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街に行った組2 謝罪

ジャンヌからの念話を受けて、急いで街へ向かう メルティには飛ばしていいと言ったため、数十分で目的地付近に着いた


街から煙が上がって、悲鳴や怒声も聞こえる もっとも酷いのは血の臭いだ そして全身真っ赤に血染めになり、真紅のオーラを纏った女性が魔物や人を殺し歩いている


「メルティ、俺はここから降りるから 安全な場所に着地してくれ」


『了解しました』


メルティの背から飛び降り、血染めの女性の前に着地


「カーシャ」


名前を呼んだが反応はなく、血でできた剣で攻撃してきた


バックステップでギリギリ避けたが、血でできたナイフの投擲を避けれず、身体をひねり左肩で受けた


刺さった箇所は痛みと熱をもって熱い


このままだと被害が増える、暴走の原因はたぶん怒りと憎しみだ なら


「グリッターブレイブ」


効果対象を俺だけにすれば長時間は持つ


カーシャの攻撃はヒートアップしていき、血でできた鞭と飛ばした血が、鋭く尖り襲ってくる


俺は最低限の動きでカーシャとの距離を詰めていく


「カーシャ」


呼んでも、ダメだった


カーシャの攻撃を受けながらも距離を詰めていき、彼女を抱きしめる


慈愛の心を持って怒りを鎮める 血でできた棘が刺さるがかまわない


「俺の血を飲め」


カーシャは俺の首筋に噛みつき血を吸う、するとオーラが消えていき、自我を取り戻した


「カーシャ、元に戻ってよかった」


俺は意識を失った


『カーシャ』


ティアがやって来た、カーシャはただ泣きながら謝っている


『ごめんなさい、ごめんなさい』


カーシャはただ謝るばかりだ


『ここから早く離れましょう』


ティアはジョーカーを背負って、カーシャの手を引っ張り、この場から離れる


念話でエリスに居場所を聞く、ジャンヌには先に子供たちを連れて帰るように指示


ティアはエリスたちと人目につかない路地裏で合流した


『エリス、ジョーカーを見てあげて』


『これは酷い』


ジョーカーは全身血まみれ あらゆる箇所に鋭いものが刺さったような痕がある


エリスは最上級回復魔法を施し、ジョーカーの傷を癒やす


『失った血までは戻らないので、絶対安静でお願いしますね』


『ティア、どうしてこんなことに』


『それは・・・・』


『私が悪いの、私のせいなの ジョーカーは私を止めるために』


カーシャは涙を流している


『今は帰りましょうか、主様をベッドで寝かせて差し上げないと』


『御主人様、心配です』


『とりあえず屋敷へ帰りましょうか カーシャの話はジョーカーさんが起きてからで カーシャもそれでいいですね』


『うん』


『メルちゃん、大きくなっていいよ 私が周囲から見えなくするから』


『ありがとう、ハクさん』


メルティはドラゴンになり、みんなを乗せて村へ帰る、透明化しているため周囲から見られない 帰りはジャンヌが乗っている馬車を追い抜いていた


村のマジックハウスに帰り、ジョーカーを部屋のベッドまで運ぶ


『エリス、ジョーカー様を着替えさせないといけませんね』


『そうでしたね、着替えさせましょうか』


クレアとエリスに服を脱がされて、着替えさせられた、ジョーカーは意識がないため知らない


ジョーカーが目を覚ますのは2日後、その間カーシャはずっとジョーカーの傍にいた












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