GO TO ゲルマール!
内戦をおさめ、最終的には、残酷龍を倒すため、治焔の家へ集まる予定だったのだが、ちょっとしたハプニングが…。
「あーぁ。もう学校行かなくなって1年もたつのか。早いよねー。外では内戦があるから出ちゃダメだって親とお兄ちゃんにきつく言われてるしなー。どうしよう。」
のんきにそんなこと翔雷が言っていると、回線通信の画面が付いた。
「翔雷さん。お兄さんはいらっしゃいますか?」
「なっ中野さん。あわててどうしたんですか?」
中野は翔雷の同級生であり、クラスメイトだ。
「実はですね。昨夜中沢さんは僕に連絡をくれました。「カギを集めるのを手伝ってくれないか?」と。
今日出発の日なのに、迎えに来てくれないので忘れているのでは?と思い連絡したのです。」
今、外では内戦が絶えないというのに、危険である。
翔雷は驚きの感情を抑えきれなくなった。
「お兄ちゃんがそんなことを・・・。」
「・・・で。今、中沢さんは何をしているのですか?」
「お兄ちゃん今、寝てるよ。」
「いま、11:00ですよ。こんな時間まで寝てるなんて…。呆れますね。」
「しょうがないよ。だって、昨日もミッション5つくらいこなして、Fire・Tower(ファイアー・タワ
ー)について夜中まで調べてたもん。」
「まあ、いいです。起こしてきてくれますか?」
「なんか、起きたみたいだから大丈夫!」
治焔が階段をおりてくる音がした。
「おい、翔雷。何やってんだ?・・・って中野!ごめん。すっかり忘れてた。」
「まったく、先が思いやられますよ。」
「で、メンバー揃ってるか?」
「ええ、ばっちりです。輝光さんは今日の朝、到着しました。今から向かってもいいですか?」
「あぁ。待ってるぜ。」
治焔が電源を切った。
「じゃあ、お兄ちゃん!ちゃんと装備整えようね。」
翔雷が、2階から袋を持ってくる。
「そういえば、これ忘れないでね。」
翔雷は、「雷撃布」を渡した。
「これがないと、お兄ちゃんただの傭兵レベルだもんねー。」
「そりゃそうだけど・・・。」
その時、インターフォンが鳴った。
「治焔さん。いきますよ。」
「あぁ!父さん!お久しぶりです。」
幼いころに両親を亡くした輝光は、父に性格がよく似ている治焔を父としているのだ。
「では、今回のミッションの詳細を。」
中野が治焔のほうを向く。
「今回の作戦だが、ゲルマール地区での内戦をかたずける。今回は、国が敵にまわってるから殺されねぇ よぉに気をつけろよ。」
また治焔が続けて、
「すべては、武器・防具で決まるわけじゃねぇ。1番大事なのはテクニックだ。いつだれの攻撃をよけ、
どのタイミングで攻撃をたたきこむのか。しっかり見極めろよ。」
と答える。
「まあ、無駄話はやめにしてそろそろ出発しませんか。」
中野がそう呼びかけるとみんなやる気を出し、ゲルマール地区を目指して家を出た。
このことが不幸の始まりであることにメンバーの誰もきずいていなかった。
ただ一人を除いて・・・。
まだ途中なので誤字・脱字など、多少は御了承ください。これからも更新していくので、見てください。




