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クラウンオブミセラ  作者: タクマ・オレンジ
1章 笑うギャング、破滅するポップコーン
19/30

4-4 笑うギャング

 そこから30分後、会議室に邸宅で暮らしている者たちが全員集められた。


 領主の娘アヤメ、嫡男のシオン、警備隊長のグラント、秘書官長のレント、執事長のパーカー、護衛役のアトラとロイ。


 さらには、第一発見者であるメイドのメリーを筆頭に、料理長や庭師、他の使用人たちも壁際に押し込まれるようにして顔を揃えている。


 誰もが疑心暗鬼に沈んだ表情を浮かべる中、今回の事件の捜査を事実上委ねられたロイが、全員を見渡しながら静かに口を開いた。


「では、皆様。まずは状況を整理しましょうか。……メリーさん、貴方がロジャー様を発見したのは、今朝の何時頃ですか?」


「……6時を、少し過ぎた頃かと思います」


 メリーは顔を青褪めさせて、今にも消え入りそうな声を絞り出す。


「……わ、私は、毎朝六時にロジャー様を起こすよう仰せつかっておりまして、今朝も、いつも通り、寝室へ伺ったのですが……お姿がありませんでしたので、不審に思い一階の書斎へ向かいました。

 そこで……あんなことに……」


「わかりました。ありがとうございます」


 涙を堪えるように言葉を詰まらせたメリーに、ロイは痛ましげに小さく頷いてみせた。


「死後硬直の進み具合からして、発見時には少なくとも死後6時間は経過していました。

 つまり、ロジャー様が亡くなったのは、『昨晩24時頃以前』ということになります。

 ――ところで、昨晩、最後にロジャー様と会話をしたのは、君だったかな。アトラ?」


「え? ……俺なの?」


 唐突に水を向けられたアトラは、心底驚いたように瞬きを繰り返し、困惑した様子で、ちらりとグラントとメリーに視線を泳がせた。


「ああ。君は昨晩、ロジャー様に呼び出されていただろう? 昨晩最後に、ロジャー様と会話したのは、何時頃だった?」


「確か、21時だったと思う。……ショルダーホンの修理に、思ったより時間がかかってな。その時は……ロジャー様、全然元気だったぜ」


「そうか。ありがとう」


 ロイは顔の前で手を組み、思考を巡らせるように目を細めた。


「――これで大体の時間が絞れました。犯行時刻は、『21時から、24時頃』までの間になります。先ほど正門と裏門の防犯カメラを確認しましたが、その時間帯に外部から敷地内に侵入した形跡はなく、不審な影も一切映っていませんでした。――つまり、犯人はこの中にいる」

 

 その言葉が引き金となり、会議室に張り詰めていた糸がピシッと音を立てて弾けた。

 誰もが信じ難い現実に息を呑み、互いを犯人だと疑うような視線が交錯する。


 そんな中、その重圧に堪えきれなくなったのか、嫡男のシオンがアトラに向かって指を差し、掴みかからんばかりの勢いで怒鳴り散らかした。


「お前だ! お前がやったんだろう、アトラ! この薄汚い傭兵もどきが! この中で、人殺しなんて卑劣な真似をするのはお前以外考えられないんだよ!」


 唾を飛ばしながら喚くシオンを、アトラは馬鹿馬鹿しいと鼻で笑った。


「そんなにはしゃいだら、お身体に障りますよ」


「なんだと……っ!」


「まあまあ落ち着いてくださいって。俺もさっき、お嬢様と一緒に現場を見てきました」


 アトラは気怠げに椅子の背もたれに体重を預け、長い脚を組んだ。


「ロジャー様が倒れていた位置や、部屋の状況からして、あれはどう考えても、『招き入れた客のために酒を作ってる最中』に、背後から無防備なところを刺されて死んだ。そうだろう、ロイ?」


「ああ、僕もそう思う」


 ロイが静かに同意する。


「よく考えてみてくださいよ。あの領主様が、俺みたいな下っ端にわざわざ手ずから酒を振る舞おうとしますかね? そもそも俺、酒は一滴も呑まないし。……どう考えても犯人は、ロジャー様が自ら部屋へ招き入れて、酒を振る舞うくらい『近しい間柄の人間』だ」


「――本当にそうか?」


 ここで、警備隊長のグラントが鋭く切り返し、アトラを真っ向から睨みつける。


「お前は、ロジャー様に妙に気に入られていたではないか。立場は下であれ、精密機器を修理した礼にと、ロジャー様から直々に酒を振る舞われても、何らおかしくない」


「だーかーら、俺は酒を呑まないって言ってんだろ」


 アトラは不機嫌そうに言い返した。


「それに、あんたの言う通り、俺はロジャー様に気に入られていたんだ。そんなお優しいパトロンを、俺が殺す動機なんてこれっぽっちもないんだよ。――あんたらと違ってな」


 会議室の温度が、一瞬で氷点下へと叩き落とされた。


「……どういう意味ですか、それは」


 レントが眼鏡の奥の目を険しく光らせる。


「貴方は、我々にロジャー様を殺害する動機があると、そう冒涜するつもりですか?」


「もちろん」


 アトラの唇が、不敵に吊り上がった。


「お嬢様、秘書官長、警備隊長。言っちゃ悪いが、少なくともこの三人には、ロジャー様を殺す動機があったはずだ」


「……アトラ、止すんだ」


 これ以上の不用意な煽りを止めるべく、隣に座るロイがテーブルの下で、そっとアトラの袖を引いて、宥めようとする。


 だが、アトラはそれを手で制し、構わずに続けた。


「まずは、お嬢様が殺す動機から、おさらいしましょうか」


「貴様! 姉さまを愚弄するのか!」


 シオンが再び激高し、勢いよく立ち上がる。


「グラント! 何を突っ立っている! この無礼者を今すぐ叩き出せっ!」


 ――ドンッ‼

 その時、アトラは右手の義手で思い切り机を叩きつけた。


 びりびりと震える威圧感の中、シオンが恐怖に息を詰まらせ、完全に言葉を失う。


「――まあ、聞けよ」


 アトラは底冷えするような声で制して、すぅっと冷ややかな視線をアヤメへ向けた。


「誰も、お嬢様が犯人とは言ってない。ただ、殺す動機はあったはずだ。そうだろう? お嬢様と領主の間に確執があったことは、ここにいる誰もが知っている事実だ」


「……そうですね」


 アヤメは長い睫毛を伏せ、観念したように小さく頷いた。


「……私と父の間に確執があったことは事実です。父とは、互いを激しく憎み合っていました。お母様の葬儀の場に、あの愛人を平然と連れてきた時。私に当主の座を継がせないため、王立学院への入学を強制的に取りやめさせられた時。……そして、父がカミノ戦争に参加した時。

 ――その度に、私は父と醜く言い争ってきました。父に死んでほしいと願ったことは、一度や二度ではありません」


「……姉さん」


 姉の口から語られる生々しい殺意に、シオンが不安げな声を漏らす。

 しかし、アヤメは静かに首を横に振ると、真っすぐな眼差しでアトラを見据えた。


「――ですが、私は神に誓って、お父様を殺してはいません。昨晩は自室にこもって議事録の作成に追われていました。嘘ではありません。本当です。……殺したいほど憎んではいても、実際に手を下す勇気など、私にはありませんでした」


 アヤメは唇を強く噛み締め、涙ぐむ。


「……そうですか。話してくれてありがとうございます」


 アトラは先ほどまでのとげとげしい態度を完全に消し去り、打って変わって優しげな笑みをアヤメに向けた。


「最初にも言いましたが、俺はお嬢様を犯人だなんて思っていませんよ。あなたが誰よりも優しく、誠実な人だってことは、近くで見ていれば十分過ぎるほどわかりますから。そんなあなたが、いくら憎いからといって、自分の父親を殺すはずがない」


「……は、はい。ありがとうございます」


 アヤメは細い指で目元を覆う。

 剥き出しの醜い本心を吐露した自分に、なおもアトラが優しげな言葉をかけてくれたことで安堵したのか、堪えていた涙が静かに頬を伝った。


 その涙を、アトラはあえて見て見ぬふりをした。


「では、次にいきましょうか。――次は、秘書官長の番だ」


「……わ、私ですか?」


 突然名指しされ、レントは慌てたように眼鏡のブリッジを押し上げた。


「あんたは、ロジャー様と領政の方針について何度も揉めていた。そうだろ?」


「……それはダイヤモンド鉱山のことについて言っていますか?」


「ああ、そうだ」


 アトラは冷たく頷く。


「馬鹿げている!」


 レントは堰を切ったように、溜め込んでいた感情を爆発させた。


「私の仕事は、領民の命や財産を守り、クロム領を発展させることです! そのためなら、領主であるロジャー様と意見をぶつけ合うことも当然でしょう! それに、ダイヤモンド鉱山の経営方針については、私は自分の判断が間違っているとは思っていません! ガチャ伯爵との共同管理などありえない。あんな連中に鉱山を渡せるものですか!」


「はいはい、わかったわかった」アトラは小馬鹿にするように口角を吊り上げる。


「あんたが領民思いの立派な秘書官長様だってことは、よーく伝わったよ。……で、あんたは、21時から24時までの間、一体どこで何をしてたんだ?」

 

 不快そうに眉をひそめて、レントはアトラを鋭く睨みつけた。

 だが、自身の無実を証明するため、感情を抑え込むようにしてアリバイを語り始める。


「十九時少し前に会議が終わり、そこからすぐ執務室に移動し、日付が変わる時間まで、山積みの書類仕事に追われていました。当然、私一人ではありません。ここにいる部下たちも一緒でした。それに、二十一時頃には、メイドがお茶を運んできてくれています」


「本当か?」


 アトラの鋭い視線が、レントの後ろに控える秘書たちへと移動する。

 彼らは一様に、緊張した面持ちで何度も深く首を縦に振っていた。


「おっけー、信じよう。まあぶっちゃけ、俺はあんたが犯人だとも思っていないんだよ」


「え……っ」


 突如梯子を外されたレントは、呆気に取られたようにパチパチと瞬きを繰り返した。


「てか、俺は、最初っから犯人に心当たりがあるんだよ」


「え、そうなの?」


 ロイが目を丸くして身を乗り出す。


「……一体、誰だい?」

 

 アトラの唇が、意地の悪い三日月形に歪み、その冷徹な視線が、ここまでほとんど発言がなかった一人の男へ突き刺さる。


「犯人は、あんただろ? ――なあ、警備隊長さんよ」


「な、なにを……馬鹿なことを……っ?」


 グラントの額に大粒の汗が滲む。

 その声は、隠しきれない動揺で明らかに震えていた。


「そもそも、本当に俺が最後にロジャー様と会話をしたのか?」


 アトラはまるで勝ちが決まったチェスの盤面を楽しげに見つめるように、会議室をゆっくりと見回し、一同にそう問いかけた。


「……どういうことだい、アトラ」


 ロイが首を傾げた。


「君は昨晩、ロジャー様に呼ばれていたじゃないか?」


「ああ、そうだ。確かに俺は、ショルダーホンを修理するため、書斎に行った。でもな、その後に、ロジャー様に言われたんだよ。『大事な話があるから警備隊長を書斎に呼べ』ってさ。……まあ、直接呼びつけるのが面倒だったから、たまたま会ったメリーさんに伝言を頼んだんだけど。――ね、メリーさん?」


「は、はいっ」


 不意に名前を呼ばれ、壁際にいたメイドのメリーは、びくりと肩を跳ね上げる。

 怯えたように一瞬、グラントに視線を走らせ、それから消え入るような声で答えた。


「アトラ様のご伝言は……お茶をお運びした際、確かに、グラント様にお伝えいたしました。……時刻は21時頃だったと思います」


「確かにその伝言は聞いた!」


 グラントは食い気味に声を大にして言った。


「だが、私は昨晩、書斎には行っていない!」


「……どういうことです? ロジャー様の呼び出しを無視したということですか?」


 これにはレントも、冷ややかな疑念の目をグラントに向けた。


「い、いや……」


 グラントは泳ぐ目を隠すこともできず、額の汗を何度も手の甲で拭う。


「無視したつもりはないんだ。ただ、書斎に向かう前に、どうにも抗えない眠気に襲われて、そのまま自室で眠ってしまって……」


「……は? 眠気って、21時にか? じじいかよ」


 アトラは、ははっと声を上げて嘲笑する。


「そういえば」


 ここで、これまで静観していた執事長のパーカーが厳かに声を上げた。


「グラント様。今朝、私がお部屋へお迎えに上がるまで、ずいぶんと深く眠っていらっしゃいましたな。何度扉を叩いても、全くお起きにならなかった」


「おいおい、21時から朝の6時まで寝てたのか? 寝すぎだろ。ジジイじゃなくて、赤ちゃんかよ」


「貴様……っ!」


 アトラの執拗な挑発に耐えきれず、グラントは勢いよく立ち上がり、顔を真っ赤にして声を荒げた。


「そもそも、この私にロジャー様を殺す動機などあるものか! 私もお前と同じだっ! ロジャー様が、私にどれほど目をかけてくださっていたか! なぜ、私に警備隊長という地位を与えてくださった恩義あるロジャー様を、殺さなければならないんだっ!」


 グラントは肩を激しく上下させ、唾を飛ばしながら必死に無実を訴えかける。


 その哀れな姿を見ながら、アトラは、ちっちっち、と人差し指を陽気に揺らした。


「嘘つけよ。何が恩義だよ。動機ならあるだろうが。この部屋にいる誰よりも、ロジャー様を心の底から憎み、殺すだけの動機がさ」


「ふざけるな!」


「ふざけちゃいない。あんたは、長年ロジャー様を憎んでいたはずだ。――あの、キャバレーの『愛人』だよ。これだけで、わかるだろう?」


「……な、なぜ」


 ガタンッと大きな音が響いた。グラントは腰を抜かしたように椅子へ崩れ落ちる。

 見開かれた両目は焦点が定まらず、まるで酸欠したように激しく喘ぎ始めた。


「愛人って……どういうことです? 愛人ってお父様の、ですか?」


 割り込んだアヤメの問いかけに、そうですよ、とアトラはあっさり頷く。


「ロジャー様が囲っていたキャバレーの愛人は、警備隊長の同郷の幼馴染なんですよ」


「……本当なんですか、グラント?」


 アヤメがそう問いかけるが、グラントは完全に放心して何も答えない。


「裏は取れてる。間違いなく事実です」と代わりにアトラが答えた。


「その男は、ロジャー様の愛人と知りながら、毎週水曜日にその女の家へ通っては、こっそり愛を育んでいた。そうだろう?」


 グラントの唇はわなわな震えるだけで、まともな言葉にならない。

 アトラの独壇場はなおも続く。


「自分の惚れた女が、別の男に抱かれているのをどう思ってた? 堂々と表を歩くこともできない関係を、どんな気持ちで耐えていた? 自分の方が先に好きだったのにって、夜な夜な枕を濡らしていたのか? ロジャー様と彼女が愛し合っている姿が、反吐が出るほど気に食わなかったんだろ?」


「……違う」


 グラントが、ぽつりと血を吐き出すように零す。


「え? 何だって?」


 アトラがわざとらしく耳を傾けた瞬間。


「――違うッ‼」

 

 グラントが狂ったように吼えた。


「二人は愛し合ってなんかいない! ロジャー様が、力尽くで無理やり囲っていただけだ! 彼女は断れなかったんだ、私はすべて知っている! ……テスが、テスが本当に愛していたのは、この私だけだッ‼」


 重苦しい静寂が会議室に降りる。

 誰もがグラントの哀れな、そして狂気に満ちた独占欲に言葉を失っている。


 そんな中で、アトラだけが腹を抱えて笑い出した。


「あはははははっ! 傑作、マジで傑作! 勘違いも甚だしいっての! あの女が、あんたに抱いている感情は、恋慕ではなく、ただの同情だよ」


 グラントは、もう何も言わなかった。

 完全に血の気の引いた顔で、ただじっとアトラを凝視している。


「てかさ、犯行には、ロジャー様のご自慢の短剣が使われてたんだろ?」


「あ、ああ」


 ロイがアトラの豹変ぶりに引き気味に頷く。


「おそらくね」


「なら、その短剣が見つかれば、犯人なんて一発じゃん。――ねえ?」


 アトラはにやりと口元を歪め、獲物を追い詰めた笑みでグラントを見つめる。


「てことで、まずはあんたの部屋から探そうか」



◇◆◇◆◇


 ――1階にある、警備隊長グラントの自室。

 アトラは机の引き出しを迷わず開ける。その瞬間、ぴたりと動きを止めた。


「……あったぞ」


 低く、冷え切った声が、ぽつりと部屋に落ちる。


 一同が見守る中、アトラは引き出しの奥から、ゆっくりと一本の古風な短剣をつまみ上げる。

 その鋭利な刃には、領主の乾いた血が悍ましくこびりついている。


「おい、クソ野郎。これでもう、言い逃れはできねえぞ」


 アトラは血塗られた短剣を、グラントの目の前へと突きつけた。


「違う……! これは何かの間違いだ! 陰謀だ! 私は、はめられたんだ!」


 この期に及んで、グラントは半狂乱になって喚き散らし、必死になって罪を認めまいとする。


「……グラント殿」


 ロイはグラントの震える肩にそっと手を置き、憐れみを込めて静かに首を横に振った。


「これ以上ない証拠です。……罪を認めてください」


「どけッ――――‼」


 グラントは獣のような咆哮とともに、ロイを力任せに突き飛ばす。

 突然の事態に悲鳴を上げる使用人たちを強引にかき分けると、グラントは迷うことなく部屋の窓ガラスを突き破って外へと飛び出した。


「捕まえて……ッ!」


 アヤメの悲鳴のような叫び声が響き渡る。

 

 アトラは即座に反応して、右手の義手を鋭く突き出し、指で銃の形を作る。

 直後、耳を聾するほどの容赦のない銃声が、狭い室内を震わせた。


「チッ……」


 アトラは短く舌打ちを漏らす。

 指先の銃口から放たれた弾丸は、必死に逃げるグラントの足元を掠め、地面の土を穿っただけだった。その巨体に似合わない死に物狂いの俊敏さで駆け、グラントはすぐに邸宅の生垣の向こうへと姿を消した。


「捕まえるぞ! すぐに私兵を集めてくれ!」


 アトラは振り返って、周囲の者たちへ鋭く告げる。

 恐怖に震えていたアヤメはこくりと頷くと、救いを求める潤んだ目でアトラを真っすぐに見つめた。


「アトラくんに、すべての指揮を任せます。……どうか、父を殺したあの反逆者を捕らえてくださいっ!」


「ああ、任せてください、お嬢様」


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