表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アマリスの奇跡  作者: 及川 莉奈
三章 絆
34/61

一生の誓い

短いです

シャラ視点です

ぽかぽかとした日差しが差し込みシャラは目を覚ました。

ここは……?

「起きた? 」

「……エレノア! !」

シャラはベットを飛び起きた。

「3日間寝てたのに元気そうね」

エレノアはクスクスと笑った。

……笑ってる。

もう見ることのないと思っていたエレノアの笑顔。

シャラの瞳に暖かいものが伝う。

「シャラ……? まだ痛いの? 」

シャラの様子にエレノアはシャラの顔を覗き込んだ。

「……何もないわ。」

「そう」

シャラが笑ってみせるとエレノアは心底安堵したようだった。

今だったら言えるかもしれない。

「エレノア……私……」

「謝ってくれなくって結構よ

許さないから」

シャラが切り出そうと口を開くとエレノアはぴしゃりと言い放った。

そうと呟きシャラは俯向く。

それはそうだ。親友だと偽り手酷く裏切ろうとしていたなんて許されることではない。

そんなシャラの様子にエレノアは冷ややかに目を向けた。

「許さないけど償いはしてくれる? 」

「勿論よ」

覚悟はできてる。

「償いは私を裏切らないこと。

一生をかけて償ってね。」

エレノアは目を細め口元を綻ばせた。

シャラはその言葉に目をパチクリさせた。

そんな……裏切らないなんてそんなことでいいの?

信じられなくてエレノアの真意を知ろうと顔を上げようとした時、エレノアの手は爪が食いいるほど力強く握りしめていることに気づいた。

そうか……これは彼女の本意で最も無理だと思っていることなんだ。

そして、彼女は自分を責めているのだ

偽りでも言葉が欲しいと思う自分に

シャラはエレノアの手を力強く握った。

彼女の赤い瞳をまっすぐに見つめる。

この言葉に偽りはないのだから。


「勿論。この命が果てても償い続けるわ」


彼女が何者であっても

これから先何が起こっても

強くて脆い銀髪の赤い瞳の少女を守り裏切らない









三章は仲間との絆メインの話(というか女の友情?)だったので、恋愛方向でルークに頑張ってもらう予定です笑

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ