帰りは飯を食う・・だが裏は
俺はリュウトに帰ることを言って帰ろうとした・・だがまだやる事はある
「おい・・クズ野郎」
「ムグゥ!?」
「さっきも言ったがさらに追加する・・次に俺の女や家族達に手を出したら殺す、そして今決断した3人に不当な扱いをしても殺す・・わかったな?」
「ぐぬぅぅ!」
「わかったかどうか聞いているんだ!!!」
俺の怒りの言葉にグズ王は唸っていたが涙目になりコクコクと頭を振った
「肝に銘じておけよ?」
その言葉いい終わり、ライルやセラムは証を国王の前に置き俺らと一緒に帰った。そして宰相は少し場を落ち着かせてからその場を後にした
俺たちは用を済ませてから借りてある宿に向かい腰を休めた
「いや〜なかなかピリピリした感じだったな・・クズの王かそれとも優しい王かどっちかなとは思ったが、まぁ奴隷商が平然といる国ならそりゃそうかもな」
「確かにな・・ならそれも言えば良かったんじゃないか?」
「まぁそれもありだったが、それはまだだな。これを無くせるのはよそ者ではなくここにいるこいつらがやらなきゃな」
それを聞いて「確かにそうだな」とリュウトが言う、そちらを見てみると
「「「「「ハァァア」」」」」
「どうした?」
「どうしたじゃありませんよ先生!国王陛下にあんな事してもう心臓が止まりそうでした・・まぁ先生らしい気もしますが」
「私もですよお兄さん」
5人ともあの謁見式で随分縛られた様だ・・そして
「あの・・ダイチ殿、私達は本当にあなたの所にお世話になっていいんでしょうか?」
「勢いで来ましたが・・本当に」
「俺は問題はないし他のみんなもいいと言ってるからいいんだ」
そう、ライルとセラムは夜明けの鐘に入ったのだ
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王城に出て寄った先は冒険者ギルドだ、入った瞬間にも俺は祭り上げられそうになったがパムが止めに入ってくれた
「ありがとうなパム」
「いえいえ、それよりダイチさん王城の謁見式はどうでしたか?」
「まぁ・・色々あったな」
パムはそれを聞き固まったがいつも通り笑顔になった、流石はベテラン受付嬢だな
「分かりました・・それでダイチさん?後ろにいる方々は?」
「あぁ、冒険者登録をしてほしいんだ。名前はライルとセラムだ・・よろしく頼む」
「・・何故騎士団長様と魔法師団長様が冒険者登録に?」
どうやら2人は有名だった様だ・・まぁ国の騎士と魔法師の長を任せられていたからなぁ
「すみませんがギルドマスターの部屋にお越しください・・ね?ダイチさん」
「・・はーい」
やはり女性は怒らせてはいけない・・そう感じた
ギルドマスターも俺の帰りがあまりにも早かったため驚き、さらにはライルやセラムも入ってきたことに驚いていた
「ダイチさん・・・早く帰ってきたのは・・なんとなく想像はつきますがどうしてライル騎士団長とセラム魔法師団長がいるのですか?」
「順序通りに話すよ・・ギルドマスターは国王の性格やこれまでの事は知ってるか?」
「えぇ・・お2人の前で言うのはアレですが、悪い話はよく聞きます」
「まぁそれもあるが・・メイを自分のものにすると言って俺が国王の首を掴んで・・」
「はい!?」
「それから俺とリュウトで脅して・・」
「ちょっ!?えっ!?」
「国王にこの国滅ぼすぞと言い・・」
「「はぁっ!?」」
「最後に全員はどっちに付く?と言って俺の方に付いてきたと言うのが大体の流れ」
「「・・・」」
途中からパムが声を出し始めて結果2人とも頭がショートした、それから復活した2人に話を始めた。ライルが冒険者からやり直そうと決意しそれをセラムが心配だからと付いてきた事その後王城に出てから俺が強制的に「お前ら俺らのパーティに入れ!」と
「そしてまぁ手続きが必要なためここに来た」
「・・・ハァァ、分かりました。では手続きを致しましょう」
「それと、もし国王が何がしてきたら」
(ブゥウォン!)
「「「「っ!?」」」」
「えっと・・あったあった!」
俺が出したのは小型指輪にの魔石が埋まったものだ
「取り敢えず全員に渡す、これは遠くに居ても声が聞こえる魔道具だ。魔力を通しながらこれを持っている奴を思い浮かべば話せる様になる」
「「「「・・・」」」」
「師匠、これもう国宝級の魔道具ですよ」
「「「えっ!?」」」
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まぁこんな感じでギルドでの話し合いが終わった
「しかし本当に良かったんですか?私をAランクからスタートして・・」
「Aランク魔獣をバンバン倒した事あるんだろ?なら問題ない」
「しかし・・」
「ハァ・・いいか?ライルとセラム」
「「はい」」
「初心から始めるのは素晴らしい事だ、でもな?お前たちは他の冒険者よりも群を抜いている。そして冒険者は実力が9割締めていると思え、もしいちゃもんをつけるなら『実力を見せてみろ』と言ってみな」
「「・・・」」
「まだ納得できないなら明日俺と付き合え!」
2人は驚きリュウトとメイは笑っていた
「取り敢えず明日まで待ってろ!・・ハァお腹すいたから飯にするか」
「いいね!じゃあダイチよろ〜」
「あいよ」
「手伝います」
「今日は俺が作るから座ってな・・それにメイのためにフワトロオム作ってやるよ」
「っ!?・・楽しみにしてます」
「おう!」
「ダイチ俺も〜」
「わかってるって」
そして俺は料理を作り出来上がったものを出し
「うっまぁぁ!」
「おいしい!」
「ご主人様!おいしいーです!」
「師匠はなんでもできるなぁ・・んっ!美味しい!」
「お兄さんの料理・・あーむ!っ!?おいひぃぃ!」
「先生!とろけて美味しすぎます!」
「っ!?・・こんなに美味しいものは始めてだ」
「美味しい!後でレシピを・・」
そしてメイは
「むぅぅん!美味〜しい〜♡」
「「「「「「「っ!!??」」」」」」」
目がハートになってとても喜んでいた・・誰もが笑顔になって食事した・・
(俺が料理を覚えたのは・・この笑顔を見たいからだ)
そう心に思い、そして相方が食いしん坊の為やれやれと思いながらもいっぱい作ってやった
でも・・幸せな気持ちが出ていた、新しい仲間も増えたしな
クズ王視点
「クソ!クソ!・・クソォぉ!我に恥じをかかせおって!」
我はこの国、クルーズの王であるにも関わらず無礼者どもにすこぶるムカついていた
「あの女すらもせっかく声をかけてやったというのにあの狼藉者に付いた。何故だ!我ほどの存在が声をかけたと言うのにも関わらずどうしてだ!」
何故だ、なぜ我がこんな目に遭わなければならない。次から次に我を苛立たせてくる
「ライルもセラムも何故我から離れる!?彼奴があの狼藉者をとっ捕まえていれば済んでいたしかも騎士団長という騎士ならば喉から手が出る程の名誉を捨てるなど。セラムまでも狼藉者と行くなど!我の側室にしてやろうと思っていたのがまさか最後に我の顔に泥を塗るとは!」
「落ち着いてください!あなた!」
「へカーテ!これが落ち着いてられるかぁ!」
(ドン!)
「きゃあ!」
我の妻であるへカーテが我に落ち着けと申すのを我は突き放し物理的にも突き放した
「おのれおのれおのれおのれおのれおのれおのれ!」
「面白〜いおじさんみっけ〜キャキャキャキャ!」
「っ!?何者だ!」
「いきなり何処から?」
何だこの物は・・道化のような見た目なのに纏わりついているこの黒いモヤ・・触れたら危険なのはわかる
「あらあら?あらら?怖いぃい!キャッキャ!」
「何者だと聞いているのだ!我こそはこの国の・・」
「そんなの知っているよ〜でもね〜、君じゃ僕ちゃんには敵わないよ〜。寧ろ今の君には何もないよねぇ〜」
「くぅ!」
今の我には何も無いだと!?確かにライルやセラムのいない中我には・・
「そんな君に〜力を与えてあげちゃうよぉ〜!よっ太っ腹!キャキャキャキャ!」
「・・力を?」
「あなた!ダメです!」
「ありゃりゃ!今は彼と話しているの〜"眠り粉"」
妻が倒れた・・だが我はそんな事どうでも良くなっていた。此奴の力という言葉に我は
「貴様!力を得る事ができるのは本当か?」
「欲しいのぉ〜・・あれ?すごい!いきなり憎悪が増したぁ〜いいねぇ〜。問題なく渡してあげる!そりゃ!」
「ぐぅ!?ガァぁァァアア!」
これで我は・・あの狼藉者共に!
「いやぁ〜いいのを味方にしたけど!僕ちゃんの目標はほぼほぼ達成しちゃったなぁ〜、でもでも!完璧に完了させないと!・・その為には勿論君達の力も必要だからねヤルナちゃん!ウィルス君!」
「・・あぁ」
「俺もその計画楽しみだなぁ・・でもまずはあの男からだな」
「そう!あの男・・ダイチ?だっけ?あの男は邪魔だからこのおじさんを使って邪魔させないようにしよう!」
いやぁそれにしてもとんとん拍子で整っていくなぁ・・でもダイチ?・・何処かで聞いたような?まぁいいっか!
やはり闇堕ちしてましたねぇ〜・・それにしてもこの道化師・・なんだか?
おっと今回は如何でしたか?次回もぜひ見てくださいねぇ〜




