↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
全てを超えた存在 〜彼は何を見るのか〜  作者: チカフジアース
1つ目の世界 イトレーク

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
35/58

各々視点 -ダイトの事で(酔い) 前編-

今回は酔っ払ってしまったみんなが主人公をどう思っているかの話です。


酔った状態じゃないと話せない事も自然と出てしまうからねぇ〜


それではお楽しみください


ネモフィ視点


長くご主人様と一緒にいた気がする、それだけ濃い出来事が起きたから


奴隷の身分でありながらも『家族』のように接してくれた


人族は恐ろしい、盗賊に売られたからこそ今も怖い


でもご主人様は人族なのに近くにいると落ち着きます、心が癒される感じでした


ある日の事ご主人様が1人離れたところにいたのでこっそりとパムさんにその事を話したら


「それはダイトさんの事が好きなんじゃないんですか?」


固まってしまった、確かに大好きですが他の人から言われるととても恥ずかしくなってしまう


「ただネモフィちゃんがダイトさんをどう好きなのかですね」

「それはどう言う事ですか?」

「ダイトさんはネモフィちゃんとキバナちゃんのことを『娘』と思っているから、ネモフィちゃんは異性として好きかお父さんとして好きなのか・・・」


お父さん・・いつも私の事を見下し盗賊に実の娘を売ったあの人が私は本当の父だ・・・ご主人様がお父さん・・・


私は父の前で甘えたこともない、優しくされたこともない・・もしかしたら私は、一般的な娘の様にして欲しいのかもしれない


それをパムさんに相談したら


「ならば簡単ですよ、ネモフィちゃんがダイトさんにお願いして甘えさせて欲しいと言えばいいのです」

「そ、それは恥ずかしいです〜!」

「ならば私に任せてください」


そう言うとパムさんがご主人様のところに行き、ご主人様が私の所に来て


「なんだネモフィ甘えたいのか?」

「あ、あぅ〜」


パムさんはご主人様の後ろでニヤニヤしていた


顔を赤くしながらご主人様を見ると、笑っていた


「それなら、ちゃんと言えよ」

「え?」

「娘が甘えたいなら父親として嬉しいからな」


私はすぐにご主人様に抱きついてご主人様が抱きしめ返してくれた


落ち着く、温かい、心地いい、いい匂い、大好き


すぐ頭に出て来た考えがあまりにも恥ずかしくなり逃げてしまった


あの日のことを思い出しながら私はキバナのところに向かい、飲み物を飲んだらどうしてか分からないけど頭がくらくらし始めた


「あれぇすごイィ〜、キバナが3人いるーー」

「お姉ちゃん!どうし・・それお酒!!」


頭が回らない、本能のままに行動したいという感じだった。私の可愛い可愛い妹のキバナが3人もいる、とても幸せな空間


そして今、やりたい事が頭の中に浮かんだ


「ご主人様ぁぁ〜どこぉ〜、だきつきたいですよおぉ〜」

「お姉ちゃん!しっかり〜」


あぁご主人様大好き、そして私はご主人様を探しましたのです



           キバナ視点


お姉ちゃんが酔っちゃった!どうしたらいいかわからないよぉ


でもやっぱりお姉ちゃんもご主人様が好きなんだね、私も大好きだからやっぱり考えが合うから嬉しい


・・・私は親がいない、物心がついた時には私は1人。親は多分売られてしまったか亡くなってしまったかだと思う


だからこそ一緒に歩いている家族を見ると羨ましく思う、お姉ちゃんはいるけど父と呼べる人も母と呼べる人もいない


でもご主人様は私達の事を娘と言ってくれた、それがどれだけ嬉しく心が満たされたか


酔ったお姉ちゃんを肩で支えてご主人様を探していると見つけた


パムさんを抱っこしてメイお姉ちゃんが後ろから抱きしめていた、羨ましい!


心で叫びお姉ちゃんも『突入〜』という言葉を聞きそして私もご主人様にくっつこうとしました


そして私たちの後ろからハロンさんとハルティナさんが来てご主人様争奪戦が始まった


私もその場酔いをしてしまい大変な事になっていた


でも、今日くらいいいよねご主人様!



           パム視点


私はいつもと違って積極的だと思う、それはお酒の所為なのか自分自身に問題があるのかわからない、原因はおそらくダイトさんだ・・・


私はダイトさんを見ているとドキドキが湧く、スタンピードの件もそうだけど日に日に私は目で追いかけていました


面倒くさい女だと思われているかもしれない、ダイトさんは相手の思考が読めるらしいから


お酒の力で今はダイトさんに抱っこしてもらっている、嬉しいなぁ


いつも真面目に仕事をしていると自負している、いつでもどこでも真面目にやって来た


私はこの人に会って今もそうだけど、私はこの人に甘えたい・・・


だから私は


「ダイトさん」

「ん?どうした?、酒はダメだぞ?」

「 そんな事わかってますよ、でも本当に優しい人ですねぇ嬉しいですよぉ〜」

「揶揄うな」(パチン!)

「アウン!」

「全く・・今のはパワハラじゃないからな」

「ぱわはら?はわかりませんが頭が痛いですぅ〜!傷物にされてお嫁に行けないですねぇオヨヨヨ〜」


ダイトさんは「何言ってんだか」と呆れた顔をしていたが、優しく頭を撫でてくれた


これだけでも得をしたみたいです、そして少し恥ずかしくなって来たので私は目を閉じた


いい夢を送れると嬉しいなぁ


ダイトさん、本当にありがとうございます


またあなたに甘える日が来るのを願ってますね


「・・・いつでも甘えな・・・お前は良く頑張っているんだから、たまには自分を労ってもいいんだからな」


優しい言葉が終わった時に私は夢の中入って行った



優しい言葉は人を救う、パムちゃんにはいっぱい飴をあげたいなぁ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。