オリジナル "憑依転生"
「お前に見せた事があったが、お前自身使ったことはなかった。だがお前の成長を見てこれを使ってもいいと思った」
メイは集中しながら感覚を研ぎ澄ましている。何が来ても対応出来るように
『リュウト』
『どうした?』
『お前も気づいていると思うがあれを使う』
『3パターンあるうちのどれ?』
『一撃の奴・・だからやばかったら防御頼む』
『あいよ〜』
"念話"を使ってリュウトに防御を頼んだ後に俺は発動させた
「"憑依転生 神獣の使徒・スライク」
発動させ名前を出した時空から光り輝く柱が俺の隣に落ちる
落ちた時には風圧で周りを吹き飛ばしネモフィ達も飛ばされてしまったがリュウトが全員を受け止めて観客席に座らせてた
光の柱からは2メートル以上の大男が現れる、髪は腰まで伸び上裸なため野生感がある。首には太陽の紋章が刻まれた首飾りに筋肉は誰もが憧れるくらいの体つきに紋様の様なものが刻まれている
観客席に移動された全員も唖然としている
「こりゃ・・また治さないとなぁ」
リュウトがガクリとしていた
そして隣にいたスライクが俺の中に入った
「えっ!?」
「あの隣の人が消えた!?」
観客席はどうやら消えた様に見えているがそれは違う・・そして俺の姿も変わる
「嘘・・どんどん先生が」
「おいおい!どうなっているんだ!?」
「見る見るうちに・・ご主人様の姿が」
体つきも俺とスライクの間くらいに体型も変わっていき紋様も刻まれていく
「久方ぶりに我が友が呼んでくれたぞ・・そして相手はあなただったかメイ殿」
「・・お久しぶりですね、スライク様」
「様はやめて頂きたいな・・今はダイチ殿の体に入ってはいるが本来の体ならあなたの方が上でしょう」
「それは・・言い訳ですか?」
「っ!・・ハーハッハ!そんなわけないでしょう!」
メイとスライクは話し合いをし始めた
『スライク!早くやれ』
「わかっているとも・・では我が一撃でだな?」
『あぁ、やっていいぜ!」
「心得た!ハァァアアアア!」
辺りがスライクの力を溜める勢いで風が起きる
「こりゃやばいな・・」
「「「「「えっ!?」」」」」
「ここら一体を更地にするつもりかよ!"龍國の宝物庫"」
リュウトが"隔離結界"よりも遥かに強力な結界を張った様だ
「受けてみよ!! 神・獣・刻・奏・拳!!」
「"守護されし獄楽の花園" "神威"・・守りだけではありませんよ!」
メイは守りを固めてから攻撃に入って行った・・ここまでたどり着いたか
「これが今の私の一撃!! "極楽葬儀の手向"!ハァァア!」
そしてぶつかり合う一撃と一撃が国を、世界も揺らす勢いだった。リュウトの守りでそれはなかったがそれほどのぶつかり合いだった
「見事!素晴らしい!」
「ハァ!ハァ!・・なんとか、なりました」
「たった1度のぶつかり合いでしたが我は満足でありましたぞ!・・ではまたお会いしましょう、今度は本来の体であなたと戦いたい!」
「えぇ、その時までにはさらに強くなっていますよ?私は」
「ならば我も更なる鍛錬をしようと思う!・・では!我はここで」
「はい、またいつか」
そうして体が戻っていき元の俺になった、そしてスライクが俺から出てきた
「じゃあな」
そしてスライクは消え、俺はメイに向き
「良くやったなメイ!俺の"憑依転生"の一撃を防いで見せるなんてな!」
「ありがとうございます・・でも、まだまだで・・す・」
「おっと!」
最後にはなんとか言い切ってメイは倒れ、俺が咄嗟に抱きついた。メイは気持ち良さそうに寝ていた
「よく頑張ったぞ、ここまで強くなったとは正直思わなかった・・よしよし」
(ナデナデ)
「むぅぅ」
頭を撫でるとメイは気持ち良さそうにしていた、昔からこれが好きだった。まぁここは昔と変わらずで可愛いもんだ
こうして俺とメイもとい全員の戦いの幕を下ろした
この後訓練場を治してからメイに"完全治癒"をかけて"次元収納"から柔らかい物を出し寝かせた
「さぁてと、みん・・」
「ご主人様!メイお姉様は大丈夫なんですか!?それとさっきご主人様に現れた人は!?」
「ご主人様!あの大きい人は誰ですか!強そうだった!」
「師匠さっきの技・・」
「お兄さん!最後にやったあの技は何ですか!」
「先生!最後の技を教えてください!お願いします!」
「・・おいおい、 セインが可哀想だろうお2人さん?」
「全く、まぁまだ年相応なんだろう?」
メイの心配と質問攻めにあった・・特に可哀想なのはハロンとハルティナに投げ飛ばされたセインだ、後でご褒美をやろう
「落ち着けお前ら!」
「そうそう一旦落ち着く事、これ大事。特にハロンとハルティナ」
リュウトも入って落ち着かせたがトーテツとビャク以外は「むぅぅ!」と言いながら落ち着いてない。ただネモフィやキバナと最初に会った時を思い出すと何か嬉しいなぁ
「取り敢えずメイは大丈夫だ、今はゆっくり眠っている」
「っ!よかったです」
「メイお姉ちゃん・・よかったよぉ」
ネモフィは胸に手をおいて安堵し、キバナは少し泣きながら安堵した
「取り敢えず・・俺の使った"憑依転生"を知りたいんだな?」
(((((コク!コク!コク!コク!コク!)))))
「頭もげるぞ?」
「もげたら治してやれよ」
「ガッハッハ!もげない様にしてやれよ!」
「各々方は・・まぁ確かにもげる前に何とかした方がいいだろうな」
ジジイ4人組(トーテツとビャクは若い)が少しふざけてお互い笑いながら話をしオリジナルに入った
「まず説明だが・・」
(((((ゴクリっ!)))))
「もっと落ち着けって!・・まぁ良いや、"憑依転生"は俺が会ってきた奴と契約を交わし、その契約者を呼び俺の体に憑依させる・・簡単に言うとこんな感じだ」
「「「「「やっぱりすごい」」」」」
感心しているが簡単に説明しただけなのだ
「勿論契約者もある程度の能力値が必要になる・・今のお前達は無理だな」
「そうなんですね・・ではあのスライクさんは」
「 セインが思う通りアイツはお前たちより強い」
「「「「っ!」」」」
「世界は広いなぁ!」
「見た事のない猛者・・」
ここにいる全員が俺に会う前は最上位の実力だと思っていたと思う、今全員は興奮や未熟な気持ちが混ざっている。"神の目"で見たからだ
「なんだ?怖気付いたか?」
「っ!?リュウト・・」
リュウトが試すよう言うが、コイツらは・・
「全くです!」
「むしろやる気が出ました!」
「更に向こうか・・ドキドキしますね」
「まだまだ強くなれる〜!」
「先生達はその先にいるのですよ?ならわたくしだって」
やはりか
「頼もしいじゃないか!ガッハッハ!」
「やはり若人は頼りになる」
「・・・すまなかった、お前たちを試す様に言ってしまってよ」
「「「「「全然問題ないです」」」」」
やはり流石は俺が見込んだ5人だと思い話しを続けることにした
名前はどうでした?
語呂は良いのがこの技のポイントだと思っていますので文句は言わないでくださーい!
では次もお楽しみに




