アカーシャの話
ジョーカーのクランに入ってからとても楽しい毎日だ、それにジョーカーの血は美味しい、今日は私、アカーシャ・ブラッドの過去を語ろう
そもそも私はこの世界の住人ではない、何百年前かに転移してきたのよ 元の世界では真祖と呼ばれていたし、男装の時はアルカードと名乗っていた こっちの世界じゃ吸血鬼はいなくて、途方にくれた それに元の世界に戻れないから癇癪を起こして色々破壊したこともあったな
私がひっそりと暮らしていた、森に子供が捨てられていたことがあり、助けて育てたこともあった 子供を産むことも出来るけど相手は子供だから、眷属にした それを何回も繰り返して、眷属が8人になった
ある日、聖人と呼ばれる人間と陰陽師、ミドウ家の祖先が森を焼き払い、私たちの命を狙ってきた 子供たちは私を護るために戦い、散っていった 私はキレた、怒った、大切な物を全て奪った相手を殺した、死ぬことを後悔するくらいに 気が付けば、森はなくなっており 大きなクレーターが出来ていた
帝都の近くにある、湖のことなんだけどね
私は自分の力を封印した、今度は山の方へ行き、またひっそりと暮らしていた
ある日、山の麓の方が騒がしかったから行ってみるとスノーがクソ陰陽師に追われていた、スノーとの出会いだ、私はスノーを助けて逃げ切った
その後、スノーと意気投合して一緒に旅をしたがクソ陰陽師はストーカーのように私たちを狙ってきた、その時に助けてくれたのがティアだった
私とスノーはティアのパーティーに入るため、冒険者になった その頃にはパムとファンはいたけど
AランクパーティーでAランク冒険者になった頃、ティアが王国に行こうと言い出した、幼馴染の男の子が有名な冒険者でクランに入れないかの確認をしたいのと王国までは陰陽師もちょっかいはださないだろうと
王国のリゾート地、リキュウに向かい ジョーカーと出会った 彼は誠実で私たちの種族を聞いても受け入れてくれた 私も彼に惹かれていたけど、血のおねだりをしてみた
彼は自分の血から先祖が分かるかどうか聞いてきた、こんなことを聞かれることが初めてだった
彼の血はとても美味しい健康的な味だ、血からの情報は断片的に見えた、剣を持った男性、全身に光の力を身に纏い戦っている姿、バルコニーで夜風に当たっている時に後ろから女性に刺されている姿、女性はとても辛そうに涙を流している 1人で山に村を作っている姿、傷ついたドラゴンを助けている姿、別の女性と結婚式を挙げている幸せそうな姿
ティアたちとパーティー組んでから知った、勇者伝説の勇者みたいだと彼に告げた
彼のクランに加入してからも楽しい日は続いたが王国でスタンピードが起きた、首謀者はクソ陰陽師だった、ジョーカーの配慮で私とスノー、ティアで陰陽師の相手をすることに
模擬戦でジョーカー1人にクラン全員で負けたことが新しい刺激になった、そのおかげで陰陽師に勝ったが、アンデットキメラが現れた
ジョーカーの魔法はとても優しく温かい闇の眷属である吸血鬼の私に光魔法と聖魔法が付与されていることだ、効果はちゃんとあり、副作用もない 彼は勇者の子孫だと確信した
帝国からの帰り道に彼の村に滞在している、前回、来たときはゆっくり出来なかったけど お散歩をしている そして教会に着いた、悪魔崇拝教が根城にしていた教会だ 中に入ることが出来た 中にはあのシンボルが、かつて森を子供たちを殺した、聖人が持っていた物と同じシンボルを見つけた
私の心には復讐の炎が再び点いた




