過去の記憶4
1番長くなっちゃったぁ〜
長いですが楽しんでください
リュウト視点
久方ぶりに俺は暴れられると思いワクワクが止まらない!・・まぁ相手が弱すぎるがな
「取り敢えずは場所を変えるぞ」
「え!?ここでもよくね?」
ダイチの提案は意外だなと思った、何故ならコイツが怒ったらあたり一体関係なく暴れる・・特に小さい子が関わってくると
「理由は簡単だ、ここで暴れたら建物が崩れて2人が怪我する恐れがあるから」
「・・・結界張ればよくね?」
「でも心配なんだ・・それに俺たちの近くなら安全だ」
結界張れば済むと思うのは俺だけだと思ってしまったがダイチは意外にも過保護なんだと今思い出した・・俺も確かに心配だから仕方ないか
「まぁいいよ、俺はシンプルに暴れるだけだ」
「ありがとう・・じゃあ」
"瞬間転移"
(ヒューン!)
「ついたついた」
「おっ!いい場所だ」
「「え?」」
「なっなんだ!こっここは!」
「「ひぃぃ!」」
「「「「っ!」」」」
俺たちはダイチの能力で誰もいない開けた場所に移動した
「ここならのびのび遊べそうだろう?」
「確かに」
誰もが警戒をしている
移動したのは俺とダイチ、2人っ子が俺たちの後ろにいる。そして領主と雇われ4人組と騎士が10人が領主を守る様に前に出ていてクソ親2人が領主の後ろにいる
ダイチは続けて能力を行使した
「 "隔離結界" "次元収納" え〜と・・あったあった」
「おっ!それはフェニックスで作った『保炎のマント』じゃん」
「良く覚えてたな」
「結構便利なマントだからなぁ・・てかこんな寒い世界なら出してくれよ」
「・・だってお前が楽しむと言ったじゃん」
「あ・・そうだった」
そう言えば言っていたは、笑って誤魔化してダイチは呆れた顔をしながら2人に保炎のマントを着させた
「あったかいだろう?」
「・・あったかい」
「落ち着く」
ようやく年相応の反応が見れたと思い俺たちは笑ってダイチが提案した
「さてリュウト、半分にするか?」
「それでいいけど・・兵士は半分にするとしてあの4人はどうする?」
どうしようか考えていると彼方さんが待てず
「おい何をやっている下民ども!さっさとあの不届き者ども殺し2人娘を回収しろ!」
そしてアイツらはすぐに動いた
「悪く思うなよ "影の領域"」
「いっくよぉぉ☆ "闇の樹木"」
リーダー格の男とギャル女が俺とダイチを拘束し闇の木々を操りコンボ攻撃を俺たちに与えた
「・・何が起きているの?」
「本当に夢を見ているみたいだ」
「ハッハッハ!良くやったぞ下民ども!」
向こうの領主が喜んでいるが
「フン!」
「邪魔!」
「何!」
「うっそ〜☆」
まだ決めてないのに無粋な奴だなと思ったがダイチがめんどくさそうな顔をして
「もういいや"強制転移 ランダム指定"」
「それがベストだったな」
俺もめんどくさかったからこれでいいと思いまた転移した
転移したのはまた違う広場だ・・・
「また移動した!?・・あれ!あの子がいない!」
「どこだぁぁあ!ここはぁぁあ?」
「うるさいですよ!・・それにしてもアタクシとした事がまた油断してしまった」
俺と娘っ子と大声を出す女と1人称何特徴の女に騎士5人が同じところに転移した
「安心しろもう1人はダイチ・・さっきいた男の所にいる」
「そ、そうなんですか?」
「あぁ心配ない」
ダイチが使った "強制転移 ランダム指定"は1人1人がランダムで別の場所に飛ばされる訳ではない、ランダムの部分は対象者のシャッフル。つまり2人娘をどっちかに分けるのとあの4人と騎士10人を半分にしてランダムで分ける、これが"強制転移 ランダム指定"
1人称がアタクシ女と喋り方がファンキー野郎のコンビが選ばれた様だ・・ハァ、ハズレを引いた様だ。リーダー格の男と☆をつけて喋るギャルがツートップだろうな
そんな事を考えているとその2人が俺の表情を見て怒った
「あなた!まさかアタクシ達を馬鹿にしましたね!」
「まぁあっちの2人の方が強いからな」
「テメェェ!舐めてんなァァアア!」
怒りすぎだろう、そんなになめてる顔か?
「に!逃げてください!」
「ん?・・何故だ?」
「・・・嬉しかったから、貴方達がきてくれた時・・そして私達を迎えにきたと言ってくれた時嬉しかったから。でもそれで迷惑がかかるのは嫌です!」
・・・何だ、ちゃんと意思を持ってんじゃん
「なら!よ〜く見とけよ!」
「え?」
「何故なら・・全世界で見てダイチの次に強いんだからよぉ!」
俺は両手を広げながら笑ってこの子を見た
「隙を見せたな!"異空の一撃"」
「消え失せろォォ!"孤高の闇"」
「っ!危ない」
「"龍の神壁鎧"」
そしてコイツらの技を弾き返した、誰もが驚いていた
「どうした?その程度か?」
「クソが!」
「アタクシの技が・・だが奇跡が起きるのは2度もない」
「奇跡と思っているなら戦わない方がいいぜ?」
「くっ!」
現実を知らない様だなと思いながらもう1人の男が笑い出しこちらに提案してきた
「なぁアンタァ!俺たちの仲間にならないかァァアア?」
「っ!おい!何を勝手に」
「いいじゃねぇぇかよイシェルちゃぁん!それにコイツは強い!なら仲間になって好き放題暴れて稼げるはずだぜぇぇえ」
「確かに・・」
「ならいいじゃぁぁん?アンタもどうよぉお!」
「汚れた仕事をするのか?」
「あぁ!そうだよぉお!申し訳ねぇぇとは思うけどなぁ!手始めにそこにいる娘ともう1人の娘を領主に渡す!そこからまたいい仕事をもらい一生生活できる金を稼ぐんだよおぉぉお!。なぁ組もうゼェええ!あんたなら大歓迎だぜえぇぇえ!」
「・・実力は認めよう」
・・・コイツらは、舐めて嫌がる
「おい・・」
「「っ!!!」」
一瞬で真っ青になった2人の雇われ者ども、後ろの子は何が起きているかわからない・・俺はこの雇われ2人にだけ殺気を放ったからだ
「タダで返すことは無い!まぁこの子を奪いたいなら奪ってみろよ!」
「っ!」
「「何?」」
「だが覚悟しろよ?この子を守ると決めたからなぁ、本気で守り抜くつもりだからよ・・カカッテコイ!」
"獄神龍化"
俺は最強形態になった・・コイツら相手に使う形態ではないが俺を本気にさせたからだ
「カハァ!、ハァハァ、プレッシャーが・・」
「やばい・・コイツァァやばい!」
雇われ者どもと騎士どもも怯えている
「綺麗・・」
「っ!?・・フフ、ありがとうな」
この子は俺を見て綺麗と言った・・久しぶりに言われたなぁ。言ってくれたのはダイチだけだった
金銀の龍の鱗と表皮が体に現れ、人間の手は竜の様に3本手になり目は黄金と炎の色に、そして神々しいオーラを放つ
言うならば龍人と言えばわかりやすいかも知れないがそこいらの龍人とは違う、龍人は角を生やしているが鱗や表皮を纏っている奴は会ってきた中でいなかった
だがこの力は言わば貰い物の力だ、でもこの力を悪用は絶対にしない・・アイツと俺が守りたいものを守るために使う
「さぁ吹き飛びな! "終焉を迎えし息吹!」
ダイチ以外に使ったことがない、終わりを知らせる息吹
「あ・・あぁ」
「キィ・・ハァハァ」
雇われの2人と騎士は死んでない、空に撃ったから・・優しく。これが地面にでも当たったらここいらはもちろん世界が終わるからだ
「生かした事をありがたく思えよ?」
俺は元の姿に戻りこの子を抱き上げた
「きゃあっ!」
「軽いなぁ・・さぁダイチともう1人の子と合流しよう、それにしてもお前!」
「はい?」
「さっきも言ったが本気で守り抜くと誓った、ならば俺はお前達を守る、だからお前もそしてあの子もいつでも頼るんだぞ?」
「・・はい!」
放心状態の奴らを縛り上げて引きずりながら合流しに向かったダイチ投稿もう1人の娘のところに
ついでに抱き上げたこの娘に俺たちの冒険してきたことを話しながら向かった
ダイチ視点
転移した場所は・・ちょっとしか離れてないな、ランダム指定で近くと遠目の場所を指定したからリュウトの方は遠目の方になった様だ
「転移失敗?・・いや俺とライカはいるがイシェルとアダルがいない、それに騎士5人も」
「恐らくあの男の仕業だなぁ☆」
「貴様!こんな事をしてタダで済むと思うなよ」
「領主様!お下がりください!」
「ヒィ!」
「また移動したぁ!」
領主とクソ親2人は対象外にして俺の方にした
「・・いない」
「大丈夫だ、隣にいた子はリュウト・・もう1人いた男の方にいる。お前は俺が守るから安心しな」
「・・私を助けてどうするんですか?」
「貴様!大人しく・・」
「どうもしないさ、言ったろ?心配だからさ・・それにな」
「おい!私を誰だと思・・」
「"うるさい黙れ"」
「ムゥ!ムゥゥ!」
「っ!貴様ぁ!何をしムゥ!」
「"うるさいんだよ"・・こっちはこっちで話しているんだ少し黙ってな」
うるさいから"言霊"で領主と騎士を黙らせた、言葉に魂を宿らせその言葉通りになる。けれどこれは実力と言葉の内容によって自爆の恐れがあるが俺くらいなら『死ね』と唱えても問題ない
「さっきの続きだが・・初めてお前たちを見た時何か運命的なものを感じた」
「・・運命?」
「あぁそうだ、リュウトと初めて会った感覚をお前たちから感じた」
「・・気のせいでは?」
「かも知れない、でも俺はその感覚を信じている。何よりお前たちの置かれている現状を放っておくわけにはいかない」
「・・辛いけどこれが常識です・・」
ふとこの子は自分の親を見た・・悲しそうな顔で、俺も"神の目"を発動させて親の方を見た
その男の頭の中は『・娘は自分の所有物・親のために子がいる・自分の命第一』と考えている、俺は両手を広げこの子に教えた
「いいか・・俺はお前達に常識を教えてやる!」
「・・え!?」
「お前達にいろんな事を教えてお前達を絶対に幸せにして笑顔にさせてやる!お前達はその権利がある!」
「・・・」
「その第1歩として1つ教えよう、『お前達は物ではない!考えて!学んで!自分自身で歩くことのできる人間だ!』」
「っ!・・(ぐすん)」
俺は泣いてしまったこの子に「泣くな泣くな」と笑いながら頭を撫でた
「さて!・・悪いな待たせた」
「俺はここで死ぬかもな」
「何諦めてんだよぉ〜リーダー☆」
「お前だってわかっているんだろう?」
「・・・うん☆」
「やるしかない」
俺には勝てないと自覚している様だ、だが俺はコイツらがやった事を許すことはない
「プハァ!はぁはぁようやく喋れる・・貴様!」
「?」
「提案がある」
コイツは何をしたいんだ?
「そこの小娘ともう1人の小娘を渡し、そしてこの下民どもの代わりに雇われろそうすれば不問にしてやる・・ありがたいと思え」
「・・・は?」
「ここの領主である私が不問にし雇ってやると言っているのだありがたいと思」
(ザシュン!) "目隠し"
「・・は?・・私の!腕がぁぁ!」
「なっ!」
「えっ!☆」
「・・見えない」
あまりにも腹立たしい事を言ったので腕を切っちゃいました、この子には少しグロいかなと思い一時的に目を遮断させた
領主は腕を切られてギャァギャァ騒いでいたが少ししたら気絶していた
「・・貴様なにを」
「何ってそこの領主の腕を落としたんだよ "衝撃斬"を指で打った」
「・・・化け物だね☆」
「化け物で結構・・おっと!」
向こうの方でとんでもないエネルギーの塊が放射されたのが見えた・・ありゃリュウトの "終焉を迎えし息吹・・・アイツがあれを撃ったのなら恐らくリュウトを怒らせたな?
「あ・・あれは?なんだ?」
「私達と同じだと思ったけど・・恐らく私達よりはるかに上の存在だね☆」
俺たちが現れてからギャルの女は明るくは言っているが顔が引き攣っている
「あれは俺と一緒にいた奴の技だよ・・さぁ次はお前らだよ」
「「っ!」」
「「「「「ひぃ!」」」」」
鋭い眼光でコイツらを見た
「くぅ!先制攻撃だ!ライカ!」
「わかったよ☆リーダー!☆」
『闇の煙原は全てを閉ざし、外来の海に消え去れ!』
『黒雷が次元を穿つ時、やまない夜は神羅に消える!』
「・・あっ!見える様になった」
詠唱を始めた2人・・恐らくコイツらのいた世界では詠唱をする事で強さが増すんだろう、さっきの魔術よりも強い力を感じる。そしてタイミングよく目隠しが取れた様だ
「"混沌の秘境"」
「''黒雷の主人"」
両方の魔術が俺を襲う、男の方は闇が周りを取り囲み俺を蝕もうとして、ギャルの方は上から黒色の雷。コンビネーションはよくできている
「だがな、無駄だよ?」
「「っ!」」
「"絶対解除"」
強制的に魔術が霧散していく、"絶対解除"は全ての攻撃や魔術魔法を消す能力
「さぁ・・始めようかぁ・・フン!」
(ブォン!)
「「っ!」」
俺は姿を変えた。炎が全身を覆い赤い袴に禍々しい黄色い紋様と覆っていた炎が背中に集まり字が形成され『王』と
「ハァハァ、なんてプレッシャーだ」
「やばいね☆これはやばい☆」
「ば!化け物〜!」
「「た!助けてくれぇ!」」
人それぞれ反応が違う・・だがこの子は違った
「・・カッコいい」
「ありがとうな」
顔を赤くして惚れる様な顔をしていた、シンプルに嬉しかった
俺は敵に向きとどめを指す
「さぁ、終わらせよう。""混沌の秘境" "X"!''黒雷の主人" 」
「な!」
「嘘!☆」
「驚いてくれてありがとよ "|混沌より審判を下す黒雷神"」
俺の使った技は俺だけが使える固有能力 "X"
リュウトとはたまに戦う、そしてこの固有能力はリュウトにとって祐逸の弱点である
そして奴らは倒れそしてリーダー格のやつが言った
「審判を下すか、まるで・・閻魔大王だ・・」
「っ!」
「すごい・・」
「ん?・・おお、お前だってできるぞ?」
「・・本当?」
「あぁ!」(ガシっ!)
「きゃあ!」
そして俺はこの子を抱き上げながらリュウトを待った
閻魔大王の名前が出た途端何故反応したのか・・・
次で今回での過去話の最後になりますので最後まで見てもらえるとありがたいです




