との模擬戦で疲れているようなので俺が早く起きた


朝食の支度をしていたらライルとセラムが起きてきた


「おはよう」

「「おはようございます」」

「朝食もうすぐできるから待ってろ」

「何から何までありがとうございます」

「何か手伝う事はありますか?」

「いや大丈夫・・あっ!そうだ!」

「何かありますか!?」


今日はこの2人の実力をチェックしたかったからまずは


「お前らの体のサイズを教えてくれ」

「「・・えっ!?」」


そう聞いたら、2人は何故か服越しで身を隠す姿勢になった


「朝食が終わった後お前たちは俺と模擬戦をする、その間に他のメンバーで買い出しをお願いするつもり。それで服の調達をしてもらうからサイズが欲しいんだ・・因みに服の調達班はメイを同行させる、メイは服選び完璧だからなぁ」


それを聞くと2人は撫で下ろし「良かった」という、俺はそう言った物に飢えた事がないんだよなぁと思う


そうしているとメイやリュウト達が起きてきた


「ダイチ様!すいません!今朝食を!」

「おはよう、もう準備しているから落ち着いて座りな?」

「ダイチはよー」

「「「「「おはようございます」」」」」

「あぁおはよう」


そして朝食を食べてから俺は決めていた事を全員に話をした、だが俺の娘達と弟子達と妹が俺の方に行きたいと言って来てからはもう2人が便乗して色々大変になっていた


何とか説得して俺はまた昨日お世話になった訓練場に来た、昨日またギルドマスターにお願いしてみたがまさかオーケーをもらえるとは思わなかった


訓練場に入ってど真ん中に俺は達"隔離結界"を展開した


「まぁこんなもんかな、さぁて・・来な!」

「「よろしくお願いします」」


戦いが始まるとライルが特攻してその後ろの方にセラムが周り魔法の準備をした


騎士団長の時はいかにも騎士みたいな装備だったが今のライルは剣一本と軽装備、そしてセラムも冒険者らしい服装で杖を装備している


ライルは騎士団長をやっていた時に2つ名があった、『神風』という名前らしい。名前の通り剣速が速く、速攻で人や魔物全てを切り捨てることから呼ばれたようだ


「"風魔・乱舞"!」

「ほうほう」

「・・すごい、ライルの攻撃を意図も容易く避けるなんて」

「感心してないでお前も攻撃してこいよ」


セラムはハッ!として準備を再び始めライルも更に速くなる、そして「今!」と言った瞬間ライルは俺に遠ざかる


詠唱が終わったなと気づきセラムに向いた


「"水の弾幕(アクアバレット)"!・・そして"炎の槍(ファイヤジャベリン)"!」

「そういやここに来て魔法をじっくり見たのはこれが初めてか?・・そら!」

(パシシシン!)

「・・うそ」

「まだまだ〜!とりゃ!」

(バシュン!)

「セラムの魔法を!?」


驚きを隠せないままに隙が大きかった、俺は"神速"を使いライルの後ろに回った


「何驚いている?」

「っ!?しまった・・」

「残念、フン!」

(ドンっ!)

「ぐぅ!ガハァ!」

「っ!ライル!"風の障壁(ウィンドウォール)"!」


ライルが倒れてからセラムは"風の障壁(ウィンドウォール)"を展開させた、俺の使う"風王の怒り"とは違う。俺のは言わば攻撃だがこれは風で守る系だな、だが纏わせた場所がなかなかに


「・・風を拳に纏わせたか」

「魔法師団はただ魔法を撃つだけではないんですよ!"風拳(ヴェールフィスト)"!」

「いい発想だ・・だがまだ魔力の練りは荒いな」

(パシュン!)

「っ!?・・薄々気づいてはいたのですが、ここまでとは・・・・参りました」


最後は降参で終わった、まだまだやりたかったがしょうがないな。そういえばセラムの2つ名は『4色の魔女』だったな・・まだ3種類しか見てないが今度見せてもらおう


考えていたらライルが起き上がって来たので2人にアドバイスをする事にした


「じゃあまずはライル」

「はい・・」

「ん?元気ないなぁ」

「あっ!いえ・・」

「負けた事に悔しいのは分かる・・だが俺に勝とうと思うなよ?・・城で経験したろ?」

「・・はい」

「ならまずは現時点の実力を理解して強くなれ!俺もその協力はしてやるから」

「っ!はい!」

「勿論、セラムもだぞ?」

「ありがとうございます」

(やはりセイン達と同じで若いな・・そして目も輝いてやがる)


俺は嬉しくなり話を続けた


「ライルのスピードなら手数を増やした方がいい。剣一本じゃなく2本の方にしてみるとかなり面白い」

「手数・・片手に魔法はダメですか?」

「それもいいかもだがお前は剣に慣れているから、双剣にさっきセラムがやったような風を纏わせて攻撃の方がいいと思うぞ・・あっ!強制じゃないからお前のやりたいようにやりたいならまずやってみな」

「分かりました!ありがとうございます」


何か閃いたような顔をしていたから大丈夫だろう、俺は「おう!」と言った


「そしてセラムは魔法を2つ出しているのは見たが後どのくらい出せる?」

「いえ2つまでです」

「ふむふむ・・フン!」


俺の周囲に無数の魔法陣を展開し、色とりどりの種類の魔法を出した


「・・嘘」

「本当だ・・お前もできる様になるよ」

「どうやって?」

「魔法は主にイメージだ・・ならそのイメージとそれ相応の魔力を使えば出来る、少しいいか?」


俺はセラムを座らせその後ろに周りしゃがみながら手を頭に乗っけた


「んっ!」

「どうした?」

「・・いっ!いえ!」

「まずは目を瞑りながら魔力を貯めろ」

「はい」

「そしてイメージしてみな・・右に風、左に炎、頭上に水」

「・・はい」

「それを貯めた魔力で出すイメージをしろ」

「はい」

「・・目を開けてみな」


セラムは目をあけて周りを見る・・そして驚いていた、ライルも驚愕していた。セラムの3方向には俺の言った通りに魔法が出ていた


「これが俗に言う"無詠唱"だ、呪文を唱える理由はイメージしやすいからだ。呪文有りでセラムが2つから3つにするなら"高速詠唱"にお前自身の頭の容量を多くするしかない。だがお前の魔力量なら"無詠唱"で3つ出せると思ったよ」

「こんな簡単に・・」

「後はこのやり方に慣れな、そうしたらまた戦術が増えるぞ?」

「っ!ありがとうございます!」


セラムはハロンが成長の実感を喜ぶ時の様になっていた、なんか似ているなぁ


俺が苦笑いしていると買い出しメンバーが来た


「ダイチ〜終わった?」

「丁度アドバイスが終わった所だよ」

「にしても・・ダイチが教えてくれたウィール・コールてとか店員の喋り方独特だったなぁ」

「でも良かったろ?」


そして集まってから俺はセインのご褒美とライルとセラムに武器をプレゼントした


そして改めて俺はライルとセラムのステータスを見た


名前 ライル

種族 人間

年齢 19歳

レベル 80

HP:12000 MP:6000

力:10000 防御:6000

素早さ:20000 運:70

スキル 風の恩恵 身体強化 剣戟上昇 炎の恩恵

称号 元騎士団長 王国を守護する者


二刀流が似合いそうだな、男の子が憧れる様な感じになりそうだ


名前 セラム

種族 人間

年齢 19歳

レベル 78

HP:10000 MP:25000

力:5000 防御:4500

素早さ:4500 運:80

スキル 魔法:炎・水・風・土 無詠唱 魔力強化

称号 4属性魔法師 万能なる才能者 元魔法師団長 王国を守護する者


才能がハロンやハルティナと違うな、だが元魔法師団長ながらも魔法系に傾いているな


性格も申し分ないし・・いい奴が仲間になったと思い嬉しくなった


(・・・もう時期・・かな)


俺はネモフィとキバナの笑顔を見ながらそう思った


リュウトは俺を見てアイコンタクトで「悔いのない様に」と語りかけて来た


俺は苦笑いしながら悟られない様に振る舞った



いかがだったでしょうか?そろそろ大詰めかもですね


これだけではなく『絶望から始まった恋』も是非見てくださいねぇ!


https://ncode.syosetu.com/n4078mb/


これで飛べるはず!・・飛ばなかったらすいません

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